バルサファンを噴水に突き落としたリバプール男、3年間のサッカー活動禁止に
2019.07.10 21:08 Wed
5月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナvsリバプールで、一人のリバプールファンの男が起こした行動が問題となっていた。
その事件がこの度収束に向かったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、マージーサイド警察は該当の男がアンソニー・マレンという人物であることを特定し、3年間のサッカー活動禁止処分を科したようだ。
記事によると、その男は前述の行為だけでなく、昨季のプレミアリーグ最終節のウォルバーハンプトン戦で、相手サポーターのズボンをずり下ろし、大衆の面前で恥ずかしい思いをさせたことも問題視されていた。
「これらは衝撃的な事件であり、その間2人の無実な男性が屈辱を受けた」と警察本部長のポール・ホワイト氏は語る。
「マレン特定のために力を貸してくれたリバプールファンを含む一般の方々に感謝したい。そして、このような事件があった時、情報を共有するために警官や役員に伝えることを推奨している」
「それではまた町のどこかで。あるいは電話越しで」
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バルセロナのホームが舞台となった準決勝ファーストレグを前に、その男は噴水で有名な観光地のレイアール広場でビールを売っていた男性を突如噴水に投げ落とした。その映像がSNSを通じて瞬く間に世界中に広まり、多くのサッカーファンの反感を買った。記事によると、その男は前述の行為だけでなく、昨季のプレミアリーグ最終節のウォルバーハンプトン戦で、相手サポーターのズボンをずり下ろし、大衆の面前で恥ずかしい思いをさせたことも問題視されていた。
「これらは衝撃的な事件であり、その間2人の無実な男性が屈辱を受けた」と警察本部長のポール・ホワイト氏は語る。
「リバプールファンの大多数はバルセロナで適切かつ敬意を持って行動したが、マレンの行為は容認できないものであり、それがホームであろうとアウェイであろうと許されないものだった」
「マレン特定のために力を貸してくれたリバプールファンを含む一般の方々に感謝したい。そして、このような事件があった時、情報を共有するために警官や役員に伝えることを推奨している」
「それではまた町のどこかで。あるいは電話越しで」
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