パルマが画期的な試み! コロナ影響で自宅待機続く子供向けに選手による絵本の読み聞かせ
2020.03.15 21:50 Sun
現在、世界規模で感染拡大が続く新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で多くの子供たちが自宅待機を強いられている。その中でパルマは小さなサポーターたちを少しでも楽しませようと新たな試みをスタートした。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
そして、パルマの選手を含め多くの人たちが予防措置として自宅にこもる状況が続いている。一日中自宅に待機するのは大人にとっても厳しいことだが、遊び盛りの子供たちにとっては、なお辛いものだ。
そのため、パルマはクラブ公式SNSを通じて、『#GiochiamoInCasa(家で遊ぼう)』、『#Staysafe(安全に留まっていよう)』と2つのハッシュタグを用いた子供向けの新たなキャンペーンのスタートを発表。
まず、パルマはクラブのアカデミーの子供たちに、団結や笑顔を絶やさないことが大事というメッセージを込めたキャンペーン用のデザインを依頼。
その記念すべき読み聞かせの一番手に選ばれたのは、イタリア人MFマッテオ・スコツァレッラ(31)。
スコツァレッラは自宅のベッドで愛娘のラヴィニアちゃんと添い寝する形で、イタリアで最も有名とされる児童文学作家ジャンニ・ロダーリの2作品の読み聞かせをした。スコツァレッラの読み手としての才能は、隣で満足そうにしているラヴィニアちゃんの反応をみれば、上々だったと思われる。
最後にスコツァレッラは、「すべてがうまくいくということを覚えていてほしい。ママとパパの声に耳を傾けながら、この難しい時期をみんなの力で切り開いていこう」と、子供たちに向けてエールを送っている。
選手による就寝前の絵本の読み聞かせという新たな試みをスタートしたパルマだが、今後も子供たちに向けた幾つかのアイデアを準備しているという。
今回の試みに関しては肝心の絵本やタブレットがない場合、声だけの朗読という形になってしまうが、パルマは各家庭の両親たちに自分たちで読み聞かせをさせるという啓発的な意味合いも込めているのかもしれない。
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現在、パルマが本拠地を構えるエミリア=ロマーニャ州はロンバルディア州、ヴェネト州と並んで新型コロナウイルス感染が拡大を続ける危険地域となっている。そのため、パルマはクラブ公式SNSを通じて、『#GiochiamoInCasa(家で遊ぼう)』、『#Staysafe(安全に留まっていよう)』と2つのハッシュタグを用いた子供向けの新たなキャンペーンのスタートを発表。
まず、パルマはクラブのアカデミーの子供たちに、団結や笑顔を絶やさないことが大事というメッセージを込めたキャンペーン用のデザインを依頼。
さらに、『YouTube』のプラットホームを利用した『Fiabe Crociati(十字軍戦士のおとぎ話)』という選手による就寝前の絵本の読み聞かせ企画をスタートした。
その記念すべき読み聞かせの一番手に選ばれたのは、イタリア人MFマッテオ・スコツァレッラ(31)。
スコツァレッラは自宅のベッドで愛娘のラヴィニアちゃんと添い寝する形で、イタリアで最も有名とされる児童文学作家ジャンニ・ロダーリの2作品の読み聞かせをした。スコツァレッラの読み手としての才能は、隣で満足そうにしているラヴィニアちゃんの反応をみれば、上々だったと思われる。
最後にスコツァレッラは、「すべてがうまくいくということを覚えていてほしい。ママとパパの声に耳を傾けながら、この難しい時期をみんなの力で切り開いていこう」と、子供たちに向けてエールを送っている。
選手による就寝前の絵本の読み聞かせという新たな試みをスタートしたパルマだが、今後も子供たちに向けた幾つかのアイデアを準備しているという。
今回の試みに関しては肝心の絵本やタブレットがない場合、声だけの朗読という形になってしまうが、パルマは各家庭の両親たちに自分たちで読み聞かせをさせるという啓発的な意味合いも込めているのかもしれない。
◆スコツァレッラの読み手の才能は上々?
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