長崎を救った高田明代表取締役社長が今季限りで退任 「心から感謝」
2019.11.03 10:40 Sun
V・ファーレン長崎は3日、代表取締役社長を務める高田明氏(71)の退任を正式発表した。高田代表取締役社長は2020年1月1日限りで退任。後任人事に関しては11月下旬以降の発表予定だという。
通信販売大手『ジャパネットたかた』の創業者である高田氏は、2017シーズン開幕前に経営危機が表面化した長崎を窮地から救うべく、同年4月に代表取締役社長に就任。子会社化して立て直しを図ると、経営の安定化を進めるなかで、同シーズンにチームとしても初のJ1昇格を果たした。
高田氏はクラブ公式サイトを通じて声明を発表。「今年も残すところ、本日11月3日(日)横浜FC戦を含めて4試合となりました。いつもV・ファーレン長崎へのご声援を送っていただき誠にありがとうございます」と綴ると、次のように続けた。
「2017年4月に社長を拝命し早2年半が経過しました。この2年半、日々課題に取り組みながら、県民の皆様、ファン・サポーターの皆様、行政の皆様、スポンサーの皆様のご協力のおかげで、このV・ファーレン長崎もなんとか自立できるところまで来られたのではないかと思っています。まだまだ課題はありますが、今年をもって新体制にバトンタッチしたく、社長を退任することをご報告申し上げます」
「まだまだ諦めたわけではありませんが、リーグ戦につきましてはご期待に添える結果には至っておりません。しかし一方で、天皇杯ベスト4の躍進もあり、元旦の新国立競技場での決勝を目指し、手倉森監督のもと最後までクラブ一丸となって頑張ってまいりますので、どうぞ力強い応援をよろしくお願いいたします。サッカーを通して、多くの人たちと『夢』を共有できたことに心から感謝しています」
なお、今シーズンの長崎は前年のJ1最下位フィニッシュを受けて、J2に参戦。ここまで16勝5分け17敗の12位に位置しており、暫定ながらプレーオフ圏内の6位水戸ホーリーホックを11ポイント差で追っている。
通信販売大手『ジャパネットたかた』の創業者である高田氏は、2017シーズン開幕前に経営危機が表面化した長崎を窮地から救うべく、同年4月に代表取締役社長に就任。子会社化して立て直しを図ると、経営の安定化を進めるなかで、同シーズンにチームとしても初のJ1昇格を果たした。
「2017年4月に社長を拝命し早2年半が経過しました。この2年半、日々課題に取り組みながら、県民の皆様、ファン・サポーターの皆様、行政の皆様、スポンサーの皆様のご協力のおかげで、このV・ファーレン長崎もなんとか自立できるところまで来られたのではないかと思っています。まだまだ課題はありますが、今年をもって新体制にバトンタッチしたく、社長を退任することをご報告申し上げます」
「まだまだ諦めたわけではありませんが、リーグ戦につきましてはご期待に添える結果には至っておりません。しかし一方で、天皇杯ベスト4の躍進もあり、元旦の新国立競技場での決勝を目指し、手倉森監督のもと最後までクラブ一丸となって頑張ってまいりますので、どうぞ力強い応援をよろしくお願いいたします。サッカーを通して、多くの人たちと『夢』を共有できたことに心から感謝しています」
「NAGASAKI,the ONE! 一つに、唯一に、一番に。サッカーには夢がある!」
なお、今シーズンの長崎は前年のJ1最下位フィニッシュを受けて、J2に参戦。ここまで16勝5分け17敗の12位に位置しており、暫定ながらプレーオフ圏内の6位水戸ホーリーホックを11ポイント差で追っている。
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