【J1注目プレビュー|第13節:G大阪vs川崎F】そろそろ目を覚ましたいG大阪、川崎Fは連続無敗記録まであと「2」
2021.05.08 15:20 Sat
【明治安田生命J1リーグ第13節】
2021年5月8日(土)
18:00キックオフ
ガンバ大阪(7pt/18位) vs 川崎フロンターレ(38pt/1位)
[パナソニック スタジアム 吹田]前節は“大阪ダービー”で終盤のPKでなんとか追いつきドローのG大阪と、首位攻防2連戦で連勝を収めた川崎F。
今季はゼロックス・スーパーカップで川崎Fが勝利しているが、G大阪は意地を見せたいところだ。
◆そろそろ目を覚まして浮上のキッカケを【ガンバ大阪】
前節はセレッソ大阪との“大阪ダービー”を戦ったG大阪。しかし、決め手を欠くと、終盤のパトリックのPKでなんとか追いつき、1-1のドローに終わった。
チームも活動再開後1カ月が経過。コロナで苦しんだ影響があるとはもう言えない。そろそろ浮上のキッカケを掴まなければ、4チーム自動降格という今季のレギュレーションに苦しむこととなるだろう。
やはり気掛かりなのはチームとしての連動したプレーができていない事か。今シーズンは8試合で2得点。前節がPKと考えれば、流れの中からはまだ1得点しか記録していない。G大阪らしさは微塵も感じられない状況だ。
守備陣が奮闘しているため、なんとか引き分けで勝ち点を積み上げているが、降格するチームの戦い方をここまで見せてしまっているのは事実。浮上のキッカケを一体いつ掴めるのかは不安なところだ。
そこで訪れる川崎F戦。エクスキューズがあったとは言え、昨季の1位と2位の対決としては大きく水を開けられている。開幕前のゼロックス杯でも負けているだけに、G大阪としてはそろそろエンジンを動かさなければいけないだけに、川崎Fを止めてキッカケとできるかに注目だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:東口順昭
DF:福田湧矢、三浦弦太、昌子源、黒川圭介
MF:井手口陽介、チュ・セジョン、矢島慎也
FW:チアゴ・アウベス、レアンドロ・ペレイラ、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
◆独走態勢の準備完了、無敗をどこまで伸ばすか【川崎フロンターレ】
前節は名古屋グランパスを相手に追い上げを許しながらも、3-2で勝利。前々節の0-4の快勝と合わせ、2位との直接対決で連勝を収めた。
圧巻の強さは健在。無敗は昨季から「19」に伸びており、2012年から2013年にかけて大宮アルディージャが記録した「21」まで、あと「2」に迫っている。
ターンオーバーも行えており、出場した選手たちがそれぞれ結果を残している状況。シーズンを戦いながらも、まだまだ成長を続けている印象だ。
名古屋の底力の前に2点を追い上げられた試合運びは反省の余地があるが、それでも3点を奪い切って逃げ切った戦い方は強さの表れ。G大阪相手にも、序盤から一気に押し込んでしまいたいところだろう。
気掛かりな部分といえば、日程面か。G大阪は中5日で移動がない状況、一方で移動ありの中3日。疲労は思っているよりも溜まっているはずだ。
このまま首位を独走するため、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦った後にどう転ぶかも予想できないだけに、今のうちに勝ち点をしっかり積み上げたいところ。もう1段も2段も上に上がるためにも、しっかりとG大阪を倒したいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、谷口彰悟、車屋紳太郎、旗手怜央
MF:田中碧、ジョアン・シミッチ、脇坂泰斗
FW:家長昭博、レアンドロ・ダミアン、三笘薫
監督:鬼木達
2021年5月8日(土)
18:00キックオフ
ガンバ大阪(7pt/18位) vs 川崎フロンターレ(38pt/1位)
[パナソニック スタジアム 吹田]前節は“大阪ダービー”で終盤のPKでなんとか追いつきドローのG大阪と、首位攻防2連戦で連勝を収めた川崎F。
◆そろそろ目を覚まして浮上のキッカケを【ガンバ大阪】
前節はセレッソ大阪との“大阪ダービー”を戦ったG大阪。しかし、決め手を欠くと、終盤のパトリックのPKでなんとか追いつき、1-1のドローに終わった。
今シーズンは開幕節の後にチーム内で新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスターが発生。活動中止になるなどし、6試合が延期に。活動再開後の7試合では僅かに1勝と結果を残せていない。
チームも活動再開後1カ月が経過。コロナで苦しんだ影響があるとはもう言えない。そろそろ浮上のキッカケを掴まなければ、4チーム自動降格という今季のレギュレーションに苦しむこととなるだろう。
やはり気掛かりなのはチームとしての連動したプレーができていない事か。今シーズンは8試合で2得点。前節がPKと考えれば、流れの中からはまだ1得点しか記録していない。G大阪らしさは微塵も感じられない状況だ。
守備陣が奮闘しているため、なんとか引き分けで勝ち点を積み上げているが、降格するチームの戦い方をここまで見せてしまっているのは事実。浮上のキッカケを一体いつ掴めるのかは不安なところだ。
そこで訪れる川崎F戦。エクスキューズがあったとは言え、昨季の1位と2位の対決としては大きく水を開けられている。開幕前のゼロックス杯でも負けているだけに、G大阪としてはそろそろエンジンを動かさなければいけないだけに、川崎Fを止めてキッカケとできるかに注目だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:東口順昭
DF:福田湧矢、三浦弦太、昌子源、黒川圭介
MF:井手口陽介、チュ・セジョン、矢島慎也
FW:チアゴ・アウベス、レアンドロ・ペレイラ、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
◆独走態勢の準備完了、無敗をどこまで伸ばすか【川崎フロンターレ】
前節は名古屋グランパスを相手に追い上げを許しながらも、3-2で勝利。前々節の0-4の快勝と合わせ、2位との直接対決で連勝を収めた。
圧巻の強さは健在。無敗は昨季から「19」に伸びており、2012年から2013年にかけて大宮アルディージャが記録した「21」まで、あと「2」に迫っている。
ターンオーバーも行えており、出場した選手たちがそれぞれ結果を残している状況。シーズンを戦いながらも、まだまだ成長を続けている印象だ。
名古屋の底力の前に2点を追い上げられた試合運びは反省の余地があるが、それでも3点を奪い切って逃げ切った戦い方は強さの表れ。G大阪相手にも、序盤から一気に押し込んでしまいたいところだろう。
気掛かりな部分といえば、日程面か。G大阪は中5日で移動がない状況、一方で移動ありの中3日。疲労は思っているよりも溜まっているはずだ。
このまま首位を独走するため、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦った後にどう転ぶかも予想できないだけに、今のうちに勝ち点をしっかり積み上げたいところ。もう1段も2段も上に上がるためにも、しっかりとG大阪を倒したいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、谷口彰悟、車屋紳太郎、旗手怜央
MF:田中碧、ジョアン・シミッチ、脇坂泰斗
FW:家長昭博、レアンドロ・ダミアン、三笘薫
監督:鬼木達
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