モウリーニョの元右腕、アイトール・カランカ氏がバーミンガム指揮官に就任

2020.08.01 13:49 Sat
Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のバーミンガム・シティは7月31日、アイトール・カランカ氏(46)の新監督就任を発表した。
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かつて、ジョゼ・モウリーニョ監督の右腕としてレアル・マドリーでアシスタント・コーチを務めたカランカ氏。その後、チャンピオンシップのミドルズブラとノッティンガム・フォレストを歴任。ミドルズブラではプレミアリーグ昇格に導いていた。
そして、カランカ氏にとって3つ目のチャンピオンシップクラブとなるバーミンガムは、今季4試合を残した時点で前任のペップ・クロテート氏が解任されていた。チームも降格圏からわずか2ポイント差の20位で終えており、カランカ氏には来シーズンに向けて立て直しが期待されている。

なお、同クラブは今夏の移籍市場でU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガム(17)をドルトムントに売却。クラブ史上最高額となる2500万ポンド(約33億7000万円)+ボーナスの売却益をもたらしていた。

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