バルセロナ、来季もクーマン体制継続! 3日の取締役会で承認へ
2021.06.03 01:22 Thu
バルセロナがロナルド・クーマン監督(58)の来シーズンの続投を決断した。スペイン『ムンド・デポルティボ』など、カタルーニャ地元紙がこぞって報じている。
また、宿敵レアル・マドリーとのクラシコでの連敗を含むビッグマッチでの勝負弱さ、脆弱な守備、拙い試合運びという部分に批判が集まっており、今シーズン限りでの解任の可能性が囁かれていた。
ただ、幾つか名前が挙がっていた新指揮官候補との交渉の停滞や深刻な財政難の影響もあり、ここ最近では少なくとも契約が残る来シーズンの続投は濃厚と見られていた。
そして、『ムンド・デポルティボ』が伝えるところによれば、バルセロナは3日に予定されるクラブの取締役会において、クーマン監督の続投を承認する構えだという。
両者はすでにその条件で合意に達しており、1日午後にはクーマン監督とスポーツ部門の副会長であるラファ・ユステ氏と、フットボール・ディレクターを務めるマテウ・アレマニー氏と、来シーズンの補強プランの話し合いも行っていたようだ。
PR
昨夏、2022年までの2年契約で古巣に帰還を果たしたクーマン監督は、前年無冠に終わったクラブにコパ・デル・レイのタイトルをもたらした。しかし、ラ・リーガではシーズン最終盤の失速によって3位に甘んじ、チャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマンに完敗し、ベスト16敗退に。ただ、幾つか名前が挙がっていた新指揮官候補との交渉の停滞や深刻な財政難の影響もあり、ここ最近では少なくとも契約が残る来シーズンの続投は濃厚と見られていた。
そして、『ムンド・デポルティボ』が伝えるところによれば、バルセロナは3日に予定されるクラブの取締役会において、クーマン監督の続投を承認する構えだという。
ただ、クラブとクーマン監督の間では契約に関する見直しが図られるようで、現行の基本給の一部をタイトル数などに応じたインセンティブに切り替え、その代わりに幾つかの条件をクリアした場合、1年間の契約延長オプションが発動する形になるとのことだ。
両者はすでにその条件で合意に達しており、1日午後にはクーマン監督とスポーツ部門の副会長であるラファ・ユステ氏と、フットボール・ディレクターを務めるマテウ・アレマニー氏と、来シーズンの補強プランの話し合いも行っていたようだ。
PR
|
関連ニュース