シティが4連勝で決勝T進出! オリンピアコスを枠内シュート0に抑え込む圧倒ぶり!《CL》

2020.11.26 04:58 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第4節、オリンピアコスvsマンチェスター・シティが25日に行われ、0-1で勝利したシティが決勝トーナメント進出を決めた。
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下馬評通りの強さをみせ、3連勝で決勝トーナメント進出に王手をかけた首位のシティは、3位のオリンピアコスのホームに乗り込んだこの一戦で突破を狙った。直近のリーグ戦でトッテナムに0-2の完敗となり、2試合勝利から遠ざかるチームは、この試合で先発6人を変更。一部主力を休ませてストーンズ、メンディ、ギュンドアンらを起用した。
[5-4-1]の守備的な布陣で臨んだホームチームに対して立ち上がりから圧倒的にボールを握るシティ。3分にロドリが強烈なファーストシュートを放つと、以降も相手を自陣深くに押し込んでガブリエウ・ジェズスらがフィニッシュまで持ち込んでいく。

その後も相手陣内で内と外を交えた多彩な攻めを続けるアウェイチームだが、ここ最近の課題である最後の精度を欠く。それでも、前半半ば過ぎの36分にはジェズスの縦パスに反応したスターリングがボックス左ゴールライン際でヒールで落とすと、これに走り込んで来たフォーデンが左足のダイレクトシュートをゴール右隅に突き刺し、均衡を破った。

相手にシュートを1本も許さない完璧な戦いぶりで試合を折り返したシティは、後半も圧倒的に試合を支配する。
オリンピアコスが後半も引き気味に戦ってきたことで、最後の崩しの場面で苦労するが、64分にはカンセロが見事な中央突破から決定的なシュートを放てば、直後にも鮮やかな崩しからゴール前のベルナルド・シウバに絶好機が訪れるが、相手GKの好守に阻まれる。

なかなか追加点を奪えないシティは75分を過ぎて次々に主力を下げて逃げ切り態勢に入る。最後まで2点目が遠かったものの、相手の反撃を枠内シュート0に抑え込み、このまま試合をクローズ。

得点力不足解消とはならなかったものの、1-0のスコア以上の力の差を見せ付けたシティがグループステージ4連勝で2節を残しての決勝トーナメント進出を決めた。

オリンピアコス 0-1 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・シティ】
フォーデン(前36)

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