アメリカが欧州王者オランダを下し最多4度目のW杯制覇! 史上2カ国目の大会連覇を達成!!《女子W杯》
2019.07.08 02:07 Mon
女子ワールドカップ(W杯)2019決勝のアメリカ女子代表vsオランダ女子代表が7日に行われ、2-0でアメリカが勝利した。この結果、アメリカが2大会連続4度目のW杯王者に輝いた。
準決勝でイングランド女子代表に勝利し大会連覇に王手をかけたアメリカと、延長戦までもつれた激闘の末にスウェーデン女子代表を下したヨーロッパ王者オランダが激突した決勝戦。
[4-3-3]のミラーゲームとなった一戦は、コンパクトな守備陣形で集中した守りを見せるオランダに対して、ボール奪取からの素早いカウンターで打開を図るアメリカの攻防は一進一退の展開が続く。そんな中、先に決定機を迎えたのはアメリカ。
28分、ラピノーの左CKをニアサイドに走り込んだエルツがフリックすると、相手DFにディフレクトした浮き球に再び反応したエルツがジャンピングボレーで合わせたが、このシュートはGKフェーネンダールの好セーブに阻まれた。
徐々にボールを握れるようになったアメリカは、38分にもラピノーの左クロスからニアに走り込んだモーガンが決定機を迎えたが、ワンタッチシュート。さらに40分には、モーガンのミドルシュートがゴール右隅を捉えたが、共にシュートはGKフェーネンダールの好セーブに阻まれた。
迎えた後半、アメリカは前半終了間際に相手選手と接触したオハラを下げてクリーガーを投入。すると59分、ヒースの右クロスをボックス内で収めようとしたモーガンがファン・デル・グレースの高く上げた足裏がヒット。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の検証の結果、アメリカにPKが与えられる。このPKをラピノーがゴール右下に決め、アメリカが先制に成功した。
さらにアメリカは、69分にもドリブルで中央を切り裂いたラベルがボックス内まで持ち上がり、ゴール右隅にシュートを突き刺した。
リードを広げられたオランダは、70分にマーテンズを下げてロードを、73分にデッカーを下げてファン・デ・サンデンをピッチに送り出した。すると77分、左サイドからドリブルで切り込んだベーレンスタインがミドルシュートでゴールを狙うが、これは相手GKが正面でキャッチ。
最後まで追加点は奪えなかったアメリカだが、危なげない試合運びでオランダに完封勝利。アメリカが最多4度目のW杯優勝を飾るとともに、史上2カ国目となる大会連覇を達成した。
アメリカ女子代表 2-0 オランダ女子代表
【アメリカ】
ラピノー(後16[PK])
ラベル(後24)
準決勝でイングランド女子代表に勝利し大会連覇に王手をかけたアメリカと、延長戦までもつれた激闘の末にスウェーデン女子代表を下したヨーロッパ王者オランダが激突した決勝戦。
28分、ラピノーの左CKをニアサイドに走り込んだエルツがフリックすると、相手DFにディフレクトした浮き球に再び反応したエルツがジャンピングボレーで合わせたが、このシュートはGKフェーネンダールの好セーブに阻まれた。
徐々にボールを握れるようになったアメリカは、38分にもラピノーの左クロスからニアに走り込んだモーガンが決定機を迎えたが、ワンタッチシュート。さらに40分には、モーガンのミドルシュートがゴール右隅を捉えたが、共にシュートはGKフェーネンダールの好セーブに阻まれた。
守護神の好守に応えたいオランダは、前半終了間際にアメリカゴールへ迫る場面を見せたが、前半は枠内シュート0本で終えた。
迎えた後半、アメリカは前半終了間際に相手選手と接触したオハラを下げてクリーガーを投入。すると59分、ヒースの右クロスをボックス内で収めようとしたモーガンがファン・デル・グレースの高く上げた足裏がヒット。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の検証の結果、アメリカにPKが与えられる。このPKをラピノーがゴール右下に決め、アメリカが先制に成功した。
さらにアメリカは、69分にもドリブルで中央を切り裂いたラベルがボックス内まで持ち上がり、ゴール右隅にシュートを突き刺した。
リードを広げられたオランダは、70分にマーテンズを下げてロードを、73分にデッカーを下げてファン・デ・サンデンをピッチに送り出した。すると77分、左サイドからドリブルで切り込んだベーレンスタインがミドルシュートでゴールを狙うが、これは相手GKが正面でキャッチ。
最後まで追加点は奪えなかったアメリカだが、危なげない試合運びでオランダに完封勝利。アメリカが最多4度目のW杯優勝を飾るとともに、史上2カ国目となる大会連覇を達成した。
アメリカ女子代表 2-0 オランダ女子代表
【アメリカ】
ラピノー(後16[PK])
ラベル(後24)
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