吉田麻也&トーレスがミズノ「レビュラ3」発表会に登場! 吉田が新スパイク、日本代表、久保建英を語る
2019.05.24 07:00 Fri
23日、ミズノ フットボール新シューズ「レビュラ3」発表会が六本木の東京ミッドタウンで行われた。
イベントには、サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也とサガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが参加。MCの平畠啓史さんとともにトークセッションを行なった。
イベントでは、吉田、トーレスの両選手がスパイクへの想いや、新たに開発された『レビュラ3』についてトークを繰り広げた他、ファンからの質問に応対した。
質問では、フェルナンド・トーレスがチェルシー在籍時に吉田麻也と対戦した印象などについて答える中、元日本代表DFの加地亮氏、さらには日本代表に招集されたレスター・シティのFW岡崎慎司からの質問も来ており、冗談を交えながらしっかりと答えていた。
イベント終了後、吉田麻也がメディアからの囲み取材に応対。新スパイクや日本代表について、また久保建英や若手について語った他、今シーズンのプレミアリーグについても語った。
─今回のイベントを振り返って
「僕だけじゃなくて、もちろんトーレス選手だったり、他の日本代表選手だったり、もちろんミズノの技術者の方の熱い気持ちがこもったスパイクです」
「これは「レビュラ3」で、1から2、3と三段階目のものです。本当にいいものに仕上がっていると、僕自身も感じています。ぜひ、たくさんの方にトライしてもらって、みんなが気持ちよくフットボールをプレーできればと思います」
─シーズンが終了しましたが今シーズンを振り返って
「来シーズンに向けてすごくポジティブな状態でいられるというのは、去年と大きく違うと思います」
─今回はコンディション面の影響で日本代表に参加しませんが心境は
「3月も行けていないですし、この6月シリーズも行けないということで、半年以上代表チームから外れるのはおそらく初めてのことだと思うので、非常に悔しいです」
「僕自身が招いたことなので、どうしようもないことですけど、大切なのは新しいシーズンに向けて良い状態でスタートを迎えられるようにコンディションを整えること、そしてサウサンプトンで試合に出ることが、9月から始まる予選に向けて日本代表の力になるために僕が準備するべきことです」
「まずはしっかり休んでコンディションを整えてから、新しいシーズンに向けて良い準備をしたいです」
─日本代表に初招集された久保建英選手の印象は
「正直、あまりプレーを見たことがありませんが、久保くんはW杯の時にU-20で練習の対戦相手としてキャンプ地に来ていましたし、すごく好青年だなという印象があります」
「もちろん頑張って欲しいですし、コパ・アメリカに向けてたくさんの多くの若い選手が日の丸を背負って戦うことになると思うんですけど、親善試合とはまた違う難しさがあると思いますし、このチャンスを何人の選手が生かして今後のスカッドに入っていけるかがカギになると思います」
「僕もそうですし、いつも出ている代表選手がいないというこの状況をポジティブに捉えて、チャンスに捉えて、成長の糧にして欲しいなと思います」
─久保選手をはじめ、若い選手に期待することは
「レビュラ3を履いて欲しいですね(笑)。ウソです、すいません(笑)。が、1人でも多くの選手がA代表に絡んで、今出ている選手のポジションを奪う状況を作っていく。その環境づくりが大事になってくると思いますし、チームも活性化すると思います」
「僕自身も、次に選ばれるようにまた頑張っていかなければいけないです。その繰り返しが、W杯に向けてチームを強くすると思います。今はそういう段階だと思います」
─今シーズン対戦したチームでインパクトがあったのは
「やっぱりシティとリバプールは飛び抜けていました。完成度が物凄く高いです。もちろん、ユナイテッドやチェルシーだったり、スパーズもそうですが、非常に良いチームと感じましたが、その中でもシティとリバプールは群を抜いていたという印象です」
─共演したフェルナンド・トーレスの印象は
「ナイスガイというのは色々聞いていましたし、スペインで一緒にプレーしていた選手もチームにいるので、良い選手であるとは聞いていましたが、色々話してみて、日本の良いところ悪いところを理解していて、Jリーグがどうしなくてはいけないかも理解しているし、ヨーロッパとの違いも理解していて、1年ぐらいで理解しているのは経験がある証拠だなと」
「ワールドカップもチャンピオンズリーグもヨーロッパリーグもプレミアリーグも獲っている選手なので、僕とは比べ物にならない経験があるなと感じました」
─オフでのコンディション調整はどのようにしているか
「トレーニングは長崎でも実家の方でやったり、V・ファーレンのグラウンドを借りてやったりしています」
「日常生活は問題ないですが、ちょっとトップパフォーマンスを出すのには時間がかかるかなと。監督と話し合って、リスクをとるときではないと判断してもらいました」
「休みつつもコンディションを上げつつ、大切なのは良い状態で新しいプレシーズンを迎えて開幕から試合に出るようにすることです。サウサンプトンで試合に出ないと、代表で力になれないですし、これから予選が始まると移動が多くなって、何よりもコンディションが重要になります」
「僕は6月のシーズンを休むのは、代表に呼ばれるようになってから初めてだと思うので、いつも以上に良い準備をします。体重もかなり減ってしまったので、一から体づくりもしたいと思います」
─チャンピオンズリーグ決勝はポチェッティーノ監督や元チームメイトがたくさん出場しますが、どのような試合を期待しますか
「羨ましいですね(笑)。お互いに手の内は分かっていますし、スカウトのスタッフもかなりいるチーム同士なので手堅い試合になるかと思います。普通に考えればリバプールが優勢かなとは思いますが、今シーズンのチャンピオンズリーグを観ると、番狂わせというかどんでん返しが起きていますし、一発勝負なのでどっちに転ぶか僕もわからないです」
「どちらもイングランドのチームというのは、凄く誇らしくもあり楽しみではあります。ライブでは観ないと思いますが(笑)、楽しみです」
─日本代表の若手という中では、同じDFの冨安健洋も大きく成長していると思いますが、どう感じているか
「ピッチの上での落ち着きだったり、パフォーマンスは素晴らしいなと思いますが、ピッチ外の人間性も眼を見張るものがあるなと思います。ただ、昌子だったり、植田だったり、中山くんも海外に出て色々なことを吸収している段階です」
「新しい環境でどういう風に成長するのは読めないです。急激に成長する選手もいれば、伸び悩む選手もいると思うので、ここからが勝負だと思います。僕自身も彼らに負けないように、彼らにとって良いアドバイザーになれるように、ピッチ内外で自分の価値を証明しなければいけないなと思います」
「ただ、これだけ出てきてくれるのは嬉しい限りです。特にセンターバックはなかなか来なかったので、急になんかいっぱい出てきたことは嬉しいニュースです」
─アジアカップ決勝後にコパ・アメリカに出たいと言っていましたが、改めて今回の代表活動に関しての心境は
「代表に2シリーズ続けていかないというのは、今まで代表に入ってからほとんどなかったと思います。寂しいですね。正直なところ」
「一番は良いコンディションを新しいシーズンを迎えることなので、今は我慢するときだと自分に言い聞かせています」
「色々な難しい状況だったり、環境がコパ・アメリカを取り巻く中にあると思います。選手ももどかしい思いをしているし、協会もJリーグももどかしい思いをしていると思いますけど、そのディスアドバンテージをアドバンテージに変えられる選手が何人出てくるかがカギかなと思います」
「南米のアウェイで戦うというのは、僕もコンフェデレーションズカップとワールドカップでブラジルに行きましたけど、簡単なことではないです。そこでどれだけ自分を出せる選手が出てくるかなというのが一番の見所かなと」
「誰が選ばれるか僕もわかりませんが、キリンチャレンジカップで少しでもみんなが良いパフォーマンスを出せればと思います。大会前に2試合しかないですし、みんなが行くわけではないので、非常に難しいシリーズだなと思います」
イベントには、サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也とサガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが参加。MCの平畠啓史さんとともにトークセッションを行なった。
©️CWS Brains,LTD.
イベントでは、吉田、トーレスの両選手がスパイクへの想いや、新たに開発された『レビュラ3』についてトークを繰り広げた他、ファンからの質問に応対した。
©️CWS Brains,LTD.
質問では、フェルナンド・トーレスがチェルシー在籍時に吉田麻也と対戦した印象などについて答える中、元日本代表DFの加地亮氏、さらには日本代表に招集されたレスター・シティのFW岡崎慎司からの質問も来ており、冗談を交えながらしっかりと答えていた。
©️CWS Brains,LTD.
イベント終了後、吉田麻也がメディアからの囲み取材に応対。新スパイクや日本代表について、また久保建英や若手について語った他、今シーズンのプレミアリーグについても語った。
「僕だけじゃなくて、もちろんトーレス選手だったり、他の日本代表選手だったり、もちろんミズノの技術者の方の熱い気持ちがこもったスパイクです」
「これは「レビュラ3」で、1から2、3と三段階目のものです。本当にいいものに仕上がっていると、僕自身も感じています。ぜひ、たくさんの方にトライしてもらって、みんなが気持ちよくフットボールをプレーできればと思います」
─シーズンが終了しましたが今シーズンを振り返って
「W杯後でチームに合流が遅れて、前半戦はなかなか試合に出られませんでした。難しいなと感じましたけど、監督が代わる前から少しずつ流れが変わってきて、試合に絡めるようになったなと。決して良いシーズンではなかったですが、監督が代わって、新しいビジョンの下でプレーすることによって、将来に希望のあるサッカーをできるようになりました」
「来シーズンに向けてすごくポジティブな状態でいられるというのは、去年と大きく違うと思います」
─今回はコンディション面の影響で日本代表に参加しませんが心境は
「3月も行けていないですし、この6月シリーズも行けないということで、半年以上代表チームから外れるのはおそらく初めてのことだと思うので、非常に悔しいです」
「僕自身が招いたことなので、どうしようもないことですけど、大切なのは新しいシーズンに向けて良い状態でスタートを迎えられるようにコンディションを整えること、そしてサウサンプトンで試合に出ることが、9月から始まる予選に向けて日本代表の力になるために僕が準備するべきことです」
「まずはしっかり休んでコンディションを整えてから、新しいシーズンに向けて良い準備をしたいです」
─日本代表に初招集された久保建英選手の印象は
「正直、あまりプレーを見たことがありませんが、久保くんはW杯の時にU-20で練習の対戦相手としてキャンプ地に来ていましたし、すごく好青年だなという印象があります」
「もちろん頑張って欲しいですし、コパ・アメリカに向けてたくさんの多くの若い選手が日の丸を背負って戦うことになると思うんですけど、親善試合とはまた違う難しさがあると思いますし、このチャンスを何人の選手が生かして今後のスカッドに入っていけるかがカギになると思います」
「僕もそうですし、いつも出ている代表選手がいないというこの状況をポジティブに捉えて、チャンスに捉えて、成長の糧にして欲しいなと思います」
─久保選手をはじめ、若い選手に期待することは
「レビュラ3を履いて欲しいですね(笑)。ウソです、すいません(笑)。が、1人でも多くの選手がA代表に絡んで、今出ている選手のポジションを奪う状況を作っていく。その環境づくりが大事になってくると思いますし、チームも活性化すると思います」
「僕自身も、次に選ばれるようにまた頑張っていかなければいけないです。その繰り返しが、W杯に向けてチームを強くすると思います。今はそういう段階だと思います」
─今シーズン対戦したチームでインパクトがあったのは
「やっぱりシティとリバプールは飛び抜けていました。完成度が物凄く高いです。もちろん、ユナイテッドやチェルシーだったり、スパーズもそうですが、非常に良いチームと感じましたが、その中でもシティとリバプールは群を抜いていたという印象です」
─共演したフェルナンド・トーレスの印象は
「ナイスガイというのは色々聞いていましたし、スペインで一緒にプレーしていた選手もチームにいるので、良い選手であるとは聞いていましたが、色々話してみて、日本の良いところ悪いところを理解していて、Jリーグがどうしなくてはいけないかも理解しているし、ヨーロッパとの違いも理解していて、1年ぐらいで理解しているのは経験がある証拠だなと」
「ワールドカップもチャンピオンズリーグもヨーロッパリーグもプレミアリーグも獲っている選手なので、僕とは比べ物にならない経験があるなと感じました」
─オフでのコンディション調整はどのようにしているか
「トレーニングは長崎でも実家の方でやったり、V・ファーレンのグラウンドを借りてやったりしています」
「日常生活は問題ないですが、ちょっとトップパフォーマンスを出すのには時間がかかるかなと。監督と話し合って、リスクをとるときではないと判断してもらいました」
「休みつつもコンディションを上げつつ、大切なのは良い状態で新しいプレシーズンを迎えて開幕から試合に出るようにすることです。サウサンプトンで試合に出ないと、代表で力になれないですし、これから予選が始まると移動が多くなって、何よりもコンディションが重要になります」
「僕は6月のシーズンを休むのは、代表に呼ばれるようになってから初めてだと思うので、いつも以上に良い準備をします。体重もかなり減ってしまったので、一から体づくりもしたいと思います」
─チャンピオンズリーグ決勝はポチェッティーノ監督や元チームメイトがたくさん出場しますが、どのような試合を期待しますか
「羨ましいですね(笑)。お互いに手の内は分かっていますし、スカウトのスタッフもかなりいるチーム同士なので手堅い試合になるかと思います。普通に考えればリバプールが優勢かなとは思いますが、今シーズンのチャンピオンズリーグを観ると、番狂わせというかどんでん返しが起きていますし、一発勝負なのでどっちに転ぶか僕もわからないです」
「どちらもイングランドのチームというのは、凄く誇らしくもあり楽しみではあります。ライブでは観ないと思いますが(笑)、楽しみです」
─日本代表の若手という中では、同じDFの冨安健洋も大きく成長していると思いますが、どう感じているか
「ピッチの上での落ち着きだったり、パフォーマンスは素晴らしいなと思いますが、ピッチ外の人間性も眼を見張るものがあるなと思います。ただ、昌子だったり、植田だったり、中山くんも海外に出て色々なことを吸収している段階です」
「新しい環境でどういう風に成長するのは読めないです。急激に成長する選手もいれば、伸び悩む選手もいると思うので、ここからが勝負だと思います。僕自身も彼らに負けないように、彼らにとって良いアドバイザーになれるように、ピッチ内外で自分の価値を証明しなければいけないなと思います」
「ただ、これだけ出てきてくれるのは嬉しい限りです。特にセンターバックはなかなか来なかったので、急になんかいっぱい出てきたことは嬉しいニュースです」
─アジアカップ決勝後にコパ・アメリカに出たいと言っていましたが、改めて今回の代表活動に関しての心境は
「代表に2シリーズ続けていかないというのは、今まで代表に入ってからほとんどなかったと思います。寂しいですね。正直なところ」
「一番は良いコンディションを新しいシーズンを迎えることなので、今は我慢するときだと自分に言い聞かせています」
「色々な難しい状況だったり、環境がコパ・アメリカを取り巻く中にあると思います。選手ももどかしい思いをしているし、協会もJリーグももどかしい思いをしていると思いますけど、そのディスアドバンテージをアドバンテージに変えられる選手が何人出てくるかがカギかなと思います」
「南米のアウェイで戦うというのは、僕もコンフェデレーションズカップとワールドカップでブラジルに行きましたけど、簡単なことではないです。そこでどれだけ自分を出せる選手が出てくるかなというのが一番の見所かなと」
「誰が選ばれるか僕もわかりませんが、キリンチャレンジカップで少しでもみんなが良いパフォーマンスを出せればと思います。大会前に2試合しかないですし、みんなが行くわけではないので、非常に難しいシリーズだなと思います」
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