チェルシーで将来を期待されたムソンダ、引退の危機を告白
2020.10.09 17:46 Fri
かつて将来を嘱望されたチェルシーのベルギー人FWチャーリー・ムソンダ(23)が、引退の危機に立たされている。
チェルシーではなかなかデビューの機会を得られなかったが、2016年1月にラ・リーガのレアル・ベティスにレンタル移籍すると、デビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチを獲得する活躍。多くのファンがその将来に期待を寄せていただろう。
しかし、その後はセルティック、フィテッセにレンタルで移籍したものの、目立った活躍はなく、今夏はチェルシーに復帰していたが話題になることもなかった。
そんなムソンダが、10月8日に自身の『インスタグラム』を更新。引退の恐れすらある、大きな怪我に苦しんでいる現在の状況を伝えた。
スペイン『アス』が伝えるところによると、再びピッチに立つことができる確率は20%程度だという。それでもムソンダはピッチに復帰することを目標に、戦い続けると表明。
「フットボールが恋しいよ。今はピッチに戻るために最善を尽くしている。(復帰に向け努力する自分の姿は)夢を持っているのに怪我をしてしまったり、大きな挫折を経験したりしたすべての子供たちのためにもなると思う。諦めたりはしない」
「誰かと向き合い、生きていると実感することに勝るものはないと思っている。もう一度フットボールをするために、乗り越えられないと言われた山を毎日登り続けるよ。その日が来るまで、不可能だとされたカムバックを信じてトレーニングを続けていく」
困難な怪我に立ち向かうと表明したこの投稿には、多くのファンから温かいエールが送られている。ムソンダが再びピッチの上で躍動する姿が見られることを、心から祈りたい。
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ザンビア代表として活躍した父を持つムソンダは、2012年にアンデルレヒトからチェルシーユースに移籍。翌年にプロ契約を締結し、キャリアをスタートさせた。しかし、その後はセルティック、フィテッセにレンタルで移籍したものの、目立った活躍はなく、今夏はチェルシーに復帰していたが話題になることもなかった。
そんなムソンダが、10月8日に自身の『インスタグラム』を更新。引退の恐れすらある、大きな怪我に苦しんでいる現在の状況を伝えた。
「プロキャリアをスタートさせて4年、クラブ(チェルシー)で最後にプレーをしてから3年が経つ。この4年間で、前十字靭帯を2回負傷してしまった。痛みと苦痛、それ以外に何もない。医師は僕に手術を受ければ(フットボーラーとして)終わるだろうと言った。『登ることが不可能な山だ』ともね」
スペイン『アス』が伝えるところによると、再びピッチに立つことができる確率は20%程度だという。それでもムソンダはピッチに復帰することを目標に、戦い続けると表明。
「フットボールが恋しいよ。今はピッチに戻るために最善を尽くしている。(復帰に向け努力する自分の姿は)夢を持っているのに怪我をしてしまったり、大きな挫折を経験したりしたすべての子供たちのためにもなると思う。諦めたりはしない」
「誰かと向き合い、生きていると実感することに勝るものはないと思っている。もう一度フットボールをするために、乗り越えられないと言われた山を毎日登り続けるよ。その日が来るまで、不可能だとされたカムバックを信じてトレーニングを続けていく」
困難な怪我に立ち向かうと表明したこの投稿には、多くのファンから温かいエールが送られている。ムソンダが再びピッチの上で躍動する姿が見られることを、心から祈りたい。
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