アヤックスの逸材SBデストがアメリカ代表を選択! オランダ生まれも父の故郷を選ぶ
2019.10.29 13:40 Tue
アヤックスに所属するDFセルジニョ・デスト(18)が28日にアメリカのA代表でのプレーを選択したことを明らかにした。アヤックスの公式チャンネルのインタビューで語った。
2018年10月にリザーブチームであるヨング・アヤックスでプロデビューを飾ると、今夏に行われたヨハン・クライフ・スハールのPSV戦で待望のトップチームデビューも果たした。高い身体能力とアヤックス仕込みのテクニックを併せ持つ気鋭の右サイドバックとして今季ここまでの公式戦16試合に出場し4アシストを記録している。
代表での活動に関しては2017年のFIFA U-17ワールドカップ(W杯)、2019年のFIFA U-20W杯にアメリカ代表の一員としてプレーし、今年9月に行われたメキシコ代表とのフレンドリーマッチではA代表デビューも飾り、ここまで国際Aマッチではない2試合に出場していた。
その一方、アヤックスでの目覚ましい活躍を受けて、オランダサッカー協会(KNVB)はデストの招集に向けて動きを見せていた。
なお、デストの招集を目指していたオランダ代表のロナルド・クーマン監督は、オランダ『テレグラフ』の取材に対して、「今朝、セルジニョはアメリカを選んだ理由を説明するために電話をくれた。彼の招集を望んでいたが、彼の選択を尊重したい」と、コメントしている。
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アメリカ人の父親とオランダ人の母親の下、オランダのアルメレで生まれ育ったデストは、2012年にアルメレ・シティから同国屈指の名門アヤックスのアカデミーに加入。代表での活動に関しては2017年のFIFA U-17ワールドカップ(W杯)、2019年のFIFA U-20W杯にアメリカ代表の一員としてプレーし、今年9月に行われたメキシコ代表とのフレンドリーマッチではA代表デビューも飾り、ここまで国際Aマッチではない2試合に出場していた。
その一方、アヤックスでの目覚ましい活躍を受けて、オランダサッカー協会(KNVB)はデストの招集に向けて動きを見せていた。
しかし、デストは28日にアヤックスの公式チャンネルのインタビューで、「僕はアメリカを選択した。確かに難しい選択であったことを認めるけど、これが自分にとって正しい選択だと思ったんだ」と、アメリカ代表でのプレーを選択したことを明かした。
なお、デストの招集を目指していたオランダ代表のロナルド・クーマン監督は、オランダ『テレグラフ』の取材に対して、「今朝、セルジニョはアメリカを選んだ理由を説明するために電話をくれた。彼の招集を望んでいたが、彼の選択を尊重したい」と、コメントしている。
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