スウェーデン代表主将グランクビストが現役引退「スパイクを棚に置く時がきた」
2021.07.19 11:59 Mon
ヘルシンボリは18日、スウェーデン代表DFアンドレアス・グランクビスト(36)の現役引退を発表した。
地元のヘルシンボリで2004年にプロキャリアをスタートさせたグランクビストは、2007年1月にウィガンへと加入。その後はフローニンヘンや、ジェノア、クラスノダールを経て2018年夏にヘルシンボリへと帰還していた。
クラブキャリアではロシアで最も多くプレーし、ロシア・プレミアリーグで134試合に出場し3ゴール5アシスト。エールディビジでは96試合21ゴール2アシスト、セリエAでは63試合2ゴール3アシスト、プレミアリーグでは14試合に出場していた。
また、スウェーデン代表にも2006年から選出され、3度のユーロを経験。2016年にはキャプテンにも就任し、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では、堅牢なDF陣をまとめ上げ、チームのベスト8進出に大きく貢献した。
今夏行われたユーロ2020でもメンバー入りしたものの、4試合全てでベンチ外となり、4度目のユーロの舞台には立てず。裏方としてチームを支えた。スウェーデン代表としては87試合に出場し9ゴールを記録していた。
「ここ数年は厳しい状況が続いていた。僕は、ピッチの上で自分自身とチームメイトの両方への責任を果たすために苦労したし、努力してきた。頭ではそうしたいと思っていても、体が拒否することが何度もあったけどね」
「最近はクラブや家族に相談したり、自分で色々と考えていた。今、決心がついたよ。僕は自分の役割を果たした。スパイクを棚に置く時がきたんだ」
なお、ヘルシンボリは同選手がスポーツディレクター(SD)に就任することも併せて発表。長年在籍したクラブと共に、セカンドキャリアを歩むようだ。
地元のヘルシンボリで2004年にプロキャリアをスタートさせたグランクビストは、2007年1月にウィガンへと加入。その後はフローニンヘンや、ジェノア、クラスノダールを経て2018年夏にヘルシンボリへと帰還していた。
また、スウェーデン代表にも2006年から選出され、3度のユーロを経験。2016年にはキャプテンにも就任し、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では、堅牢なDF陣をまとめ上げ、チームのベスト8進出に大きく貢献した。
今夏行われたユーロ2020でもメンバー入りしたものの、4試合全てでベンチ外となり、4度目のユーロの舞台には立てず。裏方としてチームを支えた。スウェーデン代表としては87試合に出場し9ゴールを記録していた。
現役を退くグランクビストはクラブ公式サイトを通じて、コメントしている。
「ここ数年は厳しい状況が続いていた。僕は、ピッチの上で自分自身とチームメイトの両方への責任を果たすために苦労したし、努力してきた。頭ではそうしたいと思っていても、体が拒否することが何度もあったけどね」
「最近はクラブや家族に相談したり、自分で色々と考えていた。今、決心がついたよ。僕は自分の役割を果たした。スパイクを棚に置く時がきたんだ」
なお、ヘルシンボリは同選手がスポーツディレクター(SD)に就任することも併せて発表。長年在籍したクラブと共に、セカンドキャリアを歩むようだ。
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