シュートかクロスか…“ほぼ”ゴールライン上からのゼロ角度ゴールが論争呼ぶ

2021.07.28 06:35 Wed
Getty Images
すでに開幕を迎えているプルヴァHNL(クロアチア1部リーグ)で論争を呼ぶゴールが生まれた。舞台となったのは25日に行われた第2節のハイドゥク・スプリトvsNKオシエクの一戦だ。
前半をゴールレスで折り返して迎えた63分、相手からボールを奪った ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表FWマルコ・リバヤが右サイドを独走し、一気にボックス右深くまで侵入する。

首を振って中央の味方を確認したリバヤ。誰もがクロスを上げると思った瞬間、やや強めのインパクトから放たれたボールはゴール左のポストに一直線で直撃すると、そのままゴールネットを揺らし、ほぼゴールライン上からの圧巻のゴールとなった。

予想外のゴールにオシエクの守備陣は呆然。味方のスーパーゴールにハイドゥク・スプリトの面々は大喜びだった。
このシーンについては、クロアチア『Index』が「素晴らしいゴールだと考える人もいれば、偶然だったと考える人もいる」と伝えたほか、イギリス『ガーディアン』も「シュートかクロスか?」と取り上げており、リバヤが狙ってやったのかどうかで論争が生まれている。

ただ、試合はこのゴールの直後にオシエクに追いつかれると、終了間際に勝ち越しを許し、ハイドゥク・スプリトは敗戦。スーパーゴールを白星で飾ることはできなかった。

なお、現時点でハイドゥク・スプリトやリバヤからこのゴールについてのコメントは出ていない。

※写真はエンポリ時代

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