ラ・リーガの剛腕テバス会長、リーグ戦完了に強い意欲
2020.03.16 14:25 Mon
剛腕で知られるラ・リーガのハビエル・テバス会長が、中断中のシーズンを完了させると固い意思を示した。スペイン『アス』が伝えている。
終息の目途がなかなか立たない中、17日には欧州サッカー連盟(UEFA)が加盟55カ国の代表者とステークホルダーを集めた緊急会議を開催。今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)に加え、今年の夏に開催予定のユーロ2020について、どのような措置を取るか協議する予定となっている。
ラ・リーガを含む欧州主要リーグは当分の延期が決定しており、各国内リーグを完了させることができるか疑問の声が挙がっているが、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、スペイン『カデナ・コペ』でコメント。対応は17日の会合の後にするとしつつも、シーズンを終わらせることができなければ大きな損害が出ると話した。
「今シーズンのリーグを完了させられると確信している。我々は他のリーグと日程について検討中だ」
「協議すべきなのはユーロがなくなった場合、どのように国内リーグを終わらせるかであり、もしそうでないのならば、非常に深刻な問題だ」
「我々が健康でなければならないのは第一であるが、もし国内リーグが中止された場合、全てが見直され、収入は大幅に下がるだろう。リーグが終わらなければ、クラブの予算は危険にさらされることになるが、私はリーグを終わらせることができると確信している」
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世界中で感染が広がっている新型コロナウイルス(COVID-19)。スペインにおいても、15日時点での死者が288人にのぼったことを政府が発表するなど、被害が広がっており、これを受けてラ・リーガは、今後の2節の延期を決定している。ラ・リーガを含む欧州主要リーグは当分の延期が決定しており、各国内リーグを完了させることができるか疑問の声が挙がっているが、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、スペイン『カデナ・コペ』でコメント。対応は17日の会合の後にするとしつつも、シーズンを終わらせることができなければ大きな損害が出ると話した。
「今シーズンのリーグを完了させられると確信している。我々は他のリーグと日程について検討中だ」
「イタリアとドイツとも連絡を取っている。現状としては火曜日(17日に行われる会合)の結果を見て、その後決断を下す予定だ。(この状況で)小さなクラブだけではなく、ビッグクラブも苦しんでいる」
「協議すべきなのはユーロがなくなった場合、どのように国内リーグを終わらせるかであり、もしそうでないのならば、非常に深刻な問題だ」
「我々が健康でなければならないのは第一であるが、もし国内リーグが中止された場合、全てが見直され、収入は大幅に下がるだろう。リーグが終わらなければ、クラブの予算は危険にさらされることになるが、私はリーグを終わらせることができると確信している」
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