【2020-21セリエAベストイレブン】優勝インテルから最多6選手を選出
2021.06.03 19:01 Thu
2020-21シーズンのセリエAが5月23日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
GK:ドンナルンマ
DF:ダニーロ、シュクリニアル、デ・フライ、バストーニ
MF:ハキミ、バレッラ、ケシエ、テオ・エルナンデス
FW:ルカク、C・ロナウド
GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22歳/ミラン)
出場試合数:37(先発回数:37)/失点数:38/出場時間:3330分
コロナによる欠場1試合と最高のシーズンを送った。パフォーマンスに関しても高いレベルを保ち、ファインセーブが目立った。ミランの2位フィニッシュは彼の貢献なくしてありえなかった。今後もミランの守護神として活躍して欲しいところだが、契約延長交渉がまとまらず退団が確実と見られている。
DFダニーロ(29歳/ユベントス)
出場試合数: 34(先発回数:32)/得点数:1/出場時間:2916分
レアル・マドリー、マンチェスター・シティで鳴かず飛ばずだったダニーロだが、ピルロ監督が採用した可変システムにおいて輝きを見せた。加入2年目の今季、右サイドバックのポジションを主に務めたダニーロは守備を重点にチームを支え、逆サイドのサイドバックを押し上げる役割を担った。センターバックもこなせるフィジカルと、左サイドバックもこなせる器用さを武器にピルロ監督の戦術に対して臨機応変に応えて見せた。
DFミラン・シュクリニアル(26歳/インテル)
出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:3/出場時間:2779分
コンテ監督の戦術が浸透した中、持ち前の対人能力が遺憾なく発揮されたシーズンとなった。対人面でやられることはほぼなく、一列前のハキミが大胆に攻撃に専念できたのは彼の存在が大きかったように思う。縁の下の力持ち的存在として、インテルの優勝には欠かせない存在だった。
出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:1/出場時間:2732分
インテルの3バックを統率したディフェンスリーダー。強固な守備を構築したキーマンで、インテルの優勝に大きく貢献した。対人に強く、ミスも少ない穴のないDFとしてまた一段と評価を高めるシーズンとなった。
DFアレッサンドロ・バストーニ(22歳/インテル)
出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:0/出場時間:2926分
昨季終盤、DFゴディンとのポジション争いを制してインテルの主力に定着したバストーニ。11月にはイタリア代表デビューを飾るなど成長著しいセンターバックは、今季はレギュラーとして試合に出続けた。左足から繰り出される正確なフィードも武器の一つで、攻守両面でインテルに欠かせない戦力となった。
DFアクラフ・ハキミ(22歳/インテル)
出場試合数:37(先発回数:29)/得点数:7/出場時間:2668分
ドルトムントから加入した今季、圧巻のスピードでセリエAを席巻した。カウンター主体のコンテサッカーにおいて欠かすことのできないキーマンだった。爆発的なスピードから繰り出されるロングカウンターは、インテルのストロングポイントとなった。7ゴール10アシストを記録し、攻撃面で大きな違いを生み出した。
MFニコロ・バレッラ(24歳/インテル)
出場試合数:36(先発回数:32)/得点数:3/出場時間:2901分
インテルの中盤に欠かせない存在だった。攻守にハードワークするコンテサッカーを体現。そんな中で3ゴール9アシストとゴールにもよく絡み、違いを生み出した。ケガなくシーズンを戦い抜いた点も高く評価。
MFフランク・ケシエ(24歳/ミラン)
出場試合数:37(先発回数:36)/得点数:13/出場時間:3230分
移籍4年目の今季、躍動していたアタランタ時代の姿を取り戻した。ダイナミックに攻撃参加を図ったかと思えば、ピンチの局面では守備に回り、攻守両面で大きく貢献した。また、得意のPKでゴールを量産し、貴重な得点もマーク。CL出場の懸かった最終節では2つPKを沈め、ミランにCL出場権をもたらした。
DFテオ・エルナンデス(23歳/ミラン)
出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:7/出場時間:2935分
守備の軽さを補って余りある攻撃力を今季も見せ付けた。左サイドバックながらオーバーラップした際の攻撃性能は圧巻で、何らかのアクセントを付けて仕事をやり切って見せる。彼の仕掛けから生まれたゴールは数知れず、停滞した試合を打破する火付け役となっていた。
FWロメル・ルカク(28歳/インテル)
出場試合数:36(先発回数:32)/得点数:24/出場時間:2888分
文句なしでの今季のリーグMVP。質の高いプレーを続け、インテルに11年ぶりスクデットをもたらした。
FWクリスティアーノ・ロナウド(36歳/ユベントス)
出場試合数: 33(先発回数:31)/得点数:29/出場時間: 2803分
ユベントスでの3季目を迎えたC・ロナウド。今季は29ゴールをマークしてプレミアリーグ、ラ・リーガに続きセリエAでは初の得点王に輝いたが、ビッグマッチでさほど存在感を示せなかったのも事実。シーズン終盤に関してはチーム共々低調なプレーを続け、不調の象徴的存在となってしまった。
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◆ベストイレブンGK:ドンナルンマ
DF:ダニーロ、シュクリニアル、デ・フライ、バストーニ
MF:ハキミ、バレッラ、ケシエ、テオ・エルナンデス
FW:ルカク、C・ロナウド
Getty Images
出場試合数:37(先発回数:37)/失点数:38/出場時間:3330分
コロナによる欠場1試合と最高のシーズンを送った。パフォーマンスに関しても高いレベルを保ち、ファインセーブが目立った。ミランの2位フィニッシュは彼の貢献なくしてありえなかった。今後もミランの守護神として活躍して欲しいところだが、契約延長交渉がまとまらず退団が確実と見られている。
DFダニーロ(29歳/ユベントス)
Getty Images
出場試合数: 34(先発回数:32)/得点数:1/出場時間:2916分
レアル・マドリー、マンチェスター・シティで鳴かず飛ばずだったダニーロだが、ピルロ監督が採用した可変システムにおいて輝きを見せた。加入2年目の今季、右サイドバックのポジションを主に務めたダニーロは守備を重点にチームを支え、逆サイドのサイドバックを押し上げる役割を担った。センターバックもこなせるフィジカルと、左サイドバックもこなせる器用さを武器にピルロ監督の戦術に対して臨機応変に応えて見せた。
DFミラン・シュクリニアル(26歳/インテル)
Getty Images
出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:3/出場時間:2779分
コンテ監督の戦術が浸透した中、持ち前の対人能力が遺憾なく発揮されたシーズンとなった。対人面でやられることはほぼなく、一列前のハキミが大胆に攻撃に専念できたのは彼の存在が大きかったように思う。縁の下の力持ち的存在として、インテルの優勝には欠かせない存在だった。
DFステファン・デ・フライ(29歳/インテル)
Getty Images
出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:1/出場時間:2732分
インテルの3バックを統率したディフェンスリーダー。強固な守備を構築したキーマンで、インテルの優勝に大きく貢献した。対人に強く、ミスも少ない穴のないDFとしてまた一段と評価を高めるシーズンとなった。
DFアレッサンドロ・バストーニ(22歳/インテル)
Getty Images
出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:0/出場時間:2926分
昨季終盤、DFゴディンとのポジション争いを制してインテルの主力に定着したバストーニ。11月にはイタリア代表デビューを飾るなど成長著しいセンターバックは、今季はレギュラーとして試合に出続けた。左足から繰り出される正確なフィードも武器の一つで、攻守両面でインテルに欠かせない戦力となった。
DFアクラフ・ハキミ(22歳/インテル)
Getty Images
出場試合数:37(先発回数:29)/得点数:7/出場時間:2668分
ドルトムントから加入した今季、圧巻のスピードでセリエAを席巻した。カウンター主体のコンテサッカーにおいて欠かすことのできないキーマンだった。爆発的なスピードから繰り出されるロングカウンターは、インテルのストロングポイントとなった。7ゴール10アシストを記録し、攻撃面で大きな違いを生み出した。
MFニコロ・バレッラ(24歳/インテル)
Getty Images
出場試合数:36(先発回数:32)/得点数:3/出場時間:2901分
インテルの中盤に欠かせない存在だった。攻守にハードワークするコンテサッカーを体現。そんな中で3ゴール9アシストとゴールにもよく絡み、違いを生み出した。ケガなくシーズンを戦い抜いた点も高く評価。
MFフランク・ケシエ(24歳/ミラン)
Getty Images
出場試合数:37(先発回数:36)/得点数:13/出場時間:3230分
移籍4年目の今季、躍動していたアタランタ時代の姿を取り戻した。ダイナミックに攻撃参加を図ったかと思えば、ピンチの局面では守備に回り、攻守両面で大きく貢献した。また、得意のPKでゴールを量産し、貴重な得点もマーク。CL出場の懸かった最終節では2つPKを沈め、ミランにCL出場権をもたらした。
DFテオ・エルナンデス(23歳/ミラン)
Getty Images
出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:7/出場時間:2935分
守備の軽さを補って余りある攻撃力を今季も見せ付けた。左サイドバックながらオーバーラップした際の攻撃性能は圧巻で、何らかのアクセントを付けて仕事をやり切って見せる。彼の仕掛けから生まれたゴールは数知れず、停滞した試合を打破する火付け役となっていた。
FWロメル・ルカク(28歳/インテル)
Getty Images
出場試合数:36(先発回数:32)/得点数:24/出場時間:2888分
文句なしでの今季のリーグMVP。質の高いプレーを続け、インテルに11年ぶりスクデットをもたらした。
FWクリスティアーノ・ロナウド(36歳/ユベントス)
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出場試合数: 33(先発回数:31)/得点数:29/出場時間: 2803分
ユベントスでの3季目を迎えたC・ロナウド。今季は29ゴールをマークしてプレミアリーグ、ラ・リーガに続きセリエAでは初の得点王に輝いたが、ビッグマッチでさほど存在感を示せなかったのも事実。シーズン終盤に関してはチーム共々低調なプレーを続け、不調の象徴的存在となってしまった。
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