今日は何の日! 5月1日は、ここが伝説の始まり…メッシがバルセロナ初ゴール/2005年
2020.05.01 20:30 Fri
◆記念すべき伝説の1ページ目
先制したのは、バルセロナ。66分、エトーがようやく先制点を決めるも、観衆が満足していないのは明らかだった。
その後も試合を決定付けることができていなかったバルセロナだが、ここで指揮官のフランク・ライカールト監督が交代カードを切る。このシーズンの10月にトップチームデビューを飾ったばかりの17歳の少年、メッシをエトーとの交代で途中出場させたのだ。
ゴールを決めていたエトーは自らの交代に納得がいっていないのは明らか。ライカールト監督との握手を受け流すと、ベンチに座らず、ロッカールームへ姿を消してしまった。
そんな歯切れの悪い形で、試合時間残り2分で途中出場となったメッシだったが、すぐに存在感を発揮する。
ロナウジーニョの浮き球のパスを相手DFの裏で受けたメッシはすぐさまゴールを決める。しかし、これはオフサイドの判定。初ゴールは別の試合にお預けかと思われた。
それでも、後半アディジョナルタイム1分、同じような展開からロナウジーニョの浮き球のパスにメッシが反応し、相手の裏をとる。今度はオンサイドでボールを受けると、GKとの1対1に。するとメッシは17歳の少年とは思えない落ち着きをゴール前で見せると、GKを嘲笑うかのようなループシュート。ボールはGKの頭上で弧を描き、ゴールネットを揺らした。
メッシが17歳と10カ月10日で決めたこのゴールは、後にFWボージャン・クルキッチに塗り替えられるまで、バルセロナのクラブ最年少得点者記録であった。
これからメッシが長年に渡ってカンプ・ノウの観衆の前で見せ続けることになる光景が、初めて披露された記念すべき瞬間となった。
このゴールから15年の時が経ったが、メッシはバルセロナで通算718試合に出場し、627ゴールをマークしている。
★2005年5月1日
《ラ・リーガ第34節》
バルセロナ 2-0 アルバセテ
【バルセロナ】
サミュエル・エトー(後21)
リオネル・メッシ(後46)
先制したのは、バルセロナ。66分、エトーがようやく先制点を決めるも、観衆が満足していないのは明らかだった。
その後も試合を決定付けることができていなかったバルセロナだが、ここで指揮官のフランク・ライカールト監督が交代カードを切る。このシーズンの10月にトップチームデビューを飾ったばかりの17歳の少年、メッシをエトーとの交代で途中出場させたのだ。
ゴールを決めていたエトーは自らの交代に納得がいっていないのは明らか。ライカールト監督との握手を受け流すと、ベンチに座らず、ロッカールームへ姿を消してしまった。
そんな歯切れの悪い形で、試合時間残り2分で途中出場となったメッシだったが、すぐに存在感を発揮する。
ロナウジーニョの浮き球のパスを相手DFの裏で受けたメッシはすぐさまゴールを決める。しかし、これはオフサイドの判定。初ゴールは別の試合にお預けかと思われた。
それでも、後半アディジョナルタイム1分、同じような展開からロナウジーニョの浮き球のパスにメッシが反応し、相手の裏をとる。今度はオンサイドでボールを受けると、GKとの1対1に。するとメッシは17歳の少年とは思えない落ち着きをゴール前で見せると、GKを嘲笑うかのようなループシュート。ボールはGKの頭上で弧を描き、ゴールネットを揺らした。
メッシが17歳と10カ月10日で決めたこのゴールは、後にFWボージャン・クルキッチに塗り替えられるまで、バルセロナのクラブ最年少得点者記録であった。
これからメッシが長年に渡ってカンプ・ノウの観衆の前で見せ続けることになる光景が、初めて披露された記念すべき瞬間となった。
このゴールから15年の時が経ったが、メッシはバルセロナで通算718試合に出場し、627ゴールをマークしている。
★2005年5月1日
《ラ・リーガ第34節》
バルセロナ 2-0 アルバセテ
【バルセロナ】
サミュエル・エトー(後21)
リオネル・メッシ(後46)
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