王者・川崎Fの補強第一号は大分MF小塚和季、松本MF塚川孝輝!

2021.01.04 11:31 Mon
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川崎フロンターレは4日、大分トリニータのMF小塚和季(26)、松本山雅FCのMF塚川孝輝(26)が完全移籍で加入することを発表した。

小塚はアルビレックス新潟やレノファ山口FC、ヴァンフォーレ甲府でプレー。2019年から大分でプレーした。
大分では2シーズンを過ごし、明治安田J1で41試合に出場し2得点を記録。しかし、2020シーズンは8試合で1得点に終わっていた。

塚川は流通経済大学から2017年にファジアーノ岡山へ入団。2019年に松本山雅FCへ移籍し、シーズン途中からFC岐阜でもプレーした。

2020シーズンは明治安田J2で29試合に出場し9得点を記録する活躍を見せていた。
両選手はクラブを通じてコメントしてる。

◆MF小塚和季
・川崎フロンターレ
「大分トリニータから来ました小塚和季です。川崎フロンターレの一員になれたことを嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。そして川崎市の皆さんを笑顔に、元気にできるよう盛り上げていきます!応援をよろしくお願いします!」

・大分トリニータ
「この度、大分トリニータを離れることになりました。
2年間という短い間でしたが、榎社長をはじめ、スポンサーの皆さん、片野坂監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、西山GM、チーム関係者の皆さんと戦えたことは僕の財産ですし、感謝しかありません。本当にありがとうございました」

「そして、ファン、サポーターの皆さん!大分トリニータは最高のクラブです。選手達は間違いなくファン、サポーターの皆さんのおかげで気持ちよくサッカーをすることができていると思います。大分トリニータでプレーできたことを誇りに思っています。本当にありがとうございました!」

◆MF塚川孝輝
・川崎フロンターレ
「このたび、川崎フロンターレに加入することになりました。素晴らしいクラブでプレーできる事を嬉しく思います。僕がフロンターレで学ぶ事が数多くある中で、それを学び、成長してチームの力になるために来ました。応援よろしくお願いします」

・松本山雅FC
「このたび、川崎フロンターレに行くことを決断しました。松本山雅FCに来て、サポーターの皆様とサンプロ アルウィンで戦えたことは、僕にとって最高の時間でした。正直、このオファーが来た時強く行きたいと思いました」

「僕のスタイルと違うところがあるかもしれませんが、僕にそれがプラスできればもっとビッグな選手になれると思ったからです。僕にも大きな夢があります。その夢にチャレンジし、近づくためにも強く行きたいと思いました」

「松本山雅FCに携わる全ての皆様に感謝しています。その思いを全力でぶつけ、チャレンジしていきたいと思います。本当にありがとうございました。これからも応援していただけると嬉しいです」
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