L・ダミアンが今季2度目の2ゴール!川崎Fが徳島下して開幕4連勝!【明治安田J1第3節】
2021.03.10 21:05 Wed
明治安田生命J1リーグ第3節、川崎フロンターレvs徳島ヴォルティスが10日に等々力陸上競技場で行われ、2-0で川崎Fが勝利した。
川崎Fは、AFCチャンピオンズリーグとの兼ね合いで3日に行われた第11節セレッソ大阪戦を含めて開幕から3連勝。6日に行われた第2節のベガルタ仙台戦では大量5得点を奪い、王者の力を見せつけた。
一方、昇格組の徳島は、ダニエル・ポヤトス監督不在の中で開幕節で大分トリニータと引き分けると、FC東京に敗れたルヴァンカップを挟んだ第2節ではヴィッセル神戸ともドロー。両試合とも追いつかれる展開となっている。
序盤から主導権を握るのは下馬評通り川崎F。ボールを繋ぎながら徳島の厳しいチェックを外して少しずつゴールに近づいていく。7分に右サイドバックの山根が上げたクロスをファーサイドの三笘が合わせると、8分にはレアンドロ・ダミアンのミドルシュートがGKを強襲する。
早くも勢いに乗った王者は12分に先制。L・ダミアンが左サイドの深い位置までプレスをかけると、相手のパスミスを誘い、ボールは三笘の下へ。左サイドのライン際にいた三笘は素早くボックス左へボールを送り、フリーで受けたL・ダミアンが強烈なシュートを突き刺した。
一方、ここまでシュートゼロの徳島も37分に決定機を演出する。味方のスルーパスから吹ヶがボックス左に侵入。グラウンダーのクロスに前節ゴールの垣田が飛び込むが、惜しくも合わせることができなかった。
この千載一遇のチャンスを生かせなかった徳島に王者の牙が襲いかかる。42分、最終ラインでボールを繋いでいたところ、安部がL・ダミアンにボールを奪われてしまう。L・ダミアンはGKのポジションを確認するや否や、ボックス手前右から丁寧にシュートを流し込み、追加点を挙げた。
2点リードで迎えた後半もアクセル全開の川崎F。開始直後にL・ダミアンがオーバーヘッドシュートを見舞うと、47分には脇坂のクロスを田中が頭で合わせる。
その後はやや停滞してきた中で、64分に両チームともに交代策を講じる。川崎FはシミッチとL・ダミアン、脇坂を下げて小林、塚川、橘田、徳島は垣田を下げて河田を投入する。
その直後に味方のスルーパスに抜け出した家長が右サイドからボックスに侵入しネットを揺らすが、ここはオフサイドでゴールは認められず。それでも川崎Fが危なげない試合運びで徳島の反撃を許さず、前半のリードを保ったまま2-0で試合を制し、開幕4連勝を収めた。
川崎フロンターレ 2-0 徳島ヴォルティス
【川崎F】
レアンドロ・ダミアン(前12)
レアンドロ・ダミアン(前42)
川崎Fは、AFCチャンピオンズリーグとの兼ね合いで3日に行われた第11節セレッソ大阪戦を含めて開幕から3連勝。6日に行われた第2節のベガルタ仙台戦では大量5得点を奪い、王者の力を見せつけた。
序盤から主導権を握るのは下馬評通り川崎F。ボールを繋ぎながら徳島の厳しいチェックを外して少しずつゴールに近づいていく。7分に右サイドバックの山根が上げたクロスをファーサイドの三笘が合わせると、8分にはレアンドロ・ダミアンのミドルシュートがGKを強襲する。
早くも勢いに乗った王者は12分に先制。L・ダミアンが左サイドの深い位置までプレスをかけると、相手のパスミスを誘い、ボールは三笘の下へ。左サイドのライン際にいた三笘は素早くボックス左へボールを送り、フリーで受けたL・ダミアンが強烈なシュートを突き刺した。
その後もL・ダミアンのシュートがポストをかすめ、三笘のシュートがGKを強襲するなど、次々と決定期を生み出していく川崎F。35分の時点で記録したシュート数は10本に上る。
一方、ここまでシュートゼロの徳島も37分に決定機を演出する。味方のスルーパスから吹ヶがボックス左に侵入。グラウンダーのクロスに前節ゴールの垣田が飛び込むが、惜しくも合わせることができなかった。
この千載一遇のチャンスを生かせなかった徳島に王者の牙が襲いかかる。42分、最終ラインでボールを繋いでいたところ、安部がL・ダミアンにボールを奪われてしまう。L・ダミアンはGKのポジションを確認するや否や、ボックス手前右から丁寧にシュートを流し込み、追加点を挙げた。
2点リードで迎えた後半もアクセル全開の川崎F。開始直後にL・ダミアンがオーバーヘッドシュートを見舞うと、47分には脇坂のクロスを田中が頭で合わせる。
その後はやや停滞してきた中で、64分に両チームともに交代策を講じる。川崎FはシミッチとL・ダミアン、脇坂を下げて小林、塚川、橘田、徳島は垣田を下げて河田を投入する。
その直後に味方のスルーパスに抜け出した家長が右サイドからボックスに侵入しネットを揺らすが、ここはオフサイドでゴールは認められず。それでも川崎Fが危なげない試合運びで徳島の反撃を許さず、前半のリードを保ったまま2-0で試合を制し、開幕4連勝を収めた。
川崎フロンターレ 2-0 徳島ヴォルティス
【川崎F】
レアンドロ・ダミアン(前12)
レアンドロ・ダミアン(前42)
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