人種差別の波紋広がるブルガリア、「成績不振」で指揮官辞任
2019.10.19 08:00 Sat
ブルガリアサッカー連合(BFU)が同国代表の指揮を執るクラシミール・バラコフ監督(53)の辞任を発表した。
ブルガリアは14日にホームで行われたユーロ2020予選グループA第8節のイングランド代表戦で相手選手に対して、一部味方サポーターによる人種差別行為が発覚。試合は前半だけで2回も中断した。
この騒動を受け、BFUの会長を務めるボリスラフ・ミハイロフ氏が辞任を表明。そして、18日、バラコフ監督も辞任が決まった。ただ、BFUの発表によると、辞任理由は成績不振だという。
なお、イギリス『BBC』はブルガリア当局がイングランド戦後、16名の容疑者を特定し、そのうち12名を逮捕。そのなかの4名に対して、罰金と2年間のスタジアム出入り禁止の処分を科した模様だ。
ブルガリアは14日にホームで行われたユーロ2020予選グループA第8節のイングランド代表戦で相手選手に対して、一部味方サポーターによる人種差別行為が発覚。試合は前半だけで2回も中断した。
なお、イギリス『BBC』はブルガリア当局がイングランド戦後、16名の容疑者を特定し、そのうち12名を逮捕。そのなかの4名に対して、罰金と2年間のスタジアム出入り禁止の処分を科した模様だ。
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