オーストリアとの延長戦を制したイタリアが4大会連続ベスト8《ユーロ2020》
2021.06.27 06:36 Sun
ユーロ2020ラウンド16、イタリア代表vsオーストリア代表が26日にウェンブリーで行われ、延長戦の末2-1でイタリアが勝利した。
ウェールズ代表やスイス代表が同居したグループAを3連勝の首位で通過したイタリアは、スイス戦で活躍したロカテッリがベンチスタートとなり、負傷明けのヴェッラッティがウェールズ戦に続き先発となった。
一方、オランダ代表やウクライナ代表が同居したグループCを2位で通過し、初の決勝トーナメント進出を決めたオーストリアは、アラバやザビッツァー、アルナウトビッチらがスタメンとなった。
立ち上がりはオーストリアが積極的な入りを見せた中、守勢のイタリアがカウンターを狙うと、スピナッツォーラやインシーニェがシュートを浴びせて牽制。
そして17分には決定機を演出する。左サイドゴールライン際からのスピナッツォーラのクロスをバレッラがダイレクトで合わせたシュートが枠を捉えたが、GKバッハマンの好守に阻まれた。
迎えた後半もイタリアが攻め込む展開が続いた中、オーストリアは52分にアラバが直接FKで牽制。ここから互角の攻防が続くと、62分にはザビッツァーが際どいミドルシュートを浴びせた。
すると65分、オーストリアが先制しかける。サイド攻撃で揺さぶり、アラバのヘッドでの折り返しをアルナウトビッチがヘッドでねじ込んだ。しかし、わずかにアルナウトビッチがオフサイドでVARの末にノーゴールに覆った。
助かったイタリアはロカテッリとペッシーナを投入した中、後半終盤にかけても互角の攻防で推移する。さらに84分にはベロッティとキエーザを投入したが、ゴールレスで90分を終了。延長戦に突入した。
その延長前半5分、イタリアがゴールをこじ開ける。スピナッツォーラのパスを受けたボックス右のキエーザがライマーをかわして左足でゴール左を射抜いた。さらに同15分、CKの流れからアチェルビが落としたボールをペッシーナが蹴り込み、リードを広げた。
延長後半では開始1分にシャーブに決定的なシュートを許したイタリアは、GKドンナルンマが好守で凌いだものの、同9分にCKの流れからカライジッチのヘディングシュートで12試合ぶりの失点を喫してしまう。
それでも2-1で逃げ切り。途中出場の2選手が活躍したイタリアが4大会連続ベスト8進出を決めている。
ウェールズ代表やスイス代表が同居したグループAを3連勝の首位で通過したイタリアは、スイス戦で活躍したロカテッリがベンチスタートとなり、負傷明けのヴェッラッティがウェールズ戦に続き先発となった。
立ち上がりはオーストリアが積極的な入りを見せた中、守勢のイタリアがカウンターを狙うと、スピナッツォーラやインシーニェがシュートを浴びせて牽制。
そして17分には決定機を演出する。左サイドゴールライン際からのスピナッツォーラのクロスをバレッラがダイレクトで合わせたシュートが枠を捉えたが、GKバッハマンの好守に阻まれた。
前半半ば以降は徐々にイタリアが押し込む時間を増やす中、32分にはインモービレのミドルシュートが枠の左角に直撃。ハーフタイムにかけてもイタリアが押し込む展開が続いたものの、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半もイタリアが攻め込む展開が続いた中、オーストリアは52分にアラバが直接FKで牽制。ここから互角の攻防が続くと、62分にはザビッツァーが際どいミドルシュートを浴びせた。
すると65分、オーストリアが先制しかける。サイド攻撃で揺さぶり、アラバのヘッドでの折り返しをアルナウトビッチがヘッドでねじ込んだ。しかし、わずかにアルナウトビッチがオフサイドでVARの末にノーゴールに覆った。
助かったイタリアはロカテッリとペッシーナを投入した中、後半終盤にかけても互角の攻防で推移する。さらに84分にはベロッティとキエーザを投入したが、ゴールレスで90分を終了。延長戦に突入した。
その延長前半5分、イタリアがゴールをこじ開ける。スピナッツォーラのパスを受けたボックス右のキエーザがライマーをかわして左足でゴール左を射抜いた。さらに同15分、CKの流れからアチェルビが落としたボールをペッシーナが蹴り込み、リードを広げた。
延長後半では開始1分にシャーブに決定的なシュートを許したイタリアは、GKドンナルンマが好守で凌いだものの、同9分にCKの流れからカライジッチのヘディングシュートで12試合ぶりの失点を喫してしまう。
それでも2-1で逃げ切り。途中出場の2選手が活躍したイタリアが4大会連続ベスト8進出を決めている。
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