名古屋とジョーの契約問題に決着? コリンチャンスとジョーが3億5000万円支払いへ
2020.11.25 13:15 Wed
今年6月に名古屋グランパスを退団し、古巣のコリンチャンスへと復帰していた元ブラジル代表FWジョー(33)についての契約問題に決着がついたようだ。ブラジル『グローボ』が報じた。コリンチャンスでキャリアをスタートさせたジョーは母国ブラジルや欧州、アジアの複数クラブを渡り歩き、2018年から名古屋に活躍の場を移した。
2018シーズンはは明治安田生命Jリーグで24ゴールを挙げ、得点王とベストイレブンを受賞。しかし、2019シーズンは6ゴールにとどまり、今シーズンは公式戦の出場がないまま、6月にコリンチャンスへと移籍していた。
しかし、名古屋は退団の際に契約問題について、国際サッカー連盟(FIFA)の選手やチーム間係争などを取り扱う紛争解決室に委ねているとしていた。
『グローボ』によると、名古屋はジョーとの契約が今年12月まであったものの、ジョーが仕事を放棄したために4月からの給与支払いを停止。さらに12月までの契約の残額の補償を求める訴訟を起こしていたとのことだ。
FIFAは名古屋の訴えを認めたとのこと。コリンチャンスとジョーは名古屋に340万ドル(約3億5500万円)を支払うことになると判決を出したようだ。なお、これは上告の対象となっている。
この結果を受けたコリンチャンスは「コリンチャンスは24日の午後、ジョーと元クラブである名古屋グランパスが関与した訴訟の結果を受け取った。クラブは10日間かかるがFIFAの裁定の理由を要求するための行動を起こします」と発表しているという。
コリンチャンスに3年半の契約で復帰したジョーは、今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで15試合に出場し3ゴール1アシストを記録している。
2018シーズンはは明治安田生命Jリーグで24ゴールを挙げ、得点王とベストイレブンを受賞。しかし、2019シーズンは6ゴールにとどまり、今シーズンは公式戦の出場がないまま、6月にコリンチャンスへと移籍していた。
しかし、名古屋は退団の際に契約問題について、国際サッカー連盟(FIFA)の選手やチーム間係争などを取り扱う紛争解決室に委ねているとしていた。
『グローボ』によると、名古屋はジョーとの契約が今年12月まであったものの、ジョーが仕事を放棄したために4月からの給与支払いを停止。さらに12月までの契約の残額の補償を求める訴訟を起こしていたとのことだ。
また、ジョーが2月にヒザを負傷した際、日本に留まる必要があったものの、治療のためにブラジルへ帰国。その後一度は日本へ帰国したものの、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、子供と祖父母をブラジルに残していたジョーがブラジルに帰国。そこから問題が生じたという。
FIFAは名古屋の訴えを認めたとのこと。コリンチャンスとジョーは名古屋に340万ドル(約3億5500万円)を支払うことになると判決を出したようだ。なお、これは上告の対象となっている。
この結果を受けたコリンチャンスは「コリンチャンスは24日の午後、ジョーと元クラブである名古屋グランパスが関与した訴訟の結果を受け取った。クラブは10日間かかるがFIFAの裁定の理由を要求するための行動を起こします」と発表しているという。
コリンチャンスに3年半の契約で復帰したジョーは、今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで15試合に出場し3ゴール1アシストを記録している。
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