オランダ代表FWプロメスが古巣スパルタク・モスクワに2018年以来の帰還

2021.02.24 22:30 Wed
Getty Images
アヤックスは24日、オランダ代表FWクインシー・プロメス(29)のスパルタク・モスクワ移籍合意を発表した。
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移籍金は850万ユーロ(約11億円)となり、各種条件を満たした場合、移籍金の総額は最大で1100万ユーロ(約14億1000万円)となるとのことだ。
なお、プロメスはメディカルチェックを受診後、2018年以来となるスパルタク・モスクワ復帰が正式に決定する。

アムステルダム出身のプロメスは2002年から2008年までアヤックスのアカデミーに在籍。しかし、16歳の時にピッチ内外での素行不良を理由に契約を打ち切られた過去がある。

その後、2012年にプロデビューを飾ったトゥベンテで台頭した快速アタッカーは、2014年にスパルタク・モスクワに完全移籍。1年目からレギュラーポジションを掴むと、在籍4年間でいずれもリーグ戦2桁ゴールを達成するなど、印象的な活躍を見せていた。
そして、セビージャを経て2019年に古巣アヤックスに帰還。ここまで公式戦53試合に出場し、22ゴールを挙げていた。また、オランダ代表では47試合7ゴールの数字を残している。

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