政府の決定を支持するPSG会長、8月再開予定のCLのホーム戦は国外で開催か
2020.04.29 07:15 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長は、リーグ・アンの中止を発表した政府の決定を支持しながらも、今季のチャンピオンズリーグ(CL)は最後まで行うことを望んでいるようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。
そんな中、28日にフランス政府は9月まで国内におけるスポーツイベントの開催を中止すると発表。これによりリーグ・アンとリーグ・ドゥ(フランス2部)の再開が実質不可能となった。
この発表を受け、『RMC Sport』のインタビューを受けたアル・ケライフィ会長は、政府の決定を支持しながらも、欧州サッカー連盟(UEFA)が8月の再開を目標としているCLは最後まで戦う姿勢を見せた。
「我々はフランス政府の決定を尊重する。今シーズンのチャンピオンズリーグに最終ラウンドに関しては、UEFAとの合意に基づき、指定された開催場所で参加するつもりだ」
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月中旬から国内のサッカー活動が中断しているフランス。フランス国内では外出禁止令が出されており、その期間も5月11日まで延長されるなど、厳しい情勢は変わっていない。この発表を受け、『RMC Sport』のインタビューを受けたアル・ケライフィ会長は、政府の決定を支持しながらも、欧州サッカー連盟(UEFA)が8月の再開を目標としているCLは最後まで戦う姿勢を見せた。
「我々はフランス政府の決定を尊重する。今シーズンのチャンピオンズリーグに最終ラウンドに関しては、UEFAとの合意に基づき、指定された開催場所で参加するつもりだ」
「今回の決定によりフランスで試合ができない場合は、選手とすべてのスタッフの健康状態を保証し、国外で開催することを考えている」
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