2季連続のCL決勝T進出のアタランタ、ガスペリーニは難関グループ突破に大満足
2020.12.10 13:55 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント進出を決めたアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がチームを大絶賛している。
試合は勝利が必要なアヤックスがボールを持つ流れとなったが、引き分けでも通過が決まるアタランタは自陣に構えながらタイトなプレスをかけて守備の強度を保っていく。互いに決定機がないまま迎えた後半も、押し込もうとするアヤックスをアタランタがいなしながら推移。
そんな中、79分にアヤックスの選手が2枚目のイエローカードで退場となると、この隙を見逃さなかったアタランタは85分、味方のスルーパスに抜け出したFWルイス・ムリエルがGKとの一対一を制して先制点を奪取。これが決勝点となり、アタランタが直接対決を制した。
これで昨季のCL初出場から2シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めたガスペリーニ監督は選手たちを称賛。イタリア『スカイ』のインタビューで、リバプールやアヤックスというビッグクラブ相手に得られた成果を「並外れたもの」だと高く評価した。
「並外れた結果だ。リバプールとアヤックスという畏敬のモンスターチーム相手にアウェイで勝てたんだから昨季よりも優れた結果だろう」
指揮官はまた、先日のミッティラン戦において、起用法を巡って緊張が走ったFWアレハンドロ・ゴメスとの不和を否定。チームに対する決断を下すのはあくまで自分の仕事だと主張した。
「いろいろ書かれたり言われたりしたが、私はピッチだけを見ていた。試合中に下す決断は私の主導でなければならない。これは当たり前のことで無視できるものではない。パプ(アレハンドロ・ゴメス)の価値は今夜も証明されたじゃないか」
「我々は前に進まなければならないし、私もチームのためにベストな選択をしなければならない。目標はいつだって良い結果を得ることだ」
「噂に振り回されてはならない。ここには常にクラブとの完璧なハーモニーがあり、トラウマ的な事は決して起こらない関係性を築いている」
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9日に行われたCL・グループD最終節でアヤックスと対戦したアタランタ。同グループではすでにリバプールの首位通過とミッティランの最下位は決定していたが、2位通過をかけて勝ち点8のアタランタと勝ち点7のアヤックスが大一番を迎えていた。そんな中、79分にアヤックスの選手が2枚目のイエローカードで退場となると、この隙を見逃さなかったアタランタは85分、味方のスルーパスに抜け出したFWルイス・ムリエルがGKとの一対一を制して先制点を奪取。これが決勝点となり、アタランタが直接対決を制した。
これで昨季のCL初出場から2シーズン連続の決勝トーナメント進出を決めたガスペリーニ監督は選手たちを称賛。イタリア『スカイ』のインタビューで、リバプールやアヤックスというビッグクラブ相手に得られた成果を「並外れたもの」だと高く評価した。
「今日の我々は本当に良かった。攻撃的なアヤックスのポテンシャルを上手く封じ込めたね。見事な守備を披露し、最後に決定的なゴールを挙げることができた」
「並外れた結果だ。リバプールとアヤックスという畏敬のモンスターチーム相手にアウェイで勝てたんだから昨季よりも優れた結果だろう」
指揮官はまた、先日のミッティラン戦において、起用法を巡って緊張が走ったFWアレハンドロ・ゴメスとの不和を否定。チームに対する決断を下すのはあくまで自分の仕事だと主張した。
「いろいろ書かれたり言われたりしたが、私はピッチだけを見ていた。試合中に下す決断は私の主導でなければならない。これは当たり前のことで無視できるものではない。パプ(アレハンドロ・ゴメス)の価値は今夜も証明されたじゃないか」
「我々は前に進まなければならないし、私もチームのためにベストな選択をしなければならない。目標はいつだって良い結果を得ることだ」
「噂に振り回されてはならない。ここには常にクラブとの完璧なハーモニーがあり、トラウマ的な事は決して起こらない関係性を築いている」
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