レーティング:ローマ 1-1 ラツィオ《セリエA》
2020.01.27 04:20 Mon
セリエA第21節、ローマとラツィオによる“デルビー・デッラ・カピターレ”が26日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
13 パウ・ロペス 5.0
良い流れに水を差す軽率なミスで失点に関与。ただ、シュートストップやスペースケアは安定
DF
18 サントン 6.5
指揮官の抜擢に応えて安定した守備で貢献。攻撃時は3バックの右のイメージも要所で攻撃にも顔を出した
(→コラロフ -)
23 G・マンチーニ 6.5
背後への飛び出しとロングボールのターゲットとなる相手2トップに対して冷静な対応を継続。球出しもスムーズだった
インモービレとミリンコビッチ=サビッチに空中戦で対応。裏へのイーブンなボールにもうまく対応
37 スピナッツォーラ 6.5
攻撃面ではやや慎重なプレーが多かったが、マッチアップしたラッツァーリの快足をうまく封じた
MF
17 ジェンギズ・ウンデル 7.0
ザニオーロの想いを背負って攻守両面で好パフォーマンスを披露。鋭い仕掛けと斜めのパスでチャンスを創出
21 ヴェレトゥ 6.5
豊富な運動量を武器に繋ぎ役やオトリの動きでチームを機能させた。守備の切り替えも徹底されていた
(→パストーレ -)
7 ペッレグリーニ 6.5
ポスト直撃の惜しいシュートを放つ。守備ではルーカス・レイバを監視し、攻撃ではライン間でボールを引き出し攻撃の起点に
4 クリスタンテ 6.5
絶妙なフィードで先制点をアシスト。レジスタとして好配球をみせ、守備では相手2トップのケアとセルビア代表MFと肉弾戦を繰り広げた
99 クライファート 6.0
中寄りのポジショニングでボールを引き出して繋ぎ役として機能。持ち味の仕掛ける意識も高かった
(→ペロッティ -)
FW
9 ジェコ 6.5
巧みなバックヘッドでローマ通算99点目となる先制点を奪取。ポストワークにボックス内での動き出しも素晴らしかった
監督
フォンセカ 6.5
勝ち点3という結果こそ手にできなかったが、批判覚悟のサイドバックのユニット変更などラツィオ対策が完璧に嵌まり内容面は圧巻だった
▽ラツィオ採点
GK
1 ストラコシャ 6.0
失点場面では飛び出しの判断を誤りキックの乱れも散見。それでも、勝ち点1をもたらす再三の好守は見事
DF
3 ルイス・フェリペ 5.0
相手の動き出しに対して後手を生む対応が目立ち、カードをもらった影響もあって前半のみの出場に
(→パトリック 5.5)
投入直後にあわやPK献上という場面もあったが、機動力を生かした守備で奮闘
33 アチェルビ 6.5
厳しい流れの中でチームを救う同点ゴール。守備でもジェコに苦戦しながらも最後のところで身体を張り続けた
26 ラドゥ 6.0
中盤のフィルターが機能せず、難しい対応が多かったが、読みを利かせたカバーリングで幾度も好守を見せた
MF
29 ラッツァーリ 5.0
押し込まれた影響とスピナッツォーラへの苦戦でなかなか攻撃にアクセントを付けられず
21 ミリンコビッチ=サビッチ 5.0
得意の空中戦で競り負ける場面が多く前線と中盤の繋ぎ役として機能せず
6 ルーカス・レイバ 5.5
相手の徹底監視に遭い配球役として機能せず。守備でも自身の周囲のスペースケアに苦闘
10 L・アルベルト 4.5
コンディションの問題かプレー強度に加え、持ち味のパス精度も欠いた
(→パローロ 5.5)
流れを変えるまでには至らなかったがきっちりハードワークをこなした
19 ルリッチ 5.0
対面のジェンギズの切れ味鋭い仕掛けに突破を許す場面が散見。それでも、後半は攻撃面で押し返す場面も
FW
17 インモービレ 4.5
スモーリングとのマッチアップで劣勢を強いられ、フィニッシュに絡めず。エースという重責を果たせず
11 コレア 5.0
アルベルト同様にコンディション不良を感じさせるプレー内容で後半半ばに負傷交代。見せ場もあったがその回数が少なすぎた
(→カイセド 5.5)
ターゲットマンとして奮闘
監督
S・インザーギ 5.0
相手のミス絡みで何とか敗戦を免れたが、終始相手の対策を上回れず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ジェンギズ・ウンデル(ローマ)
最終ラインやクリスタンテ、ジェコなどほとんどの選手のパフォーマンスが秀逸だったが、試合全体を通して個での違いを生み続けたトルコ代表FWをMOMに選出。今日のパフォーマンスを一貫してできれば、ザニオーロの代役補強は必要なし。
ローマ 1-1 ラツィオ
【ローマ】
ジェコ(前26)
【ラツィオ】
アチェルビ(前34)
PR
▽ローマ採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 パウ・ロペス 5.0
良い流れに水を差す軽率なミスで失点に関与。ただ、シュートストップやスペースケアは安定
18 サントン 6.5
指揮官の抜擢に応えて安定した守備で貢献。攻撃時は3バックの右のイメージも要所で攻撃にも顔を出した
(→コラロフ -)
23 G・マンチーニ 6.5
背後への飛び出しとロングボールのターゲットとなる相手2トップに対して冷静な対応を継続。球出しもスムーズだった
6 スモーリング 6.5
インモービレとミリンコビッチ=サビッチに空中戦で対応。裏へのイーブンなボールにもうまく対応
37 スピナッツォーラ 6.5
攻撃面ではやや慎重なプレーが多かったが、マッチアップしたラッツァーリの快足をうまく封じた
MF
17 ジェンギズ・ウンデル 7.0
ザニオーロの想いを背負って攻守両面で好パフォーマンスを披露。鋭い仕掛けと斜めのパスでチャンスを創出
21 ヴェレトゥ 6.5
豊富な運動量を武器に繋ぎ役やオトリの動きでチームを機能させた。守備の切り替えも徹底されていた
(→パストーレ -)
7 ペッレグリーニ 6.5
ポスト直撃の惜しいシュートを放つ。守備ではルーカス・レイバを監視し、攻撃ではライン間でボールを引き出し攻撃の起点に
4 クリスタンテ 6.5
絶妙なフィードで先制点をアシスト。レジスタとして好配球をみせ、守備では相手2トップのケアとセルビア代表MFと肉弾戦を繰り広げた
99 クライファート 6.0
中寄りのポジショニングでボールを引き出して繋ぎ役として機能。持ち味の仕掛ける意識も高かった
(→ペロッティ -)
FW
9 ジェコ 6.5
巧みなバックヘッドでローマ通算99点目となる先制点を奪取。ポストワークにボックス内での動き出しも素晴らしかった
監督
フォンセカ 6.5
勝ち点3という結果こそ手にできなかったが、批判覚悟のサイドバックのユニット変更などラツィオ対策が完璧に嵌まり内容面は圧巻だった
▽ラツィオ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ストラコシャ 6.0
失点場面では飛び出しの判断を誤りキックの乱れも散見。それでも、勝ち点1をもたらす再三の好守は見事
DF
3 ルイス・フェリペ 5.0
相手の動き出しに対して後手を生む対応が目立ち、カードをもらった影響もあって前半のみの出場に
(→パトリック 5.5)
投入直後にあわやPK献上という場面もあったが、機動力を生かした守備で奮闘
33 アチェルビ 6.5
厳しい流れの中でチームを救う同点ゴール。守備でもジェコに苦戦しながらも最後のところで身体を張り続けた
26 ラドゥ 6.0
中盤のフィルターが機能せず、難しい対応が多かったが、読みを利かせたカバーリングで幾度も好守を見せた
MF
29 ラッツァーリ 5.0
押し込まれた影響とスピナッツォーラへの苦戦でなかなか攻撃にアクセントを付けられず
21 ミリンコビッチ=サビッチ 5.0
得意の空中戦で競り負ける場面が多く前線と中盤の繋ぎ役として機能せず
6 ルーカス・レイバ 5.5
相手の徹底監視に遭い配球役として機能せず。守備でも自身の周囲のスペースケアに苦闘
10 L・アルベルト 4.5
コンディションの問題かプレー強度に加え、持ち味のパス精度も欠いた
(→パローロ 5.5)
流れを変えるまでには至らなかったがきっちりハードワークをこなした
19 ルリッチ 5.0
対面のジェンギズの切れ味鋭い仕掛けに突破を許す場面が散見。それでも、後半は攻撃面で押し返す場面も
FW
17 インモービレ 4.5
スモーリングとのマッチアップで劣勢を強いられ、フィニッシュに絡めず。エースという重責を果たせず
11 コレア 5.0
アルベルト同様にコンディション不良を感じさせるプレー内容で後半半ばに負傷交代。見せ場もあったがその回数が少なすぎた
(→カイセド 5.5)
ターゲットマンとして奮闘
監督
S・インザーギ 5.0
相手のミス絡みで何とか敗戦を免れたが、終始相手の対策を上回れず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ジェンギズ・ウンデル(ローマ)
最終ラインやクリスタンテ、ジェコなどほとんどの選手のパフォーマンスが秀逸だったが、試合全体を通して個での違いを生み続けたトルコ代表FWをMOMに選出。今日のパフォーマンスを一貫してできれば、ザニオーロの代役補強は必要なし。
ローマ 1-1 ラツィオ
【ローマ】
ジェコ(前26)
【ラツィオ】
アチェルビ(前34)
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