リバプールの来季ユニは赤地に“赤”の斜めストライプか…デザインがリーク

2021.05.05 09:30 Wed
【写真】リークされたリバプールの2021-22シーズン ホームユニフォーム

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リバプールがハマーズ相手に痛恨ドロー…先発の遠藤航は後半半ばまでプレー【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第35節、ウェストハムvsリバプールが27日にロンドン・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航は79分までプレーした。 ミッドウィーク開催となった第29節延期分のエバートンとのマージーサイド・ダービーで0-2の完敗を喫し、逆転優勝へ厳しい立場に立たされた3位のリバプール。その試合から中2日のアウェイゲームでは8位のウェストハムと対峙した。 クロップ監督はバウンスバックを図った一戦に向けて先発5人を変更。サラーやヌニェス、ソボスライをベンチに置き、遠藤、ガクポ、エリオットらを起用した。 立ち上がりからボールを握って押し込むリバプール、堅守速攻で応戦するウェストハムというお馴染みの構図に落ち着いたランチタイムキックオフの名門対決。 一進一退の攻防が続く中、14分にはボーウェンが鋭い中央突破から際どい枠内シュートを放つと、21分にはリバプールがボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのアレクサンダー=アーノルドが直接狙うが、これは枠を外れて前節のフルアム戦の再現とはならず。 前半半ばを過ぎてリバプールに決定機。ルイス・ディアスが背後へ抜け出した流れからゴール前でスクランブルを生み出し、最後はディアスのシュートがDFオグボンナの手に直撃。だが、ハンドでのPK獲得かに思われたこのプレーは抜け出しのタイミングでの際どいオフサイド判定でお咎めなし。 このプレーをきっかけに徐々にゴール前の攻防が増え始めると、40分にはボックス左に切り込んだディアスに決定機が訪れるが、腰の捻りを利かせたシュートは左ポストを叩く。 すると、この直後の43分にはウェストハムの左CKの場面でショートコーナーからクドゥスが入れたクロスを、ゴール前の密集でうまく頭に当てたボーウェンのシュートがゴール右隅に決まった。そして、決定力で上回ったホームチームが1点リードで試合を折り返した。 後半も同じメンバーで臨んだリバプールは開始早々にスコアをタイに戻す。48分、左サイドからドリブルでボックス内に切り込んだディアスから内側で短いパスを足元に受けたロバートソンが密集地帯で左足を振ると、ゴール左隅へ向かったシュートがGKアレオラの右手、左ポストを叩いてゴールネットに吸い込まれた。 早い時間帯の同点ゴールで勢いに乗るアウェイチームは畳みかける攻めを見せる。ガクポの左クロスに飛び込んだグラフェンベルフのワンタッチシュート、より高い位置を取ったアレクサンダー=アーノルドの連続シュートで相手守備を脅かす。 以降もハーフコートゲームを展開すると、意外な形から逆転ゴールが生まれる。65分、左CKの場面でニアのDFが頭で触ったボールがファーでフリーのガクポに収まると、すかさず放ったシュートは枠を外れるも、オグボンナ、ソウチェク、GKアレオラとディフレクトしたボールがそのままゴールネットに吸い込まれ、幸運なオウンゴールとなった。 良い時間帯に勝ち越したリバプールは、前に出てきた相手を引っくり返す形で以降もディアスやマク・アリスターが3点目に迫るが、決め切ることができない。 一方、失点後にソウチェクを下げてウォード=プラウズを投入したウェストハムは、77分にエメルソンの鋭いミドルシュートでGKアリソンにファインセーブを強いて後半最初の決定機を作ると、この直後に追いつく。 77分、右サイドで仕掛けたボーウェンがボックス右角で左足インスウィングの正確なクロスを上げると、ゴール前でDFクアンサーとの駆け引きを完璧に制したアントニオがマークを振り切ってヘディングシュートを右隅へ流し込んだ。 これで勝利には再びゴールが必要となったリバプールは、失点直前に準備していたサラー、ヌニェス、ジョー・ゴメスをディアス、遠藤、アレクサンダー=アーノルドに代えて一気に投入。より攻撃的な布陣でゴールを目指す。 引き分けもやむなしと後ろ重心のホームチームに対して、リスクを冒してゴールを目指す。だが、ガクポのセットプレーからのヘディングシュートやエリオットの強烈なミドルシュートは相手DFのブロックやクロスバーに阻まれ、最後までゴールをこじ開けることはできなかった。 この結果、敵地でハマーズ相手にドロー止まりのリバプールは、2戦未勝利で見た三つ巴のタイトルレースから脱落する形となった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】遠藤航は79分までプレー、リバプールはウェストハムと痛恨ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lx1H2_Z_FCM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 22:40 Sat

【プレミアリーグ第35節プレビュー】今季2度目のノースロンドンダービー! シティはフォレスト相手に5連勝狙う

先週末に行われた変則開催の第34節はアーセナルとリバプールがいずれも快勝。ただ、ミッドウィーク開催となった第29節延期分はアーセナル、マンチェスター・シティが勝利した一方、リバプールがマージーサイド・ダービーで痛恨の敗戦。三つ巴の争いから一歩後退する形となった。 昨シーズンに続きアーセナルとシティの一騎打ちの様相を呈す最終盤のリーグタイトル争いにおいて、今節はその行方を左右するノースロンドン・ダービーが開催される。 5位のトッテナム(勝ち点60)は、13日に行われた前々節でニューカッスル戦相手に0-4で敗戦し、2年連続セント・ジェームズ・パークで惨敗。4位のアストン・ビラ(勝ち点66)との暫定勝ち点差が6ポイントに広がった。後半戦に入って以降、対戦相手の徹底した対策を上回ることができず、勝ち点3奪取に苦戦。現状でも自力でのトップ4フィニッシュの可能性は残しているが、3強に加えてチェルシーとのダービーを残すなどアストン・ビラに比べて厳しい日程となっており、ここからの逆転は至難の業だ。その最終盤の重要な戦いに弾みを付けると共に、宿敵の優勝阻止を狙う上でホーム開催のダービーでの勝利は必須だ。 対するアーセナル(勝ち点77)は前節、ウォルバーハンプトンとのアウェイゲームに2-0の完勝。さらに、第29節延期分ではホーム開催のチェルシーとのダービーに5-0の歴史的大勝。DFホワイトとMFハヴァーツの2ゴール共演など5ゴールを挙げた上、相手に一矢報いることも許さない完璧なパフォーマンスを披露。70分過ぎに多くの主力をベンチに下げる余裕の采配もみせ、今回のダービーに万全の状態で臨む構えだ。現状ではシティの取りこぼしが逆転優勝に必須となるが、このダービーを制することができれば、マンチェスター・ユナイテッド戦を除き比較的勝ち点3獲得が容易な相手と対戦するため、敵地での大一番を制して望みを繋げたいところだ。 スパーズの後押しを期待しつつ、今節での首位浮上を目指すマンチェスター・シティ(勝ち点76)は、残留圏内ギリギリの17位に位置するノッティンガム・フォレストとのアウェイゲームでリーグ5連勝を狙う。先週末はMFベルナルド・シウバのゴールによってチェルシーとのFAカップ準決勝を1-0で制したグアルディオラのチームは、第29節延期分ではブライトンとのアウェイゲームに4-0で完勝。DFウォーカーの2アシストにMFフォーデンの2ゴールなど自慢の攻撃が機能し、リーグ戦では4試合ぶりのクリーンシートも達成した。残留に向けてなりふり構わぬ戦いを見せるフォレストとのアウェイゲームは決して簡単な試合とはならないが、現状のパフォーマンスを鑑みれば確実に勝ち点3を敵地から持ち帰る可能性は高そうだ。 その2強の取りこぼしを期待しつつ、わずかな逆転優勝の可能性に賭ける3位のリバプール(勝ち点74)は、8位のウェストハムとのアウェイゲームに臨む。第29節延期分のエバートンとのマージーサイド・ダービーでは課題の決定力不足に加え、セットプレーの拙い守備から2ゴールを奪われて敵地グディソン・パークで0-2の完敗となった。その厳しい敗戦から中2日のランチタイムキックオフという過酷な状況で臨む、難敵ハマーズとのアウェイゲームではFWサラーやFWヌニェスら攻撃陣の奮起に期待しつつ、バウンスバックの勝利を期待したい。フェイエノールトのスロット監督招へいへ大きな進展が見られる中、スタメン復帰も見込まれるMF遠藤航ら新指揮官に向けた各選手のアピールにも注目だ。 週明けにカンファレンスリーグ(ECL)準決勝のオリンピアコス戦を控える4位のアストン・ビラは、9位のチェルシーとのビッグマッチに臨む。前節はボーンマス相手に先制を許したものの、FWロジャーズ、FWディアビ、FWベイリーと2列目のアタッカー陣のゴールによって3-1の逆転勝利。2連勝でトッテナムとの勝ち点差を広げることに成功。エースFWワトキンスの抜群の存在感に加え、駒が揃う守備陣の安定感が光る。 対するチェルシーはFAカップ準決勝敗退に加え、第29節延期分ではアーセナルに屈辱の惨敗を喫して公式戦連敗。今季無冠が確定すると共に、来季のヨーロッパ出場権争いにおいても崖っぷちの状況だ。今回の一戦に向けてはコンディション不良でダービーを欠場したMFパーマーの復帰は朗報だが、MFエンソ・フェルナンデスがヘルニアの手術で今季終了、MFチュクエメカ、FWスターリングが新たに負傷と、引き続き厳しい台所事情での戦いとなる。難所ビラ・パークでの一戦は厳しい戦いとなるが、公式戦連敗ストップへ気概を示したい。 FAカップ優勝と共にリーグ戦でのEL出場権確保を目指す6位のマンチェスター・ユナイテッドは、降格圏の19位バーンリー相手に久々のリーグ連勝を狙う。チャンピオンシップ(2部)のコヴェントリー・シティ相手に3点差を追いつかれる失態を演じながらも、PK戦を制して宿敵シティが待つFAカップ決勝に駒を進めた赤い悪魔。また、第29節延期分では最下位のシェフィールド・ユナイテッドに2度先行を許す不甲斐ない戦いに終始したものの、MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴール1アシストの活躍で4-2と逆転勝利し、リーグ5戦ぶりの白星を収めた。前節、そのブレイズとの裏天王山に快勝して残留への望みを繋いだバーンリーとのホームゲームでは一部主力の復帰が見込まれる中、確実に勝ち点3を取り切りたい。 残留争いではシェフィールド・ユナイテッドに今節での降格の可能性。7位のニューカッスル戦で勝ち点3を逃した場合、残り試合すべてで勝利しても最多勝ち点は「25」となるため、17位のフォレスト(勝ち点26)に新たな勝ち点剥奪処分といった処分が科されない限り、逆転は不可能となる。その他ではDF橋岡大樹を擁する18位のルートン・タウン(勝ち点25)は、12位のウォルバーハンプトンから何とか勝ち点3をもぎ取ってシティ戦で取りこぼし濃厚なフォレストを上回りたいところだ。 ◆プレミアリーグ第35節 ▽4/27(土) 《20:30》 ウェストハム vs リバプール 《23:00》 フルアム vs クリスタル・パレス マンチェスター・ユナイテッド vs バーンリー ニューカッスル vs シェフィールド・ユナイテッド ウォルバーハンプトン vs ルートン・タウン 《25:30》 エバートン vs ブレントフォード 《28:00》 アストン・ビラ vs チェルシー ▽4/28(日) 《22:00》 ボーンマス vs ブライトン トッテナム vs アーセナル 《24:30》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・シティ 2024.04.27 12:00 Sat

リバプール新指揮官はスロット現フェイエノールト監督で決まりか 合意報道

リバプール新指揮官はアルネ・スロット現フェイエノールト監督(45)で決まりのようだ。 今季をもってユルゲン・クロップ監督の退任が決まり、後任探しに動くリバプール。今季もいよいよクライマックスというところだが、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルに導いたドイツ人指揮官から誰がバトンを受けるのかも大いに注目され、その動向が連日のメディアを賑わせる。 当初はクラブOBであり、今季のレバークーゼンでブンデスリーガ初優勝という結果とともに、新時代を代表する指揮官として評判を高めるシャビ・アロンソ監督から始まった後任選定だが、スポルティングCPのルベン・アモリム監督らを挟み、最近ではフェイエノールト指揮官が有力候補に急浮上した。 渦中のスロット監督からも先日にリバプール行きの実現を願う声とともに、交渉を認める発言が飛び出すなか、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、就任の運びに。クラブ間で補償に関する合意がなされ、スロット監督も契約の細かい部分を含め、すべてが決まったという。 なお、リバプールはフェイエノールトとの契約を2026年夏まで残すスロット監督を引き抜くにあたり、補償金として1300万〜1500万ユーロ(約22億〜25億3000万円)を支払うそうだ。 2024.04.27 09:30 Sat

「彼のやり方が好き」クロップ監督が自身の後任に急浮上したスロット監督に言及「彼は良い男で良い監督」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、後任の候補に挙がっているアルネ・スロット監督について言及した。 今シーズン限りでの退任をすでに発表しているクロップ監督。今シーズンはプレミアリーグの優勝争いをアーセナルとマンチェスター・シティと繰り広げている。 しかし、24日にエバートンとのマージーサイド・ダービーに敗れて一歩後退。ただ、可能性はまだ残っており、残りの4試合に全てをかけることとなる。 そんな中、後任監督を探していたリバプールは大本命と見られていたレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が残留を宣言して消滅。スポルティングCPのルベン・アモリム監督も熱心に追いかけていたとされていたが、交渉が上手くいかずに破談になったとされていた。 そこで浮上したのがスロット監督。フェイエノールトを指揮しており、2022-23シーズンはエールディビジで優勝。今シーズンはKNVBベーカーを制しており、2年連続で結果を残している。 27日にウェストハムとの一戦を控える中、記者会見に出席したクロップ監督はスロット監督について言及。繰り広げているサッカーのスタイルは好きだと語り、後任監督へ好印象を持っているとした。 「もし彼がこの仕事を引き受けたいと思っているのであれば、私はとても気に入っている」 「私は彼のチームが見せるフットボールのやり方が好きだし、彼について聞いていることは全て彼が良い人間だということだ」 「私はとても気に入っている。良い男で良い監督であり、もし彼が解決策となるのであれば、クラブを楽しみにしている。私はとても幸せだ。全て本当に良いことだと思っている」 スロット監督もリバプールの指揮を執ることを望んでおり、現在はクラブ間の交渉中とのこと。どのタイミングで決着がつくのか注目だ。 2024.04.26 22:00 Fri

リバプール撃破も「選手から喜びの芽を摘み取った」、残留争い知り尽くすショーン・ダイチ52歳に一切の慢心なし

エバートンのショーン・ダイチ監督が選手へ喝を入れる。クラブ公式サイトが伝えている。 24日のプレミアリーグ第34節でリバプールを2-0と撃破したエバートン。経営難に勝ち点剥奪絡みの二転三転、残留争いと不恰好なシーズンを戦うなか、残り4試合で宿敵のタイトル獲得を遠ざける金星により、クラブ内外が沸く。 ただ、ダイチ監督の鋭い目付きは来たる未来だけを見据え、過ぎたことなどに興味なし。シンプルな戦術に[4-4-2]ベースのブロック…長期政権を敷いたバーンリー時代から残留争いを知り尽くす52歳は、残り4試合に命を賭ける覚悟がある。 限りなくプレミア残留に近づいたなかでも一切の慢心なし。選手たちから「喜びの芽を摘み取った」という。 「“現場”の力が及ばない浮き沈みも経験した今季、今回(リバプール戦)のような勝利は確かに誇りに思うべきもの。勝ち点剥奪に関する外部からの攻撃が、エバートンの選手には通用しないことが証明できたと思う。異論はないはずだ」 「だが、ここからシーズンラストまではもっと苦しい。私は試合後に『ファンと地域全体にこの勝利を喜んでほしい』と言ったが、次の車もやって来る。ここで駐車すべきだ。誰もがミッションに固執せよ」 「選手たちには、リバプール戦勝利を昨夜限りで喜び切ってもらった。次のブレントフォード戦はもっと重要で、グディソン・パーク(ホーム)で3ポイントを積むまたとないチャンスだ」 「ブレントフォードはいいチームだし、我々よりも少しだけリラックスして試合に臨めるだろう。昨夜選手たちから喜びの芽を摘み取った際、『次も勝って、また一瞬だけ喜ぶぞ』と伝えた。是が非でも3ポイントを獲りに行く」 ◆残留争い(全チーム残り4試合) 15位 ブレントフォード | 勝ち点35 | -7 16位 エバートン | 勝ち点33 | -12 17位 フォレスト | 勝ち点26 | -18 —残留圏内— 18位 ルートン・タウン | 勝ち点25 | -28 19位 バーンリー | 勝ち点23 | -32 20位 シェフィールド・U | 勝ち点16 | -59 2024.04.26 18:10 Fri