レーティング:セビージャ 0-2 バルセロナ《ラ・リーガ》

2021.02.28 02:44 Sun
Getty Images
ラ・リーガ第25節、セビージャvsバルセロナが27日にサンチェス・ピスフアンで行われ、アウェイのバルセロナが0-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽セビージャ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 ブヌ 5.5
失点に責任なし。6戦ぶりの失点を喫したが、個人としてはシュートストップ、ハイボール処理と安定していた
DF
16 ヘスス・ナバス 5.5
前半はチーム全体のボールロストの多さも影響してか、なかなか高い位置に攻め上がって攻撃に絡めず。後半はウイングバックでプレーし、幾度か良い攻撃参加を見せた

12 クンデ 5.5
失点場面ではやや気の緩みが見受けられたが、それ以外の場面では機動力を生かしたプレーで奮闘。攻撃が停滞した中、幾度か持ち上がりで局面を変えようとするプレーも見受けられた

20 ジエゴ・カルロス 5.0
メッシを抑え込む好守を見せた一方、失点場面ではデンベレに出し抜かれて失点に関与。ケガかカードの影響か前半終了時に交代
(→レキク 5.0)
投入直後にいきなりカードをもらったことで、自ら難しい対応を増やした

18 エスクデロ 5.0
選手の配置上、守備面での負担が少なく高い位置を取りたかったが、チームが押し込まれたことで効果的な攻撃への絡みは少なかった

MF
8 ジョルダン 5.5
守備では普段通りハードワークをこなしたが、相手の守備の強度に苦戦して持ち味の展開力を生かせず

25 フェルナンド 5.0
前半はアンカー、後半は3バックの中央でプレー。デンベレにあっさりと入れ替わられるなど、疲労の影響かやや軽率なプレーが散見された

10 ラキティッチ 5.0
前半はトップ下でプレーもボールをうまく引き出せず。攻守両面で無理が利かなかった

(→オスカル 5.0)
運動量は見せたが、攻撃面で見せ場を作れず

FW
24 パプ・ゴメス 5.0
スタートは慣れない右サイドでプレーし、前半途中から左サイドに移ったが、簡単に相手の守備に潰されてほぼ消された

(→スソ 5.0)
中盤と前線の繋ぎ役を期待されたが、コンディションが万全ではないこともあり、覇気のないプレーに終始した

9 L・デ・ヨング 5.0
前線で起点役としての仕事が期待されたが、1トップ、2トップのいずれの局面でも相手守備にうまく封じ込まれた

(→オリベル・トーレス 5.0)
プレーに積極的に関与したが、流れを好転させられず

11 ムニル 5.0
古巣対戦で局面の打開や背後を取る動きが期待されたが、その期待に全く応えられず

(→エン=ネシリ 5.0)
攻撃を活性化させる仕事を期待されたが、なかなか良い形でボールを受けられず

監督
ロペテギ 5.0
攻守両面で完敗。システム変更、選手交代も流れを変えるまでには至らなかった

▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 テア・シュテーゲン 6.0
難しい対応はほぼなかったが、果敢な飛び出しや安定したビルドアップで勝利に貢献

DF
28 ミンゲサ 6.5
現状では最もプレーし易いメンバー構成、起用法で自身の得意とする出足鋭い潰しで相手の攻撃をうまく封じ込んだ

3 ピケ 6.5
最終ラインをきっちり統率し、後半半ばに退くまで攻守に安定したプレーを続けた

(→アラウホ -)
復帰戦で再負傷…

(→ユムティティ -)

15 ラングレ 6.5
オフサイドでゴールこそ決められなかったが、ここ最近難しい試合が続いた中で力強いパフォーマンスを見せた。エン=ネシリ相手の好対応など復調の兆し見せる

MF
2 デスト 6.5
ポスト直撃でゴールこそ逃したが、攻守両面で多くの仕事をこなして90分間走り切った。徐々に本来のコンディションを取り戻してきたか

21 F・デ・ヨング 7.0
攻守の切り替えを徹底した上、驚異的な運動量と共にプレー精度の高さが際立っていた

5 ブスケッツ 6.5
先制点の起点に。3バックの恩恵を受けてか、いつも以上にアグレッシブなプレーを見せて中盤を締めた

16 ペドリ 6.5
デ・ヨングと共に中盤の勝負を優位に導く好パフォーマンス。それだけに負傷の程度が気がかり

(→イライクス 6.0)
プリメーラデビュー戦に続きゴールに関与。入りは硬かったが、時間を経るごとに攻撃面で才能の片りんを見せた

18 ジョルディ・アルバ 6.5
普段よりもバランス重視のプレーだったが、後半に2度の決定機に関与。守備ではヘスス・ナバスにうまく対応

FW
10 メッシ 7.5
1ゴール1アシストのエースの仕事を果たした。それ以上に守備面でのハードワークが勝利に繋がった

11 デンベレ 7.0
値千金の先制点を奪取。持ち味のスピードとテクニックを武器に相手最終ラインに脅威を与え続けた

(→ブラースヴァイト -)

監督
クーマン 6.5
若手2人の負傷は気がかりもシステム変更が嵌って対セビージャ初勝利。交代策もまずまず機能した

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メッシ(バルセロナ)
ラ・リーガ6試合連発の決定力に加え、絶妙なパスや鮮やかな仕掛けでリーグ堅守の守備陣を凌駕した。さらに、ここ最近の不振の原因を自覚してか、課題の守備の貢献においてもチームを助けるハードワークを見せた。

セビージャ 0-2 バルセロナ
【バルセロナ】
デンベレ (前29)
メッシ (後40)

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プレミアリーグ第36節、リバプールvsトッテナムが5日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが4-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽リバプール採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240506_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 アリソン 6.0 2失点共にノーチャンス。個人としては安定したシュートストップを含め攻守両面で卒なし DF 66 アレクサンダー=アーノルド 6.5 マイボール時は2点目の起点を担うなど多彩なキックとタイミングの良い攻撃参加で存在感。守備でもスペースケアの部分でよく粘った 78 クアンサー 6.0 前半は出色の出来。後半はリシャルリソンらの投入後に苦戦したが、要所を締める守備で逃げ切りに導く 4 ファン・ダイク 6.0 クアンサー同様にリシャルリソンに手を焼いたが、コンディションに不安を抱える中でさすがの安定感を示した 26 ロバートソン 7.0 試合の流れ的に重要な前半終盤のゴールを奪取。ゴール以外の部分でも効果的な攻撃参加、ソリッドな守備対応とディフェンスラインで最も輝いた (→ジョー・ゴメス 5.5) 投入後に自サイドを破られて失点。好守とPK献上という紙一重のプレーもあった。全体的にバタついた印象 MF 19 エリオット 7.5 サラーやガクポと同様に1ゴール1アシストも文句なしのMOTM (→ソボスライ -) 3 遠藤航 6.5 マイボール時に幾つかミスもあったが、長短交えたシンプルな繋ぎを見せた。守備ではソン・フンミンやベンタンクールに対して良い潰しを見せた (→バイチェティッチ 5.0) 長期離脱明けで今季リーグ戦初出場。試合勘の問題やプレーテンポへの順応に苦戦した 10 マク・アリスター 6.5 見事なパスで2点目の起点に。後半はコンビを組む選手の変更や疲労感によってややトーンダウンも、トータルでは上々の出来 FW 11 サラー 7.0 指揮官との衝突後最初の試合で1ゴール1アシスト。ほかにも決め切れるチャンスはあったが、攻撃の起点として機能した 18 ガクポ 7.0 1ゴール1アシスト。賢く前線を動き回りながら相手守備を揺さぶり、アタッキングサードでの判断、精度も高かった 7 ルイス・ディアス 6.0 前線で唯一ゴールもアシストも付かなかったが、攻守両面で精力的にプレーした (→ヌニェス 5.0) 動き出しの工夫のなさや判断、精度の部分で課題を残した 監督 クロップ 6.0 60分までは完璧な試合を見せた。選手交代後は相手に隙を与えて難しい試合にしてしまった ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240506_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ヴィカーリオ 5.5 再三のビッグセーブで個人としては良い出来だったが、屈辱の4失点に DF 23 ペドロ・ポロ 5.0 ピンポイントクロスでのチャンスメークなど良いプレーもあったが、攻守両面でディアスとロバートソンのコンビに苦しめられた 17 ロメロ 6.0 前半に自陣で不用意なパスミスもあったが、試合を通しては攻守両面でハイパフォーマンスを披露 37 ファン・デ・フェン 5.5 通常の守備対応に加えてエメルソンのカバーとオーバータスク気味の試合に。ビルドアップでは苦戦 12 エメルソン 4.0 スパーズ通算100試合出場。慣れない左サイドバックで2試合連続厳しい出来に。ギリギリの良い守備対応もあったが、先制点と3失点目に関与 (→スキップ 5.5) ぶっつけ本番の左サイドバック起用で奮闘。ソン・フンミンのゴールの起点に MF 29 サール 5.0 チェルシー戦に比べて幾分かはましだったが、相手の中盤の圧力に屈してボールロストや細かいミスが散見 (→ロ・チェルソ 5.5) 攻撃を活性化させるプレーを見せた 8 ビスマ 5.5 チェルシー戦に比べてパフォーマンスを改善。ただ、試合全体を通しては元同僚マク・アリスターに対して物足りない出来に 30 ベンタンクール 4.5 攻守両面の際の部分でミスが目立った。遠藤やエリオットらにうまく対応されて攻撃の起点となれず (→リシャルリソン 7.0) 元トフィーズのエースストライカーとして意地の1ゴール1アシスト。個人で流れを引き寄せる素晴らしいパフォーマンスだった FW 21 クルゼフスキ 4.5 チェルシー戦とは異なり右サイドでのプレーとなったが、ボールキープなどで一定の存在感は示したが、攻撃面で低調な内容に (→マディソン 5.5) 中盤と前線の経由点の役割はこなしたが、細かいミスなどまだまだ本調子ではない 7 ソン・フンミン 5.5 プレミア300試合出場。意地の1ゴールなど後半の短い時間帯で輝きを放ったが、前半の低調な出来などキャプテンとしては承服しがたいパフォーマンスに 22 ブレナン・ジョンソン 5.5 リシャルリソンのゴールをアシスト。右では良さを出したが、前半は非常に厳しい出来だった 監督 ポステコグルー 5.0 後半に意地の2ゴールも前半の不出来という課題を払拭できずに4連敗…。スタメンの人選や配置を含め疑問が残る采配に ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! エリオット(リバプール) 1ゴール1アシストはサラー、ガクポと同じだったが、傑出したプレーの連続性に切り替えの精度、圧巻のゴラッソと最もインパクトを残した若手MFをMOTMに選出した。 リバプール 4-2 トッテナム 【リバプール】 サラー(前16) ロバートソン(前45) ガクポ(後5) エリオット(後14) 【トッテナム】 リシャルリソン(後27) ソン・フンミン(後32) 2024.05.06 03:00 Mon

レーティング:チェルシー 2-0 トッテナム【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第26節延期分、チェルシーvsトッテナムが2日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽チェルシー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240503_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 28 ペトロビッチ 6.0 難しい対応はほぼなかったが、クロス対応は非常に安定していた DF 42 ギルクリスト 6.5 守備では対人の強さを活かしつつ、非常にはっきりとしたプレーで自身のできることを徹底。マイボール時は無理をせず無難に捌いた (→アチェポン -) ダービーでトップチームデビュー 14 チャロバー 7.0 値千金の先制点を記録。守備では急造バックラインでリーダーシップを取りながらクリーンシートに貢献 5 バディアシル 6.5 ここ最近は攻守にミスが目立っていたが、欲をかかずに堅実なプレーを90分間継続。安定したパフォーマンスだった 3 ククレジャ 7.0 対人、カバーリングを含めて守備面で傑出したパフォーマンス。マイボール時はインサイドを取って的確に散らした MF 11 マドゥエケ 6.5 右サイドでエメルソン相手に優位性をもたらす。それ以上に自陣の低い位置まで下がるなど身体を張った守備を評価したい 25 カイセド 6.5 中盤で攻守にハイパフォーマンスを披露。刈り取るボール奪取にプレス回避と持ち味を発揮 20 パーマー 6.0 クロスバー直撃の鋭いFKで2点目の起点に。攻撃では要所で巧さを出したが、プレー全体的にはやや重さを感じさせた 23 ギャラガー 7.0 先制点をアシスト。カイセドらと共に高い強度のプレーを90分間継続。渦中の相手に出色のパフォーマンスを見せた 10 ムドリク 6.0 守備面やフィニッシュの精度は要改善も、立ち上がりの決定機演出などそれ以外はまずまず (→カサデイ 5.5) 攻撃面では見せ場はなかったが、逃げ切りに貢献 FW 15 ジャクソン 6.5 幾つかのチャンスは逃したが、難しいヘディングシュートを決めて貴重な追加点をもたらす。カウンターの起点やチャンスメークも上々 (→タウリアイネン -) 監督 ポチェッティーノ 6.5 急造ディフェンスラインでのクリーンシートを含め古巣相手に勝ち点3にふさわしいパフォーマンスだった ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240503_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ヴィカーリオ 5.5 2失点共に責任はなし。防げるシュートはきっちり防ぎ、背後のケアもしっかりとやっていた DF 23 ペドロ・ポロ 5.0 攻守両面で物足りない出来に。持ち味のクロスや繋ぎの部分で苦戦した 17 ロメロ 6.0 アーセナル戦に続いて個人としては質の高いパフォーマンスを披露。カードトラブルもなくリーダーとして存在感を示した 37 ファン・デ・フェン 6.5 立ち上がりの決定的なゴールカバーを含め守備ではほぼパーフェクトな出来。局面を変える果敢な持ち上がりなど攻撃面でもアクセントを付けた 12 エメルソン 4.5 久々の出場に加えて本職ではない左サイドで苦戦。マドゥエケに出し抜かれる場面も多かった (→ロ・チェルソ -) MF 22 ブレナン・ジョンソン 5.0 前後半で攻め手となったものの、ククレジャの壁を敗れず。2失点目直後の決定機はせめて枠に飛ばしたい (→ブライアン・ヒル 5.0) 視野が狭く強引な仕掛けからのロストという、悪い時のお決まりパターンに 29 サール 5.0 不用意なボールロストなど相手の中盤に対して劣勢。なかなか良さを出せなかった (→マディソン 5.0) アーセナル戦に続き最後のところで粘り、精度を見せられず 21 クルゼフスキ 5.0 アーセナル戦では右サイドで輝きを放ったが、トップ下の位置で苦戦。ポジションを戻した後もリズムに乗れなかった 8 ビスマ 5.0 元同僚カイセドらとのマッチアップで苦戦。ミスが目立った (→ホイビュア 5.5) 惜しいクロスもあったが、劣勢を変えることはできず 7 ソン・フンミン 4.5 アーセナル戦に続き覇気のないパフォーマンスに終始。自身の不調もあってか、リーダーシップの部分でもチームをまとめきれず FW 9 リシャルリソン 5.0 前線で身体を張っていたが、相手守備に脅威を与えられず (→ベンタンクール 5.5) 交代選手の中ではよくボールに絡んだが、最後の場面での判断、精度はいまひとつ 監督 ポステコグルー 4.5 選手選考や交代策のいずれも嵌らず。課題のセットプレーからの2失点で来季CL出場は絶望的に ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ククレジャ(チェルシー) 得点に絡んだ2選手にギャラガー、カイセドの活躍も素晴らしかったが、攻撃力のある相手に対して急造ディフェンスラインで臨んだ一戦でクリーンシートの立役者となったスペイン代表DFをMOTMに選出。 チェルシー 2-0 トッテナム 【チェルシー】 チャロバー(前24) ジャクソン(後27) 2024.05.03 05:45 Fri
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