「ブラックフライデー」の当事者スモーリングがSNSで正論を突きつける
2019.12.06 04:30 Fri
ローマの元イングランド代表DFクリス・スモーリングが人種差別的な見出しを打ったイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』に対し、正論を突きつけた。
コリエレはこの夏に加入した両選手が、各クラブで印象的な活躍を残し“お買い得”だったことに掛けてこのように銘打ったのだろうが、人種差別に敏感になっているイタリアでは良い捉えられ方をされず大炎上となった。
さらにこの見出しを打った張本人のイバン・ザザローニ氏は輪をかけて「この見出しを見て人種差別主義者と言う方が内に毒を持っている人間だ」と逆ギレに近い形で応戦。
このコメントを受けてスモーリングが反応し、SNSで「明日はビッグゲームがあるし、集中して一日を過ごしたかったが、今朝起きたことは間違いであり、非常に鈍感だと認識することが重要だ。この見出しを打った編集者は責任を持ち、彼らの言葉に力があること、それらの言葉がどのような影響を与えるかを理解することを願っている」と大人な対応で正論を突きつけていた。
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同メディアは5日、スポーツ紙の一面で6日に行われるセリエA第15節のインテルvsローマのビッグマッチに先駆け、インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクと、スモーリングを見出しに起用し、「ブラックフライデー」と記載。さらにこの見出しを打った張本人のイバン・ザザローニ氏は輪をかけて「この見出しを見て人種差別主義者と言う方が内に毒を持っている人間だ」と逆ギレに近い形で応戦。
このコメントを受けてスモーリングが反応し、SNSで「明日はビッグゲームがあるし、集中して一日を過ごしたかったが、今朝起きたことは間違いであり、非常に鈍感だと認識することが重要だ。この見出しを打った編集者は責任を持ち、彼らの言葉に力があること、それらの言葉がどのような影響を与えるかを理解することを願っている」と大人な対応で正論を突きつけていた。
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