「通天閣シュートだ!」水戸DF温井の予測不能な魔球ゴールにファンも驚愕
2021.03.23 06:15 Tue
強風のコンディションの中行われた明治安田生命J2リーグ第4節の水戸ホーリーホックとFC町田ゼルビアの一戦では、バッドコンディションならではの珍しいゴールが決まった。そのゴールを決めたのは、今シーズンから水戸でプレーするDF温井駿斗。開始6分に起こった。
7分、水戸は左サイドを攻めると、温井が左足でクロスを上げる。ボールはファーサイドへ向かっているように見え、町田のGK福井光輝が落下点に入るが、高い弾道のクロスは強風に煽られる。
ボールはボックス中央上空で急激に軌道が変わると、GK福井の予測とは裏腹にゴール手前でワンバウンド、不規則なボールはそのままゴールラインを割り、GK福井が必死にキャッチするも、ゴールと認められた。
このラッキーなゴールで先制した水戸は、その後もゴールを重ね3-0で快勝。温井にとっては水戸での初ゴールとなった。
ボールはボックス中央上空で急激に軌道が変わると、GK福井の予測とは裏腹にゴール手前でワンバウンド、不規則なボールはそのままゴールラインを割り、GK福井が必死にキャッチするも、ゴールと認められた。
このラッキーなゴールで先制した水戸は、その後もゴールを重ね3-0で快勝。温井にとっては水戸での初ゴールとなった。
本人も「ボールを空中で止めた(笑)」と語ったこのゴール。サポーターからは漫画『ドカベン』シリーズで、主人公のライバルである坂田三吉が高々と打ち上げる「通天閣打法」になぞらえ、「通天閣シュートだ」と表現されたり、「すごすぎる」と珍しいゴールに驚く声や、「GK泣かせだ」とGK福井を気遣う声も挙がっていた。
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