ボローニャ、チェコ代表MFクレイチの古巣復帰を発表

2020.08.05 01:30 Wed
Getty Images
ボローニャは4日、チェコ代表MFラディスラフ・クレイチ(28)がチェコのスパルタ・プラハへ完全移籍したことを発表した。
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2008年にスパルタ・プラハでプロデビューを飾ったクレイチは、鋭い縦への仕掛けと左足のテクニックを武器にすぐさま頭角を現すと、左ウイングのレギュラーとして8シーズンに渡って活躍。同クラブでは通算168試合に出場し、35ゴール35アシストを記録した。
2016年から加入したボローニャでは左サイドスペシャリストとして重宝され、在籍4シーズンで公式戦84試合に出場し3ゴール12アシストをマーク。今シーズンは左サイドバックを主戦場に公式戦15試合に出場していた。

4季ぶりの古巣復帰となるクレイチは、スパルタ・プラハの公式サイトで以下のように喜びを語っている。

「スパルタ・プラハに戻って来ることが出来て本当に嬉しいよ。僕はそれを切望していたからね。僕はここで多くの試合に出場してきた。また、スパルタ・プラハのユニフォームを着てプレー出来ることを楽しみにしているよ」

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