【U-24日本代表プレビュー】3連勝で決勝Tへ! 金メダルへ向けた運命のGS最終戦/vsU-24フランス代表【東京五輪】
2021.07.28 17:50 Wed
◆予想スタメン[4-2-3-1]
GK:谷晃生
DF:酒井宏樹、吉田麻也、板倉滉、中山雄太
MF:遠藤航、田中碧
MF:堂安律、久保建英、三笘薫
FW:前田大然
監督:森保一
この2試合で先発起用した選手は12名。同じメンバーで2試合を乗り越えてきた日本は、最後の相手にどんなメンバーを送り込むのか難しい判断となる。
2連勝で余裕が生まれる展開にならなかったことは残念であり、突破が決まっていればターンオーバーを気兼ねなくできたはずだ。
しかし、全くわからない状況。2点差で敗れた場合は敗退の可能性が限りなく高くなるだけに、スタメンは大きくいじらないと予想する。
GKは3試合連続で谷晃生(湘南ベルマーレ )と予想する。メキシコ戦での失点は残念な部分もあったが、好セーブもあった。3戦目もしっかりと落ち着いて無失点を目指してもらいたい。
最終ラインも変わらないだろう。DF酒井宏樹(浦和レッズ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF板倉滉(フローニンヘン)、DF中山雄太(ズヴォレ)が並ぶと予想する。不用意なファウルもここまでは少なく、安定した守備を見せており、流れの中からのピンチはほとんどない。フランスを抑えるという意味でもこの4名で落ち着いて対応したいところ。連携も上がっているだけに、疲労が見えた際にしっかりとすぐに交代させることが重要となりそうだ。
ボランチコンビも3戦連続でMF遠藤航(シュツットガルト)とMF田中碧(デュッセルドルフ)となるだろう。バランス感覚は抜群で補完性も南アフリカ戦よりメキシコ戦の方が向上した。フランスの攻撃の芽を摘むという点でもしっかりと対応ができるはず。気がかりは、両者ともイエローカードをもらっており、酒井、中山共にここで出場停止になる可能性はあるが、突破できなければそもそも意味がないだけに、しっかりと良さを出してくれるはずだ。
2列目も顔ぶれは大きく変わらない。右にMF堂安律(PSV)、中央にMF久保建英(レアル・マドリー)が入り、左にはMF三笘薫(川崎フロンターレ)を予想する。ここまでの2試合は、MF三好康児(アントワープ)、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)とスタメンを入れ替え、出遅れていた三笘はメキシコ戦の途中から出場した。独特のリズムのドリブルでファウルをもらう機会もあり、この先の戦いを見据えてもスタートで使ってみるという判断ができるポジションだろう。得点を奪うという点でも、三笘の突破力を生かしたい。
そして1トップにはFW前田大然(横浜F・マリノス)を予想する。この2試合はFW林大地(サガン鳥栖)が先発。身体を張り、チャンスメイクと徹底した守備で大きく貢献した。前田を起用する意図はライン間のスペースを空けるため、裏のスペースを果敢に狙うということ。さらに強度の高いプレスでミスを誘いたいという点だ。もちろん得点にも期待したいところだが、5人交代を考えて45分で出し切るつもりでも良いはず。フランスを圧倒するためのプレーを見せてもらいたい。
優位に立ちながらも難しい試合となるフランス戦。見せている強さが本物であることを証明するには3連勝しかない。U-24フランス代表戦は、20時30分から横浜国際総合競技場で行われる。
Getty Images
GK:谷晃生
DF:酒井宏樹、吉田麻也、板倉滉、中山雄太
MF:遠藤航、田中碧
MF:堂安律、久保建英、三笘薫
FW:前田大然
監督:森保一
この2試合で先発起用した選手は12名。同じメンバーで2試合を乗り越えてきた日本は、最後の相手にどんなメンバーを送り込むのか難しい判断となる。
2連勝で余裕が生まれる展開にならなかったことは残念であり、突破が決まっていればターンオーバーを気兼ねなくできたはずだ。
しかし、全くわからない状況。2点差で敗れた場合は敗退の可能性が限りなく高くなるだけに、スタメンは大きくいじらないと予想する。
GKは3試合連続で谷晃生(湘南ベルマーレ )と予想する。メキシコ戦での失点は残念な部分もあったが、好セーブもあった。3戦目もしっかりと落ち着いて無失点を目指してもらいたい。
最終ラインも変わらないだろう。DF酒井宏樹(浦和レッズ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF板倉滉(フローニンヘン)、DF中山雄太(ズヴォレ)が並ぶと予想する。不用意なファウルもここまでは少なく、安定した守備を見せており、流れの中からのピンチはほとんどない。フランスを抑えるという意味でもこの4名で落ち着いて対応したいところ。連携も上がっているだけに、疲労が見えた際にしっかりとすぐに交代させることが重要となりそうだ。
ボランチコンビも3戦連続でMF遠藤航(シュツットガルト)とMF田中碧(デュッセルドルフ)となるだろう。バランス感覚は抜群で補完性も南アフリカ戦よりメキシコ戦の方が向上した。フランスの攻撃の芽を摘むという点でもしっかりと対応ができるはず。気がかりは、両者ともイエローカードをもらっており、酒井、中山共にここで出場停止になる可能性はあるが、突破できなければそもそも意味がないだけに、しっかりと良さを出してくれるはずだ。
2列目も顔ぶれは大きく変わらない。右にMF堂安律(PSV)、中央にMF久保建英(レアル・マドリー)が入り、左にはMF三笘薫(川崎フロンターレ)を予想する。ここまでの2試合は、MF三好康児(アントワープ)、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)とスタメンを入れ替え、出遅れていた三笘はメキシコ戦の途中から出場した。独特のリズムのドリブルでファウルをもらう機会もあり、この先の戦いを見据えてもスタートで使ってみるという判断ができるポジションだろう。得点を奪うという点でも、三笘の突破力を生かしたい。
そして1トップにはFW前田大然(横浜F・マリノス)を予想する。この2試合はFW林大地(サガン鳥栖)が先発。身体を張り、チャンスメイクと徹底した守備で大きく貢献した。前田を起用する意図はライン間のスペースを空けるため、裏のスペースを果敢に狙うということ。さらに強度の高いプレスでミスを誘いたいという点だ。もちろん得点にも期待したいところだが、5人交代を考えて45分で出し切るつもりでも良いはず。フランスを圧倒するためのプレーを見せてもらいたい。
優位に立ちながらも難しい試合となるフランス戦。見せている強さが本物であることを証明するには3連勝しかない。U-24フランス代表戦は、20時30分から横浜国際総合競技場で行われる。
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