妊娠中の感染に恐怖を味わったルガーニの彼女が語る「妊娠への影響と結果は誰にもわからない…」
2020.05.24 19:45 Sun
妊娠中に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したミケーラ・ペルシコさんが、その当時の様子を振り返った。
感染者が増大していたイタリアでは、多くの人々が命を落としていたが、ペルシコさんのお腹の中には新たな命も宿っており、自身が感染したということ以上の恐怖を味わっていたとイタリア『トゥットスポルト』で明かした。
「私は今は元気ですが、幸いなことに、嗅覚や味覚の喪失、発熱、疲労感といった軽い症状しかなかったわ。多くの人と比較して、ダニエレ(・ルガーニ)と私はとても幸運だったわ」
「最大の問題は、妊娠していることと、1人でいることへの恐怖だった。ダニエレも感染したから自己隔離していたし、家族の心配はいうまでもないわ。ベルガモにいる私の両親は、常に救急車のサイレンが聞こえ、他には何も聞こえないと言っていたの。それはまだ3月の初めの頃だったわ」
「幸いにも医師に安心させてもらい、なんとか頭を整理することができたの。私はロックダウン中の日課を作ったわ。それは35日間も続いたの」
重い症状にはならなかったペルシコさんだったが、やはり感染時には赤ちゃんのことで恐怖に苛まれたとのこと。しかし、ソーシャルメディアを通じたサポートに多くの力をもらったと語った。
「私はユベントスのファンだけでなく、ソーシャルメディアで受けたサポートには本当に驚かされたの。彼はサッカーチームのメンバーであること以上の愛情を感じていたわ」
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ペルシコさんは、セリエAで新型コロナウイルスに最初に感染したユベントスのイタリア代表DFダニエレ・ルガーニのガールフレンド。ルガーにと同様に新型コロナウイルスで陽性反応を示していた。「私は今は元気ですが、幸いなことに、嗅覚や味覚の喪失、発熱、疲労感といった軽い症状しかなかったわ。多くの人と比較して、ダニエレ(・ルガーニ)と私はとても幸運だったわ」
「最大の問題は、妊娠していることと、1人でいることへの恐怖だった。ダニエレも感染したから自己隔離していたし、家族の心配はいうまでもないわ。ベルガモにいる私の両親は、常に救急車のサイレンが聞こえ、他には何も聞こえないと言っていたの。それはまだ3月の初めの頃だったわ」
「ダニエレが陽性であることが分かった日、私もそうだろうと思ったの。それは、私の脳をショートさせたわ。赤ちゃんに影響を与える可能性があるもの全てを考えていたの。新しいウイルスだから、妊娠への影響と結果は誰にもわからない。だから、最初の数日間はとても怖かったし、みんなにアドバイスを求めたわ」
「幸いにも医師に安心させてもらい、なんとか頭を整理することができたの。私はロックダウン中の日課を作ったわ。それは35日間も続いたの」
重い症状にはならなかったペルシコさんだったが、やはり感染時には赤ちゃんのことで恐怖に苛まれたとのこと。しかし、ソーシャルメディアを通じたサポートに多くの力をもらったと語った。
「私はユベントスのファンだけでなく、ソーシャルメディアで受けたサポートには本当に驚かされたの。彼はサッカーチームのメンバーであること以上の愛情を感じていたわ」
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