【日本代表プレビュー】1戦目からの反省は?本番を想定してどう戦うのか《国際親善試合/U-24日本vsU-24アルゼンチン》
2021.03.29 17:00 Mon
◆第1戦の反省を
海外組、そしてA代表組と国内組を融合させた今回のチーム。本番まで4カ月となったこのタイミングで、南米予選1位のアルゼンチンと2試合を迎えることとなった。
初戦はアルゼンチンの高さを生かしたプレーで先制を許すと、その後は得点こそ許さなかったものの、随所に差を感じる展開に。後半は日本が何度かチャンスを迎えたが決めきれず。一方で、アルゼンチンは危なげない試合運びを見せリードを守り、初戦での勝利を収めることとなった。
この試合、アルゼンチンが早々に先制したこともあってか、日本はなかなか形を作ることができなかった。試合後にMF久保建英は「今日は内容自体は悪くなかったと思いますが、残るのは結果」とコメント。その言葉通り、東京オリンピックの本番であれば、何よりも結果が重視される。その意味では勝ち点を奪えなかった結果は反省すべきだろう。
試合に出場した選手たちが口を揃えるのが「想像を超えていた」というアルゼンチンの強さ。球際の強度や寄せるスピード、個の部分は実際に対峙しなければわからない部分が多く、スカウティングでは計り知れない部分だ。その点では、ここで経験したことをしっかりと繋げる事が重要になる。
また、特に気になったのは、選手の距離感だ。海外組が加わったもののJリーグでプレーする選手もピッチに立っていた。そこで生まれるギャップが距離感。Jリーグの間合いと同じ感覚では、アンダー世代でもアルゼンチンの方が寄せてくる距離やリーチが違い、ここぞのパワーという点でも相手が勝ってしまう。そこを第1戦でどう感じ、短い時間でどこまで調整できるかが課題となる。
2試合連続で同じ相手とやれる意味。横内昭展監督は「2戦目はもっとやれると思います」と語り、1戦目の反省をして戦えると感じているとのこと。そこの課題は「得点になってもおかしくないシーンもあったので、少ない中でも得点に持っていけるように精度を上げないといけないと思っています」と語り、ゴール前の精度を課題に挙げた。
海外組、そしてA代表組と国内組を融合させた今回のチーム。本番まで4カ月となったこのタイミングで、南米予選1位のアルゼンチンと2試合を迎えることとなった。
初戦はアルゼンチンの高さを生かしたプレーで先制を許すと、その後は得点こそ許さなかったものの、随所に差を感じる展開に。後半は日本が何度かチャンスを迎えたが決めきれず。一方で、アルゼンチンは危なげない試合運びを見せリードを守り、初戦での勝利を収めることとなった。
この試合、アルゼンチンが早々に先制したこともあってか、日本はなかなか形を作ることができなかった。試合後にMF久保建英は「今日は内容自体は悪くなかったと思いますが、残るのは結果」とコメント。その言葉通り、東京オリンピックの本番であれば、何よりも結果が重視される。その意味では勝ち点を奪えなかった結果は反省すべきだろう。
試合に出場した選手たちが口を揃えるのが「想像を超えていた」というアルゼンチンの強さ。球際の強度や寄せるスピード、個の部分は実際に対峙しなければわからない部分が多く、スカウティングでは計り知れない部分だ。その点では、ここで経験したことをしっかりと繋げる事が重要になる。
また、特に気になったのは、選手の距離感だ。海外組が加わったもののJリーグでプレーする選手もピッチに立っていた。そこで生まれるギャップが距離感。Jリーグの間合いと同じ感覚では、アンダー世代でもアルゼンチンの方が寄せてくる距離やリーチが違い、ここぞのパワーという点でも相手が勝ってしまう。そこを第1戦でどう感じ、短い時間でどこまで調整できるかが課題となる。
2試合連続で同じ相手とやれる意味。横内昭展監督は「2戦目はもっとやれると思います」と語り、1戦目の反省をして戦えると感じているとのこと。そこの課題は「得点になってもおかしくないシーンもあったので、少ない中でも得点に持っていけるように精度を上げないといけないと思っています」と語り、ゴール前の精度を課題に挙げた。
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