ホームで大逆転のマジョルカが7年ぶりのプリメーラ昇格!《リーガエスパニョーラ昇格プレーオフ》

2019.06.24 06:30 Mon
Getty Images
リーガエスパニョーラ昇格プレーオフ決勝2ndレグのマジョルカvsデポルティボが23日に行われ、3-0でマジョルカが勝利した。この結果、2戦合計3-2でマジョルカが7シーズンぶりのプリメーラ昇格を果たした。

3日前に敵地で行われた1stレグを0-2と敗れて7年ぶりの昇格が厳しくなったセグンダ5位のマジョルカと、1年でのプリメーラ昇格が近づいたセグンダ6位のデポルティボによる運命の一戦。
立ち上がりから2点を追うマジョルカが猛攻に出ると21分、ボックス手前のバドミルがダニとのパス交換からボックス中央まで侵入すると、そのまま冷静にシュートを流し込んだ。

先制点で勢いづくマジョルカは、27分にボックス手前でアリデイが倒されFKを獲得。セビルの直接FKはゴール右隅を捉えたが、これはGKダニ・ヒメネスの好セーブに阻まれる。さらに37分には、左サイドからカットインしたラーゴ・ジュニオールが強烈なシュートでゴールを脅かしたが、これもGKヒメネスのセーブに防がれた。

後半も主導権を握るのはホームチーム。62分、ドリブルで持ち上がったラーゴ・ジュニオールがモスケラに後ろから引っかけられてFKを獲得。このFKセビルがゴール左に突き刺さし、2戦合計スコアで同点に追いついた。
ホームの大声援に後押しされ攻勢を強めるマジョルカは、83分に歓喜の瞬間を迎える。中盤でパスカットしたババの跳ね返りを受けたアブドンがドリブルで中央を切り裂くと、バイタルエリアから豪快なミドルシュートをゴール右に突き刺した。

逆転を許したデポルティボは、試合終了間際の94分に左CKのクリアを中盤で拾ったエドゥがゴール前にロングパスを供給すると、ゴール前のパブロ・マリがヘディングで合わせたがシュートはわずかにゴール左に逸れた。

結局、試合はそのまま3-0で終了。ホームで大逆転を演じたマジョルカが、7年ぶりとなるプリメーラ昇格の切符を掴んだ。
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