EFL優勝を喜ぶカイル・ウォーカーに人種差別の魔の手「いつ終わるんだい?」
2021.04.26 17:38 Mon
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、SNSで人種差別の被害に遭ったことを明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ウォーカーは試合後に自身のインスタグラムで優勝を祝う写真を公開したのだが、その投稿にあるアカウントから「やあ、あなたは私の人種差別の犠牲になった不幸な一人だ」とのコメントがあったという。
そのアカウントはフォロワーが3人、投稿ゼロの、日本ではいわゆる“捨て垢”と呼ばれるもので、おそらく人種差別発言をするためだけに作られたアカウントだと、『スカイ・スポーツ』は推測。ウォーカーは「いつ終わるんだい?」と呆れ返っていた。
SNSにおける人種差別被害は大幅に拡大しており、イングランドサッカー協会(FA)やプレミアリーグをはじめ、女子リーグのFA WSLといったイングランドサッカー界のあらゆる団体が、4月30日の午後3時から5月3日の午後11時59分までの間、SNSをボイコットすることを決定。クラブも『フェイスブック』、『ツイッター』、『インスタグラム』のアカウントを運用をストップさせることになる。
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25日に行われたEFLカップ決勝でトッテナムを下し、4連覇を達成したシティ。だが、今シーズン初のタイトル獲得に喜びを爆発させた選手たちに水をさす不届き者が現れていたようだ。そのアカウントはフォロワーが3人、投稿ゼロの、日本ではいわゆる“捨て垢”と呼ばれるもので、おそらく人種差別発言をするためだけに作られたアカウントだと、『スカイ・スポーツ』は推測。ウォーカーは「いつ終わるんだい?」と呆れ返っていた。
SNSにおける人種差別被害は大幅に拡大しており、イングランドサッカー協会(FA)やプレミアリーグをはじめ、女子リーグのFA WSLといったイングランドサッカー界のあらゆる団体が、4月30日の午後3時から5月3日の午後11時59分までの間、SNSをボイコットすることを決定。クラブも『フェイスブック』、『ツイッター』、『インスタグラム』のアカウントを運用をストップさせることになる。
人種差別の温床と化している『インスタグラム』は、新しい対策を準備していることを明かす。ポリシー・マネージャーを務めるファドツァイ・マジンギラ氏は『スカイ・スポーツ』に対し、「私たちは、このような不正行為が行われないようなプラットフォームを目指しています。人々はこのような虐待に対処する必要はありません」と話したという。
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