エバンスが後輩フォファナを称賛「トップクラスの選手になることは間違いない」

2020.12.05 21:40 Sat
Getty Images
レスター・シティに所属する北アイルランド代表DFジョニー・エバンスは、フランス人DFヴェスレイ・フォファナ(19)の将来に期待を寄せているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
PR
昨シーズンのリーグ・アンで頭角を現したフォファナは、今夏にレスターがサンテチェンヌから推定総額総額4000万ユーロ(約50億円)の移籍金で獲得。DFチャグラル・ソユンクのケガなどで出番が回ってくると、11月の代表ウィーク前には公式戦6連勝チームにフル出場で貢献。そのうち4試合でクリーンシートを達成した。
昨シーズンのプレミアリーグ全試合に出場たエバンスは後輩フォファナを高く評価。「世界最高のセンターバックの一人になれるだろう」と太鼓判を押した。

「時々、彼が若いことを忘れてしまうことがある。彼には本物の熱量と熟練度が備わっている」

「トップクラスの選手になることは間違いないね。彼はすべての能力を備えている。ボールの扱いにも長けていて、アグレッシブルな守備もできる」
「自信に満ちているみたいだ。彼が出場した試合を振り返っても本当に成熟したプレーをしていると思う」

「どんな状況からも逃げ隠れはしないはずだ。あらゆる挑戦にも立ち向かうだろう。彼はそういうのを本当に楽しんでいるようだ。ピッチでのアグレッシブさを見れば分かるだろう」

また、エバンスは、1-0で勝利した第6節のアーセナル戦を取り上げて、フォファナがビッグプレイヤーになれる才能の片鱗を見たと話している。

「おそらく、あのフォーメーション(3バック)でプレーしたことがなかったと思う。それに加えて、プレミアリーグ最高のストライカーの一人である(ピエール=エメリク・)オーバメヤンを相手にしなければならなかった」

「その試合の彼のプレーは、そういった選手と戦うことができるという本物の熱意を証明した。自信に満ちていたね。彼が素晴らしい選手であると知ったのはその夜だよ」

PR
関連ニュース

岡崎慎司に続き、レスター“奇跡の優勝”メンバーがまたも引退決断…アンディ・キングが幼少期からファンだったクラブでプロキャリアに終止符「これが完璧な引退の仕方」

ブリストル・シティに所属する元ウェールズ代表MFアンディ・キング(35)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 キングはチェルシーユースからレスター・シティの下部組織に移籍。2007年7月にファーストチームに昇格しプロキャリアをスタートさせた。 レスターでプレーを続け、2015-16シーズンには元日本代表FW岡崎慎司らと共に、奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。チームを支えたものの、その後はスウォンジー・シティ、ダービー・カウンティ、レンジャーズ、ハダースフィールド・タウンとレンタル移籍を繰り返し、2020年7月にレスターを退団。2021年1月にOHルーヴェンに加入すると、2021年7月に幼少期からファンだったブリストルへと完全移籍していた。 レスターでは公式戦通算379試合に出場し62ゴール24アシストを記録。ブリストルでも公式戦63試合で1ゴール5アシストを記録していた。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うチームで出番が減り、公式戦17試合で616分間のプレーに終わっていた。 また、ウェールズ代表としてもプレーし、代表通算50試合2ゴールを記録していた。 レスター時代には2008-09シーズンにリーグ1(イングランド3部)、2013-14シーズンにチャンピオンシップでも優勝しており、同一チームで3つのリーグで優勝した最初で唯一の選手となっている。 キングはクラブを通じてコメントしている。 「素晴らしいサポートをしてくれた皆さんに感謝する。ここでの3年間は本当に大好きだった」 「僕が子供の頃から試合を見に来て、何年も過ごしてきたこのフットボールクラブでプレーすることができ、本当に光栄だった」 「自分のためにユニフォームを着て、家族と共にアシュトンゲートを出ることができるのは、僕の子供たちにとっても特別なことだった」 「最後の試合はブリストル・シティのシャツを着たいと思っていたし、それが僕にとって完璧な引退の仕方だと思っている」 2024.05.04 12:25 Sat

イヘアナチョがアストン・ビラへフリー移籍か 1部復帰決定のレスターでほぼ構想外

アストン・ビラが水面下でナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ(27)との契約交渉を進めているという。イギリス『フットボール・インサイダー』などが伝える。 プレミアリーグ通にお馴染みのイヘアナチョ。マンチェスター・シティでプロデビューを飾り、しなやかな身のこなしで前線の複数ポジションをカバーする左利きアタッカーだ。 20歳でシティからレスター・シティへ移籍後、もうひとつ殻を突き破れないまま月日が流れ、今季はキャリア初となるチャンピオンシップ(イングランド2部)での戦いに。 チームが1年でのプレミア復帰を決めたなか、1月〜2月のアフリカ・ネーションズカップから帰還したイヘアナチョは、今季限りとなっている契約の延長を拒んでいることも背景にあり、ほぼほぼベンチ外という状況が続く。 その一方では、オリー・ワトキンスのバックアップを探すアストン・ビラがイヘアナチョに接触。大きな野心とともにスカッド強化を図るビラにあって、移籍金ゼロで獲得可能なイヘアナチョは魅力的な選択肢となる。 その進展具合は定かでないが、レスター退団はほぼ確実。ビラは昨夏もレスター退団のユーリ・ティーレマンスを移籍金ゼロで獲得しているなか、交渉をうまく進めたいところだ。 2024.05.02 21:30 Thu

いまだ健在のヴァーディがレスターと新契約交渉! 英2部王者としてのプレミア復帰に導く

レスター・シティが元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(37)と新契約を巡り、交渉したようだ。 レスターのアイコン、ヴァーディ。2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝にも大きく貢献した韋駄天FWは今年1月に37歳の誕生日を迎えたが、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)で18ゴールといまだ健在だ。 シーズンでも20ゴールを決め、チームを1年でのプレミアリーグ返り咲きとともに、チャンピオンシップ優勝に導いたが、レスターとは今季が契約最終年。その契約も満了まであと2カ月で切り、動向が注目されるところだ。 そうしたなか、イギリス『デイリー・メール』によると、レスターとヴァーディは新たに1年契約を結ぶ方向で前向きに話し合っているという。 契約延長なら来季中に38歳となるヴァーディだが、40歳を過ぎてもまだやれるとの感覚があるとも。ともあれ、レスターと新契約締結となれば、来季はチームとともにプレミアリーグに帰ってくるシーズンになる。 2024.05.01 17:50 Wed

「感無量」 2ゴールの37歳ヴァーディが昇格のレスターを優勝にも導く! 「土曜日にまたお祝い」

レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが歓喜した。 チャンピオンシップで出直しの今季を迎えるにあたり、ユーリ・ティーレマンスやジェームズ・マディソンらの流失もあったレスターだが、エンツォ・マレスカ新監督のもとで再建の道に。後半戦に入ってやや失速したが、首位を走ると、26日に2位リーズ・ユナイテッドが敗れたため、2試合残して自動昇格圏の2位以内確定でプレミア返り咲きを決めた。 そして、29日の第45節でプレストンとのアウェイ戦に臨み、3-0と快勝。2位リーズとともに、勝ち点4差だった暫定3位イプスウィッチ・タウンも敗れたことで7ポイント差となり、最終節を残して文句なしの優勝を決めた。 37歳ヴァーディはこの優勝決定試合にも先発して、3戦連発弾を含む2ゴールの活躍を披露。これで18ゴールに伸ばしたクラブのアイコンはイギリス『スカイ・スポーツ』で喜びの思いを言葉に。最終節での勝ち点100フィニッシュも祝いたいと決意を新たにしている。 「感無量だ。シーズン当初からの目標だったけど、逆の結果になる可能性だってあった。監督は来てくれて、僕らにどういうプレーをしてほしいか、そしてファンの声にも耳を傾けるよう伝えてくれたんだ」 「あっという間だったけど、頑張りの賜物で、何日も休みがあるわけじゃない。僕らのプレーはトレーニングでもそう。フルスロットルだ。今夜は5000人ものファンが集まってくれて嬉しい。まだ祝ってくれている」 「今夜は祝える。でも、勝ち点100という目標も別にある。土曜日にファンのみんなとまたお祝いするんだ」 また、来季については「まだブーツを脱ぐつもりなんてないし、足の調子が良いんだ。これまでにないぐらいフィットしていると感じるし、何が起こるか見ていくつもりだ」と話している。 2024.04.30 11:50 Tue

1年でプレミア復帰のレスターが通算8度目の2部リーグ優勝!【チャンピオンシップ】

レスター・シティは29日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第45節のプレストン戦に3-0で快勝し、2013-14シーズン以来、通算8度目のチャンピオンシップ優勝を果たした。 前節終了時点で2位以内確定し1年ぶり5度目のプレミアリーグ返り咲きを果たしたレスター。勝利で自力優勝決まる一戦でも37分にエースFWジェイミー・ヴァーディのゴールで先制すると、後半立ち上がりの52分にもヴァーディがネットを揺らし、追加点。 その後はMFケイシー・マカティアにもゴールが生まれ、最終的に3-0の完勝で優勝を決めた。 エンツォ・マレスカ監督のもとで1年でのプレミア返り咲きを目指したレスターは、ここまで29勝7敗9分けの勝ち点96、73得点34失点という王者に相応しい数字を残した。 なお、残りの自動昇格枠の1つは勝ち点90で並ぶ2位リーズ・ユナイテッドと3位イプスウィッチ・タウンのどちらかに。最終節で2位のリーズはサウサンプトンと、3位のイプスウィッチはハダースフィールド対戦する。 また、昇格プレーオフ争いでは4位のサウサンプトン(勝ち点84)までが出場決定。残り2枠を5位ノリッジ・シティ(勝ち点73)、6位WBA(勝ち点72)、7位ハル・シティ(勝ち点70)の3クラブが争っている。 2024.04.30 08:00 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly