鹿児島、DF堤俊輔ら3選手が契約満了を発表

2019.11.28 18:20 Thu
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鹿児島ユナイテッドFCは28日、DF堤俊輔(32)、GK山岡哲也(29)、MF中原優生(26)の契約満了を発表した。

浦和レッズでプロキャリアをスタートさせた堤は、ロアッソ熊本、栃木SC、アビスパ福岡を経て、今シーズンから鹿児島でプレー。明治安田生命J2リーグでは、33試合に出場していた。
2015年にSP京都FCから加入した山岡は、 移籍初年度こそ明治安田生命J3リーグで27試合に出場したが、今シーズンはJ2リーグで1試合の出場に留まった。また、2016年に鹿屋体育大学から加入した中原は、リーグ戦4試合の出場していた。

鹿児島を退団することが決まった3選手は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

◆DF堤俊輔
「今シーズンもって退団することになりました。一年間という短い時間でしたが、鹿児島の皆さんと一緒に戦えたことは最高の時間でした」
「どんなにキツイ状況の時でも応援してくれたサポーターの皆さん最高でした。本当にありがとうございました」

◆GK山岡哲也
「まず今シーズンも多くの応援、サポートありがとうございました。そして、4年間本当に良い時も悪い時も支えてくださりありがとうございました。今回チームを退団することになりました」

「J3初年度の年にチームがなくなる、SP京都FCから入り、この4年間でいろんな経験をこの鹿児島でさせていただきました。非常に残念ですが、いつかはこの日が来てしまうんだなと思ってます」

「4年間でコンスタントに出れたのは1年目ぐらいでしたし、難しいシーズンが多かったです。でも、JリーグデビューやJ2昇格、またこの歳になってJ2にもデビューさせていただきました。本当に幸せ者でした」

「僕は特に自分のためにではなく、応援してくれる人たちのため、そしてこの僕を呼んでくれたチームにために頑張り続けました。なので、少しでもチームに良い影響が与えられてたなら自分としては良い仕事が出来たかなと思います」

「鹿児島に住んで、本当に灰は嫌でした。ほんまに。ですが、素晴らしい人達に支えてもらい、幸せな4年間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。僕の自慢は鹿児島の人と鹿児島のサポーターです。これは間違いなく1番です」

「今年の最終戦のアウェイ席がそれを確信させてくれました。本当にすごかった。これからどんどん大きくなる鹿児島ユナイテッドFCと鹿児島サポーターが楽しみです。これからは一ファンとしてになりますが、鹿児島ユナイテッドFCを皆さんと一緒に応援していきたいなと思います」

「またいつかみなさんに会える日を楽しみに、僕も頑張ります。いつでもどこでも見かけたら声かけてください。なので少しだけ記憶として残してもらえたら嬉しいです。4年間本当にありがとうございました」

◆MF中原優生
「4年間、鹿児島ユナイテッドFCという素晴らしいチームでプレーできたことは自分の人生の財産です。中々、試合に出ることができず苦しいシーズンでしたが、昨年はJ2昇格を達成し、最高の喜びをファン、サポーターの方々と共に感じることができ幸せでした」

「今シーズン最終戦でのゴール裏での応援は忘れません。これまで応援して頂いた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。4年間ありがとうございました」
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