浅野拓磨所属のパルチザンがミロシェビッチ監督と2年間の契約延長

2019.09.04 12:45 Wed
Getty Images
セルビアのパルチザン・ベオグラードは3日、サヴォ・ミロシェビッチ監督(46)との契約延長を発表した。2年間の契約延長となる。

ミロシェビッチ監督は、2019年3月にパルチザンの監督に就任。自身初の監督業となると、シーズン途中での就任ながらセルビアカップで優勝。いきなりタイトルを獲得した。
今シーズンはヨーロッパリーグ予選にも出場し、見事に出場権を獲得。リーグ戦でも3勝2分けと好スタートを切っている。

パルチザンの下部組織出身で、現役時代もプレー。アストン・ビラやレアル・サラゴサ、パルマ、エスパニョール、セルタ、オサスナと国外でプレーし、2009年1月にルビン・カザンで現役を引退していた。

また、ユーゴスラビア代表、セルビア・モンテネグロ代表、セルビア代表と3つの国で代表選手としてプレー。103試合に出場し37ゴールを記録している。
関連ニュース

J2千葉時代は48試合4得点…サウダーニャがセルビア1部のレギュラーシーズン得点王、CL参戦へ奮闘中

セルビア・スーペルリーガ(セルビア1部)のパルチザン・ベオグラード。エースのブラジル人FWサウダーニャ(24)がチームを勝利に導いた。セルビア『Danas』が伝える。 12日、セルビア・スーペルリーガ・チャンピオンシップラウンド第5節のパルチザンvsムラドストが行われ、レギュラーシーズン2位のパルチザンが3-0と勝利した。 かつてチームNo.1の得点源だった浅野拓磨に給与未払い等々で契約を解除されたこともあるパルチザン。2023-24シーズンからは、ムラドスト戦で追加点の元ジェフユナイテッド千葉FWサウダーニャがエースに君臨する。 サウダーニャは2021年2月に千葉へ加入後、同年のJ2リーグで31試合3得点。2022シーズンは夏までで16試合1得点にとどまると、後半戦は中国のクラブへレンタル移籍した。 2023年は頭からアゼルバイジャンのネフチ・バクーへレンタル移籍し、夏に千葉へ形式上帰還も、すぐさま現所属のパルチザンへ。昨年末に千葉からの完全移籍移行が決まった。 サウダーニャは昨夏パルチザンにレンタル加入した直後からゴールを量産し、23-24レギュラーシーズンは22試合16得点。レギュラーシーズンとチャンピオンシップラウンドを合わせ、計18得点を記録する。 レギュラーシーズンは終盤戦の6試合をハムストリング負傷で欠場しながら得点王。 残念ながら、パルチザンはセルビア国内の覇権を今季もレッドスター・ベオグラード(ツルヴェナ・ズヴェズタ)に譲ることが濃厚だが、レギュラーシーズンと同じ2位をキープできれば、チャンピオンズリーグ(CL)予選への切符を掴むことに。 J2千葉で公式戦通算48試合4得点だったサウダーニャだが、東欧セルビアからCLの舞台も見据える点取り屋に変貌…いかにもブラジル人ストライカーな生き様だ。 サウダーニャの市場価値は推定800万ユーロ(約13億5000万円)となっている。 2024.05.15 17:55 Wed

ナポリ、ミラン加入目前だった18歳FWポポビッチを確保へ

ナポリがパルチザンを退団していたU-17セルビア代表FWマティヤ・ポポビッチ(18)を確保したようだ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏やイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 マンチェスター・シティやユベントスが獲得に関心を示し、先日にはミラン加入が目前に迫っていたポポビッチ。しかし、代理人による条件面つり上げで移籍は破談に終わっていた。 そんな中、巻き返しを図る昨季イタリア王者が争奪戦を制したようだ。 ただ、ナポリはポポビッチに経験を積ませるべくフロジノーネに即レンタル移籍させる算段とのこと。 193cmの大型FWで、センターフォワードを始め前線の様々なポジションをこなすことができるポポビッチ。昨シーズンはユースリーグで24試合に出場し、20ゴールを記録していた逸材が昨季イタリア王者に加わることになった。 2024.01.20 00:00 Sat

ボローニャ、パルチザンからU-21セルビア代表DFイリッチを獲得

ボローニャは19日、パルチザンのU-21セルビア代表DFミハイロ・イリッチ(20)を獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年半となっている。 192cmの大型センターバックであるイリッチは、2022年9月にトップチームデビュー。今季は主軸センターバックとして頭角を現し、セルビア国内リーグ19試合中18試合にフル出場して1ゴール1アシストを記録していた。 U-21セルビア代表でも主力でA代表入りが確実な有望株がチアゴ・モッタ監督率いるボローニャに加入することになった。 2024.01.19 23:00 Fri

加入秒読みから一転…ミランと18歳FWポポビッチの契約交渉が急停止、一体何が?

ミランはU-17セルビア代表FWマティヤ・ポポビッチ(18)との加入交渉が突如として暗礁に乗り上げた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミラン加入が決定的とここ数日報じられたポポビッチ。欧州王者マンチェスター・シティも欲しがったバルカン半島産の193cmストライカーは、すでにパルチザン・ベオグラードとの契約が満了しており、ミランとしては選手との協議さえ詰めれば手元に迎え入れることができる。 しかし、どうやらこの18歳を担当する代理人が、契約成立までもう少し…というところに来て突如条件面での要求を引き上げたようで、ミラン上層部は「高額すぎる」としてこれに難色…獲得断念さえも頭の片隅に置かねばならない状況だという。 欧州各国からオファーが殺到したなか、ポポビッチ自身が熟考した末に選んだのがミラン。すでに代理人とともにミラノ入りしていることが明らかにされているが、果たして…。 2024.01.10 21:25 Wed

シティも狙ったセルビアの18歳FWポポビッチがミランへ… 現地到着で加入間近

ミランがパルチザンと契約満了となったU-17セルビア代表FWマティヤ・ポポビッチ(18)を迎え入れるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 193cmの大型FWであり、センターフォワードを始め前線の様々なポジションをこなすことができるポポビッチ。昨シーズンはユースリーグで24試合に出場し、20ゴールを記録していた。 そんなポポビッチとパルチザンの契約は昨年12月末までとなっており、ミランはかねてから契約満了後のフリーでの獲得を模索。『カルチョメルカート』によると、マンチェスター・シティも獲得に乗り出していたようだが、ついにミランとポポビッチの間で決着がついたようで、2028年までの契約を結ぶため本人がミラノに降り立っているという。 なお、ミランのEU圏外枠は残り1つとなっているが、これをポポビッチで埋めることになる模様。8日にはU-21イタリア代表DFフィリッポ・テラッチアーノの獲得を発表したミランだが、さらに新戦力を迎え入れる場合はEU圏内の選手に限られることになる。 2024.01.09 22:55 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly