神戸の元日本代表DF酒井高徳が新型コロナウイルスで陽性反応…Jリーガーで初の感染者
2020.03.30 18:09 Mon
ヴィッセル神戸は30日、元日本代表DF酒井高徳が新型コロナウイルス(COVID-19)で陽性反応を示したことを発表した。Jリーガーでは初の感染者となる。クラブの発表によると、酒井は25日(水)の夜中に体調不良を訴え、熱が38度あったとのこと。26日(木)のトレーニングを欠席し、体温は37.6度あり、頭痛や鼻閉感があったため兵庫県内の病院で急性上気道炎と診断されたようだ。
27日(金)の朝は37.3度、夜は38度あり、頭痛と咽頭痛。28日(土)は35.8度と熱は下がったものの、軽度の頭痛とにおいを感じない症状があり、14時に症状を鑑みて兵庫県内の病院にてPCR検査を実施。30日(月)の17時に陽性判定が出たとのことだ。
クラブは、「現在のところ、酒井選手以外の選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はおりません。保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定やトレーニング施設のいぶきの森球技場の消毒等の対応を行ってまいります」とコメント。
また、「今後のスケジュールや調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表をいたします。また、いぶきの森球技場の再開に関しても、選手、スタッフの健康状態を確認し、所管保健所の指導のもとに、運営の再開を予定しております」としている。
クラブは、「現在のところ、酒井選手以外の選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はおりません。保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定やトレーニング施設のいぶきの森球技場の消毒等の対応を行ってまいります」とコメント。
また、「今後のスケジュールや調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表をいたします。また、いぶきの森球技場の再開に関しても、選手、スタッフの健康状態を確認し、所管保健所の指導のもとに、運営の再開を予定しております」としている。
プロ野球界では阪神タイガースの藤浪晋太郎投手ら3選手が陽性反応を示していたが、サッカー界では日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長についで2人目、Jリーガーでは初の感染者となった。
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