なでしこが準々決勝で対戦するスウェーデンの特徴は? 女王アメリカに45試合ぶりの土を付けた優勝候補の筆頭!
2021.07.30 12:30 Fri
◆特徴はサイド攻撃と前線からのプレッシャー
スウェーデンのシステムは2ボランチ型の[4-3-3]だ。ここまで9ゴールを挙げているが、その多くはクロスからの得点となっている。
右ウイングのソフィア・ヤコブソンはサイドバックのハンナ・グラスとのバイエルンコンビで効果的にサイドを崩すタイプで、左のフリドリーナ・ロルフォは上背もあり、絞ってターゲットになることも多い。オーストラリア戦ではチーム3点目となる強烈な弾丸ミドルを決めており、今季から女子チャンピオンズリーグ(WCL)を制したバルセロナへの加入が決まっている。
両サイドバックも積極的に攻撃参加することが特徴的で、前述の通り、右にはグラス、左にはチェルシーでFA女子スーパーリーグ(WSL)を制したジョナ・アンデションがいる。アンデションはセットプレーも任させるなど、左足のキック精度は非常に高い。
サイドが上がったスペースをカバーするのは2ボランチだ。先日ヨーロッパの選手として代表最多出場数を樹立し、現在は218キャップと記録を塗り替え続けるキャロライン・セゲルがにらみを利かせる。
スウェーデンは攻守の切り替えが非常に早く、前線から積極的にプレッシャーを掛けてくる。そのため、引っ掛けてからのショートカウンターというのも武器だ。第3戦は大幅なローテーションを行っており、選手層も厚く、運動量を落とさないための管理もなされている。途中出場の選手も結果を残しており、サイクルとしては理想的だ。
Getty Images
スウェーデンのシステムは2ボランチ型の[4-3-3]だ。ここまで9ゴールを挙げているが、その多くはクロスからの得点となっている。
右ウイングのソフィア・ヤコブソンはサイドバックのハンナ・グラスとのバイエルンコンビで効果的にサイドを崩すタイプで、左のフリドリーナ・ロルフォは上背もあり、絞ってターゲットになることも多い。オーストラリア戦ではチーム3点目となる強烈な弾丸ミドルを決めており、今季から女子チャンピオンズリーグ(WCL)を制したバルセロナへの加入が決まっている。
両サイドバックも積極的に攻撃参加することが特徴的で、前述の通り、右にはグラス、左にはチェルシーでFA女子スーパーリーグ(WSL)を制したジョナ・アンデションがいる。アンデションはセットプレーも任させるなど、左足のキック精度は非常に高い。
サイドが上がったスペースをカバーするのは2ボランチだ。先日ヨーロッパの選手として代表最多出場数を樹立し、現在は218キャップと記録を塗り替え続けるキャロライン・セゲルがにらみを利かせる。
スウェーデンは攻守の切り替えが非常に早く、前線から積極的にプレッシャーを掛けてくる。そのため、引っ掛けてからのショートカウンターというのも武器だ。第3戦は大幅なローテーションを行っており、選手層も厚く、運動量を落とさないための管理もなされている。途中出場の選手も結果を残しており、サイクルとしては理想的だ。
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