ハーランドとともに注目のサンチョ、ドルトとの紳士協定が明らかに
2021.05.02 14:45 Sun
ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(21)にクラブとの紳士協定が存在しているようだ。
飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとともに、そのサンチョの今夏動向にも視線が注がれるなか、スポーツディレクター(SD)のミヒャエル・ツォルク氏がドイツ『ARD』で言及した。
今季のブンデスリーガ残り3試合で5位と来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外に甘んじていることもあり、今夏の退団も囁かれるハーランドとサンチョについて、ツォルクSDが前者との間にこそないものの、後者との取り決めを明らかにした。
「ジェイドンとは昨年の段階で紳士協定を結び、ある一定の条件で移籍できることになっている。彼は数年前から我々とともにいる。しかし、アーリングにそうした合意はない」
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2017年夏からドルトムントに加わり、今季も主力として公式戦34試合の出場で12得点18アシストの数字を残すサンチョ。昨夏にマンチェスター・ユナイテッド行きが根強く取り沙汰されたが、最終的にドルトムントの高額要求がネックとなり、移籍が実現しなかった。今季のブンデスリーガ残り3試合で5位と来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外に甘んじていることもあり、今夏の退団も囁かれるハーランドとサンチョについて、ツォルクSDが前者との間にこそないものの、後者との取り決めを明らかにした。
「ジェイドンとは昨年の段階で紳士協定を結び、ある一定の条件で移籍できることになっている。彼は数年前から我々とともにいる。しかし、アーリングにそうした合意はない」
なお、サンチョは昨年8月、水面下で2023年までの新契約を結び直していたことが発覚。ドルトムントは昨夏、サンチョの移籍金として1億2000万ユーロ(現レートで約157億5000万円)を頑なに求めたといわれ、ユナイテッド行きも消滅していた。
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