お騒がせバロテッリ…行き過ぎた発言で“距離を置く”とクラブが公式声明
2020.03.13 11:20 Fri
ブレシアは12日、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの発言に対して、距離を置くことを発表した。
バロテッリは、セリエAが8連覇中のユベントスに対して忖度したと冗談を言っていたが、この発言が相応しくないものとされていた。
バロテッリは新型コロナウイルスが蔓延する状況を受け「僕たちは家にいる必要がある。みんな、何が起きているのか、深刻さを理解していない」とコメント。「サッカーが本当に恋しいけど、家にいなければならない。そうでなければ、僕はそこにいって引っ叩いているよ」と延期すべきだと主張していた。
ブレシアは、この発言に関し、「厳密に個人的な発言であり、クラブ自体に起因するものではない」と真っ向から無関係であると主張している。
バロテッリは、新型コロナウイルスへの懸念を真面目に考えており、早い段階で試合開催を否定していた。インスタライブでも「問題はスイスで「家を出ないで」といったときに、人々が外出しないということだ。イタリアではそうではない。すぐに整理しなければ、2021年になってもコロナウイルスは残ったままだろう」とイタリア人の意識の低さに苦言を呈していた。
また、リーグについても「僕の考えは、誰にも勝利を与えず、誰も降格しないことだ。だから、2つのセリエBのチームを呼んで、22クラブでセリエAをやることがフェアだと思う」とし、「どっちにしても、4月3日に再びプレーを始めるのは疑わしいってことだね」と早期再開にも疑問を投げかけていた。
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問題は、バロテッリが自身のインスタグラム(mb459)で行ったライブ配信での発言が発端となっている。バロテッリは、セリエAが8連覇中のユベントスに対して忖度したと冗談を言っていたが、この発言が相応しくないものとされていた。
バロテッリは新型コロナウイルスが蔓延する状況を受け「僕たちは家にいる必要がある。みんな、何が起きているのか、深刻さを理解していない」とコメント。「サッカーが本当に恋しいけど、家にいなければならない。そうでなければ、僕はそこにいって引っ叩いているよ」と延期すべきだと主張していた。
そんな中、延期されていたユベントスvsインテルの“イタリア・ダービー”が8日に無観客で行われていたが、この試合開催について「彼らはリーグを中断する前に、ユベントスがトップに戻るまで待つ必要があった」とリーグの忖度があると冗談混じりで語っていた。
ブレシアは、この発言に関し、「厳密に個人的な発言であり、クラブ自体に起因するものではない」と真っ向から無関係であると主張している。
バロテッリは、新型コロナウイルスへの懸念を真面目に考えており、早い段階で試合開催を否定していた。インスタライブでも「問題はスイスで「家を出ないで」といったときに、人々が外出しないということだ。イタリアではそうではない。すぐに整理しなければ、2021年になってもコロナウイルスは残ったままだろう」とイタリア人の意識の低さに苦言を呈していた。
また、リーグについても「僕の考えは、誰にも勝利を与えず、誰も降格しないことだ。だから、2つのセリエBのチームを呼んで、22クラブでセリエAをやることがフェアだと思う」とし、「どっちにしても、4月3日に再びプレーを始めるのは疑わしいってことだね」と早期再開にも疑問を投げかけていた。
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