5年ぶり無冠の浦和、大槻毅監督の続投決定!
2019.12.08 12:00 Sun
浦和レッズは8日、大槻毅監督(47)の続投決定を正式発表した。大槻監督は、オズワルド・オリヴェイラ前監督の成績不振による解任を受け、5月末から指揮。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でこそ決勝進出に導いたが、明治安田生命J1リーグの戦いにおいて最後まで残留争いを強いられ、J1参入プレーオフに回る16位の湘南ベルマーレとわずか勝ち点1差の14位(9勝10分け15敗)で何とかフィニッシュした。
5年ぶりの無冠に終わったものの、現体制の存続を決断した浦和。立花洋一代表と、スポーツダイレクター(SD)の土田尚史氏は、クラブ公式サイトを通じて、こう決意を記した。
◆立花洋一代表
「今シーズンの大槻監督は、5月末に前任監督の後を受けて就任していただきました。結果として、ACLでは準優勝、リーグ戦では、第14位と、当初目標としたJリーグとACLの2冠は達成できませんでした。リーグ戦の結果につきましては、国内外の連戦が続く中、チームづくりや準備に十分な時間がなかったことも要因の一つであり、クラブとして責任を痛感しております」
「2020シーズンは、浦和レッズが目指すサッカーのコンセプトを明確に描き、実践するために、トップチームに特化したSD(スポーツダイレクター)・TD(テクニカルダイレクター)体制を構築し、強いリーダーシップのもと、監督・スタッフの任命を行うことにしました。選手理念にも掲げている「浦和を背負う責任」と、チームコンセプトを良く理解した大槻監督に引き続き担ってもらいます」
「来シーズンに向け、浦和レッズが目指すべきことや、今シーズンの課題とその改善策について、大槻監督と話し合いを行って参りました。その中の重点項目の一つは、チームに「浦和を背負う責任」を植え付けることです。「浦和を背負う責任」とは何たるかを理解し、体現できるチームにすることです。その点において大槻監督は、ユース年代の指導時から「浦和」にかかわり、「浦和を背負う責任」を熟知しています」
「もう一つは、「個の能力を最大限に発揮すること」「前向きに、積極的に、情熱的に戦うこと」「攻守に切れ目なく、常にゴールを奪うためのプレーを展開すること」というチームコンセプトを明確にし、短期ばかりでなく、中長期的にチームを成長させていくことです。このコンセプトによるチーム作りのスタートにあたり、大槻監督にはその資質があると確信しました」
「来シーズンのチーム始動から、同じコンセプトを持った大槻監督に指揮を執ってもらい、一層、チームを成長させ、ピッチで選手が表現できるように、共に取り組んで参ります。ファン・サポーターのみなさまには、引き続き、熱いサポートをお願い申し上げます」
◆立花洋一代表
「今シーズンの大槻監督は、5月末に前任監督の後を受けて就任していただきました。結果として、ACLでは準優勝、リーグ戦では、第14位と、当初目標としたJリーグとACLの2冠は達成できませんでした。リーグ戦の結果につきましては、国内外の連戦が続く中、チームづくりや準備に十分な時間がなかったことも要因の一つであり、クラブとして責任を痛感しております」
「2020シーズンは、浦和レッズが目指すサッカーのコンセプトを明確に描き、実践するために、トップチームに特化したSD(スポーツダイレクター)・TD(テクニカルダイレクター)体制を構築し、強いリーダーシップのもと、監督・スタッフの任命を行うことにしました。選手理念にも掲げている「浦和を背負う責任」と、チームコンセプトを良く理解した大槻監督に引き続き担ってもらいます」
◆土田尚史SD
「来シーズンに向け、浦和レッズが目指すべきことや、今シーズンの課題とその改善策について、大槻監督と話し合いを行って参りました。その中の重点項目の一つは、チームに「浦和を背負う責任」を植え付けることです。「浦和を背負う責任」とは何たるかを理解し、体現できるチームにすることです。その点において大槻監督は、ユース年代の指導時から「浦和」にかかわり、「浦和を背負う責任」を熟知しています」
「もう一つは、「個の能力を最大限に発揮すること」「前向きに、積極的に、情熱的に戦うこと」「攻守に切れ目なく、常にゴールを奪うためのプレーを展開すること」というチームコンセプトを明確にし、短期ばかりでなく、中長期的にチームを成長させていくことです。このコンセプトによるチーム作りのスタートにあたり、大槻監督にはその資質があると確信しました」
「来シーズンのチーム始動から、同じコンセプトを持った大槻監督に指揮を執ってもらい、一層、チームを成長させ、ピッチで選手が表現できるように、共に取り組んで参ります。ファン・サポーターのみなさまには、引き続き、熱いサポートをお願い申し上げます」
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