広島の元日本代表FW工藤壮人、オーストリア移籍に向けテスト参加
2020.01.23 06:15 Thu
サンフレッチェ広島の元日本代表FW工藤壮人(29)が、オーストリアクラブへ移籍する可能性があるようだ。オーストリア『クライネ・ツァイトゥング』が報じた。
柏レイソルの下部組織で育ち、2009年1月にトップチームへ昇格した工藤は、その後MLS(メジャーリーグ・サッカー)のバンクーバー・ホワイトキャップスへと完全移籍。2017年1月に広島へと復帰すると、2019シーズンはレノファ山口FCへのレンタル移籍を経験していた。
J1リーグで192試合60ゴール19アシスト、J2リーグで54試合14ゴール6アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも26試合で10ゴール2アシストを記録している工藤だが、新たな移籍先として、オーストリア2部のクラーゲンフルトが浮上しているとのことだ。
『クライネ・ツァイトゥング』によると、工藤はクラーゲンフルトでテストを兼ねたトレーニングに参加しているとのこと。24日と25日にはフレンドリーマッチで試合にも出場するとのことだ。
スポーツディレクターを務めるマティアス・イムホフ氏は「我々は集中的に選手に対応し、多くのビデオを見た。彼をクラーゲンフルトに連れて来て写真を撮る機会があったとき、我々が長くためらうことはなかった」と語り、好印象を持ったようだ。
クラーゲンフルトは、今シーズンのエアステリーガ(オーストリア2部)で現在勝ち点35の2位。しかし、1部へ昇格するには優勝する以外に道はなく、首位と勝ち点差3という状況だ。
工藤と広島との契約は2020年1月31日までとなっており、クラーゲンフルトはフリーでの獲得が可能に。チームを昇格に導く活躍が期待されている中で、しっかりとアピールし、オーストリアへの移籍は実現するだろうか。
柏レイソルの下部組織で育ち、2009年1月にトップチームへ昇格した工藤は、その後MLS(メジャーリーグ・サッカー)のバンクーバー・ホワイトキャップスへと完全移籍。2017年1月に広島へと復帰すると、2019シーズンはレノファ山口FCへのレンタル移籍を経験していた。
『クライネ・ツァイトゥング』によると、工藤はクラーゲンフルトでテストを兼ねたトレーニングに参加しているとのこと。24日と25日にはフレンドリーマッチで試合にも出場するとのことだ。
スポーツディレクターを務めるマティアス・イムホフ氏は「我々は集中的に選手に対応し、多くのビデオを見た。彼をクラーゲンフルトに連れて来て写真を撮る機会があったとき、我々が長くためらうことはなかった」と語り、好印象を持ったようだ。
また、チームを指揮するロバート・ミシュ監督は「彼の経歴は素晴らしいものだ。29歳になる彼は、トップクラスの選手だ。どのように自分を見せ、野心的な目標を達成することを助けてくれるかを確認できることに興奮しているよ」とコメント。工藤のプレーを楽しみにしていると語っている。
クラーゲンフルトは、今シーズンのエアステリーガ(オーストリア2部)で現在勝ち点35の2位。しかし、1部へ昇格するには優勝する以外に道はなく、首位と勝ち点差3という状況だ。
工藤と広島との契約は2020年1月31日までとなっており、クラーゲンフルトはフリーでの獲得が可能に。チームを昇格に導く活躍が期待されている中で、しっかりとアピールし、オーストリアへの移籍は実現するだろうか。
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