B・フェルナンデスが2G1Aの躍動! カバーニ初弾も生まれたユナイテッドがエバートン撃破で公式戦連敗ストップ!《プレミアリーグ》
2020.11.07 23:36 Sat
プレミアリーグ第8節、エバートンvsマンチェスター・ユナイテッドが7日にグディソン・パークで行われ、アウェイのユナイテッドが1-3で勝利した。
対するユナイテッドは前節、アーセナルを相手にホームで惜敗すると、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではイスタンブール・バシャクシェヒルに1-2の敗戦を喫して今季初の公式戦連敗となった。この体たらくにスールシャール監督の更迭の可能性も伝えられる中、必勝を期して臨んだ難敵とのアウェイゲームではCLから先発4人を変更。30歳のバースデーとなったGKデ・ヘアが復帰し、マティッチ、ファン・デ・ベーク、トゥアンゼベに代わってリンデロフ、フレッジ、マクトミネイが起用された。なお、1トップに入ったマルシャルは3試合の出場停止明けとなった。
互いに相手の最終ラインにボールを持たせてリトリートからのミドルプレスを採用した中、ホームのエバートンが最初に決定機を作り出す。6分、左サイド深くに抜け出したベルナールの高速クロスをキャルバート=ルーウィンが頭で合わせるが、これは枠を外れる。
その後はユナイテッドが押し返す展開となるが、決定機まで持ち込めずにいると、ホームチームのシンプルな仕掛けが最初のゴールをもたらす。19分、GKピックフォードからのロングボールをボックス手前のキャルバート=ルーウィンがDFリンデロフに競り勝って落とす。これを回収したベルナールがカットインからDFワン=ビサカの股間を抜く技ありのシュートをニア下に突き刺した。
さらに、ディーニュの決定機が左ポストに救われたアウェイチームは32分、フレッジの局面を変える縦パスをバイタルエリア付近で受けたラッシュフォードがボックス左のB・フェルナンデスに繋ぐ。ここでポルトガル代表MFがゴール前に飛び込んだラッシュフォードを狙ったと思われるクロスが、そのままゴール右隅に決まった。
B・フェルナンデスの2ゴールで試合を引っくり返したユナイテッドは、その後もボールの主導権を握り優位を保ったまま前半終了を迎えた。
後半は立ち上がりからエバートンが勢いを持った入りをみせ、両サイドバックの積極的な攻撃参加を生かしてユナイテッドを押し込んでいく。だが、最後のところで精度を欠き、決定機まであと一歩という状況が続く。
拮抗した状況が続く中、エバートンは66分にシグルドソンを下げてイウォビを投入。対するユナイテッドは負傷したショーに代えてトゥアンゼベをピッチに送り込む。72分にはフレッジのスルーパスに抜け出したラッシュフォードに3点目のチャンスが訪れるが、ここはGKピックフォードの好対応により、一対一の絶好機をモノにできなかった。
その後、ハメスを下げてトスンを投入し2トップに並びを変えたエバートンが試合終盤にかけても攻勢を仕掛けるが、91分にボックス手前のドゥクレがフリーで放ったシュートは枠を外れる。
すると、ラストプレーとなった95分にはマグワイアのインターセプトからユナイテッドのロングカウンターが発動。相手陣内中央をドリブルで持ち上がったB・フェルナンデスからのプレゼントパスを途中出場のカバーニが冷静にボックス内でのフリーのシュートチャンスを決め切って、待望の移籍後初ゴールとした。
そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、エバートンを敵地で破ったユナイテッドが公式戦の連敗をストップ。一方、敗れたエバートンはリーグ3連敗となった。
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開幕4連勝スタートを切ったエバートンだが、リバプールとのダービーをドローで終えると、直近2試合ではサウサンプトン、ニューカッスル相手に今季初の連敗を喫して開幕7戦目にして首位陥落となった。連敗ストップを目指すこの一戦ではニューカッスル戦から先発6人を変更。GKピックフォード、出場停止明けのディーニュに加え、負傷明けのコールマン、ホルゲイト、ハメス・ロドリゲスが復帰した。互いに相手の最終ラインにボールを持たせてリトリートからのミドルプレスを採用した中、ホームのエバートンが最初に決定機を作り出す。6分、左サイド深くに抜け出したベルナールの高速クロスをキャルバート=ルーウィンが頭で合わせるが、これは枠を外れる。
その後はユナイテッドが押し返す展開となるが、決定機まで持ち込めずにいると、ホームチームのシンプルな仕掛けが最初のゴールをもたらす。19分、GKピックフォードからのロングボールをボックス手前のキャルバート=ルーウィンがDFリンデロフに競り勝って落とす。これを回収したベルナールがカットインからDFワン=ビサカの股間を抜く技ありのシュートをニア下に突き刺した。
イスタンブールBBSK戦に続く緩い守備対応から先手を許したユナイテッドだが、この試合ではチームとしての反発力を見せる。25分、左サイド深くでマタからパスを受けたショーが正確なクロスを入れると、ボックス中央でフリーとなったブルーノ・フェルナンデスが珍しいヘディングシュートを流し込んだ。
さらに、ディーニュの決定機が左ポストに救われたアウェイチームは32分、フレッジの局面を変える縦パスをバイタルエリア付近で受けたラッシュフォードがボックス左のB・フェルナンデスに繋ぐ。ここでポルトガル代表MFがゴール前に飛び込んだラッシュフォードを狙ったと思われるクロスが、そのままゴール右隅に決まった。
B・フェルナンデスの2ゴールで試合を引っくり返したユナイテッドは、その後もボールの主導権を握り優位を保ったまま前半終了を迎えた。
後半は立ち上がりからエバートンが勢いを持った入りをみせ、両サイドバックの積極的な攻撃参加を生かしてユナイテッドを押し込んでいく。だが、最後のところで精度を欠き、決定機まであと一歩という状況が続く。
拮抗した状況が続く中、エバートンは66分にシグルドソンを下げてイウォビを投入。対するユナイテッドは負傷したショーに代えてトゥアンゼベをピッチに送り込む。72分にはフレッジのスルーパスに抜け出したラッシュフォードに3点目のチャンスが訪れるが、ここはGKピックフォードの好対応により、一対一の絶好機をモノにできなかった。
その後、ハメスを下げてトスンを投入し2トップに並びを変えたエバートンが試合終盤にかけても攻勢を仕掛けるが、91分にボックス手前のドゥクレがフリーで放ったシュートは枠を外れる。
すると、ラストプレーとなった95分にはマグワイアのインターセプトからユナイテッドのロングカウンターが発動。相手陣内中央をドリブルで持ち上がったB・フェルナンデスからのプレゼントパスを途中出場のカバーニが冷静にボックス内でのフリーのシュートチャンスを決め切って、待望の移籍後初ゴールとした。
そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、エバートンを敵地で破ったユナイテッドが公式戦の連敗をストップ。一方、敗れたエバートンはリーグ3連敗となった。
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