“報復タックル”からの大乱闘勃発…判定に疑問も「イエローカード…?」
2021.04.13 20:15 Tue
先週末に開幕したCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)チャンピオンズリーグだが、デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)vsフィラデルフィア・ユニオン(アメリカ)の一戦は初戦から大荒れとなった。サプリサのホームで行われた試合は、前半にフィラデルフィアが先制すると、75分にフィラデルフィアのDFマシュー・リアルが相手DFリカルド・ブランコへの猛烈なスライディングタックルでイエローカードを受ける。
そのまま試合が終わろうかという試合終了間際の94分には、デポルティボのシュートのこぼれ球が右サイドへ転々とする。これをフィラデルフィアのDFカイ・ワーグナーが拾おうとすると、先ほどリアルからタックルを受けたブランコが、猛烈なダッシュからワーグナー目掛けて全力のスライディングタックルを敢行した。
明らかな報復行為に気づいたフィラデルフィアの選手たちはブランコに詰め寄ると、両軍入り乱れての大乱闘に発展。負傷したワーグナーの周囲で激しい争いが繰り広げられた。
主審はブランコにイエローカードを提示すると、この乱闘で他にも4人の選手にイエローカードを提示。フィラデルフィアの公式ツイッターも「イエローカード…?」と疑問を呈す判定だったが、タックルを受けたワーグナーはそれを知ると、審判のもとに詰め寄り、判定に異議を唱えていた。
なお、試合はそのまま0-1で終了。2ndレグは14日に行われるが、熱戦必至だ。
明らかな報復行為に気づいたフィラデルフィアの選手たちはブランコに詰め寄ると、両軍入り乱れての大乱闘に発展。負傷したワーグナーの周囲で激しい争いが繰り広げられた。
主審はブランコにイエローカードを提示すると、この乱闘で他にも4人の選手にイエローカードを提示。フィラデルフィアの公式ツイッターも「イエローカード…?」と疑問を呈す判定だったが、タックルを受けたワーグナーはそれを知ると、審判のもとに詰め寄り、判定に異議を唱えていた。
このシーンが『ESPN』などアメリカメディアを中心に公開されると、「なぜレッドカードじゃないんだ」「75分のシーンもレッドカードだろ?」「ワーグナーの反応はブレイクダンスみたいだ」など様々な声が寄せられている。
なお、試合はそのまま0-1で終了。2ndレグは14日に行われるが、熱戦必至だ。
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