【日本代表プレビュー】ハイレベルな戦いで、しっかりとトライし課題を見つけられるか《国際親善試合/日本vsコートジボワール》
2020.10.13 12:35 Tue
◆収穫と課題を確認する戦い
カメルーン代表戦から中3日、よりレベルが高いと見られるコートジボワールと日本は対戦する。コートジボワールとは2014年のブラジル・ワールドカップ以来の対戦。当時とはメンバーも一新され、全く別のチームとなっている。
カメルーン戦でも感じたように、今回はヨーロッパでプレーしている選手が中心となっているため、相手のコンディションも良い状況。日本で行う親善試合とは訳が違う。さらに、トップクラブでプレーする選手も数多く招集されており、カメルーン戦以上に日本にとっては強化が期待できる試合となりそうだ。
日本としては、カメルーン戦で良かった部分をさらに磨く一方で、課題をしっかりと改善して臨みたいところ。森保一監督も前日会見で「チームの強化となるようにしっかりトライしていきたい」と意気込んでいた。
守備面ではアグレッシブにボールを奪う姿勢は継続したいところ。よりボールを奪いにくくはなるだろうが、それでも継続すべき点だ。一方で、前後の距離感という部分では改善が必要だ。前線から追うのであれば、全体としてしっかりと連動すること。単発のプレスで奪えるほどレベルは低くなく、カメルーン戦からの改善という点でも、連動感を持ってプレーしてほしい。
また、攻撃面ではボール奪取からのプレーに雑さが見られた。素早く攻撃することと雑になることは違い、しっかりとマイボールにした際に攻撃を組み立てるクオリティが欲しいところ。特にワールドカップなどの本大会では多くのチャンスが得られる可能性は少ないため、大胆にプレーしながらも精度を高めていきたい。そういった意味で、今回のコートジボワール戦は大きな気付きを得られる試合となるだろう。
©JFA
カメルーン代表戦から中3日、よりレベルが高いと見られるコートジボワールと日本は対戦する。コートジボワールとは2014年のブラジル・ワールドカップ以来の対戦。当時とはメンバーも一新され、全く別のチームとなっている。
カメルーン戦でも感じたように、今回はヨーロッパでプレーしている選手が中心となっているため、相手のコンディションも良い状況。日本で行う親善試合とは訳が違う。さらに、トップクラブでプレーする選手も数多く招集されており、カメルーン戦以上に日本にとっては強化が期待できる試合となりそうだ。
日本としては、カメルーン戦で良かった部分をさらに磨く一方で、課題をしっかりと改善して臨みたいところ。森保一監督も前日会見で「チームの強化となるようにしっかりトライしていきたい」と意気込んでいた。
守備面ではアグレッシブにボールを奪う姿勢は継続したいところ。よりボールを奪いにくくはなるだろうが、それでも継続すべき点だ。一方で、前後の距離感という部分では改善が必要だ。前線から追うのであれば、全体としてしっかりと連動すること。単発のプレスで奪えるほどレベルは低くなく、カメルーン戦からの改善という点でも、連動感を持ってプレーしてほしい。
また、攻撃面ではボール奪取からのプレーに雑さが見られた。素早く攻撃することと雑になることは違い、しっかりとマイボールにした際に攻撃を組み立てるクオリティが欲しいところ。特にワールドカップなどの本大会では多くのチャンスが得られる可能性は少ないため、大胆にプレーしながらも精度を高めていきたい。そういった意味で、今回のコートジボワール戦は大きな気付きを得られる試合となるだろう。
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