バルサ移籍が取り沙汰されたワイナルドゥム「彼らからの関心は高いものではなかった」

2020.10.07 12:25 Wed
Getty Images
リバプールに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(29)が、今夏に取り沙汰されたバルセロナ移籍について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
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2016年7月にニューカッスルからリバプールに加入以降、中盤の要としてこれまでクラブ公式戦通算192試合に出場して19ゴール16アシストを記録するワイナルドゥム。チャンピオンズリーグ(CL)制覇や、昨季のプレミアリーグ優勝などクラブのタイトル獲得に貢献してきた。
そんなワイナルドゥムに対して、オランダ代表時代に共闘し、今夏にバルセロナの指揮官に就任したロナルド・クーマン監督が獲得を熱望。ただ、選手自身がリバプール残留を希望したこともあり、移籍は実現しなかった。

ワイナルドゥムはバルセロナからの関心について語り、それほど高くなかったとの見解を示した。

「(バルセロナからの関心は)それほど高いものではなかったと思う。そうでなければ、もう少し記事を読んだり、もっと多くのことが起きていただろう」
「具体的なものは何もなかったんだ。だから僕は移籍について考える必要がなかった。僕は今のようにリバプールに残る」

「僕の契約はあと10カ月残っている。それが変わる可能性もあるけど、フットボールだから何も知らない。だから僕たちは様子を見るだろう」

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