G・ジョンソンがベニテスの監督術を回顧「最悪の監督。でも大好きだった」
2020.04.25 14:40 Sat
元イングランド代表DFグレン・ジョンソン氏が、リバプール時代の恩師、ラファエル・ベニテスのマネジメント術についてコメントした。イギリス『talkSPORT』が伝えている。
G・ジョンソンはイギリス『talkSPORT』に出演すると、今まで指導を受けた監督について振り返り、リバプール時代の恩師ベニテスのマネジメント術について「最悪の監督」とコメントした。
「僕が指導を受けた中でベストな監督は確実にハリー・レドナップだ」
「彼は友人の1人みたいだった。競馬を見に行った時は、それぞれの馬についてメールでコメントをもらったりしていたよ。選手が楽しんでいるところを見るのが好きだったみたいだ」
「彼は友人になろうとなんてしないんだ、最悪の監督というのはそういう意味でだよ。でもそれを明確な形でやるんだ」
「ハリーは仲の良い友だちになることで選手たちの力を引き出すんだ。でも、ベニテスは仲良くしないことで選手たちの力を引き出す」
「それが僕が彼が好きだった理由でもあるんだけどね。彼は選手たちとどんな風に付き合うべきか分かっていた。でも、彼のやり方はフレンドリーなやり方ではなかった」
「例えば試合の終了間際にフェルナンド・トーレスを交代させた時、みんなは『フェルナンドよくやった、ハットトリックだぞ』って言っているのにベニテスは彼のそばを通り過ぎながら『あぁ、でも4点は決められたな』と言うんだ」
「彼を黙らせて『3点で満足するな』と言うタイプだ」
「ベニテスは、どんな言葉をいつかけるべきかを理解して選手の力を引き出すんだ。一緒に冗談を言ったりするのとは対照的にね」
「ベニテスを批判しているのではないし、彼が大好きだ。ただやり方が違うってだけだ」
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フランク・ランパードやジョー・コールらを輩出したウェストハムユースで育ったG・ジョンソンは、ポーツマスやチェルシーなどでプレーした後、2009年に当時リバプールを指揮していたベニテス監督が獲得。その後リバプールで公式戦200試合に出場し、2015年にストーク・シティへ移籍。2019年1月に現役を引退している。「僕が指導を受けた中でベストな監督は確実にハリー・レドナップだ」
「彼は友人の1人みたいだった。競馬を見に行った時は、それぞれの馬についてメールでコメントをもらったりしていたよ。選手が楽しんでいるところを見るのが好きだったみたいだ」
「最悪の監督は…多分ベニテスだね。でも難しいよ、彼は最悪だけど良い監督だったからね」
「彼は友人になろうとなんてしないんだ、最悪の監督というのはそういう意味でだよ。でもそれを明確な形でやるんだ」
「ハリーは仲の良い友だちになることで選手たちの力を引き出すんだ。でも、ベニテスは仲良くしないことで選手たちの力を引き出す」
「それが僕が彼が好きだった理由でもあるんだけどね。彼は選手たちとどんな風に付き合うべきか分かっていた。でも、彼のやり方はフレンドリーなやり方ではなかった」
「例えば試合の終了間際にフェルナンド・トーレスを交代させた時、みんなは『フェルナンドよくやった、ハットトリックだぞ』って言っているのにベニテスは彼のそばを通り過ぎながら『あぁ、でも4点は決められたな』と言うんだ」
「彼を黙らせて『3点で満足するな』と言うタイプだ」
「ベニテスは、どんな言葉をいつかけるべきかを理解して選手の力を引き出すんだ。一緒に冗談を言ったりするのとは対照的にね」
「ベニテスを批判しているのではないし、彼が大好きだ。ただやり方が違うってだけだ」
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