DF長友佑都、無敗で臨むアジア杯に一抹の不安…「壁にまだぶち当たっていない」《AFCアジアカップ2019》
2018.12.28 23:16 Fri
▽日本代表は28日、来年1月5日(土)から2月1日(金)にかけて行われるAFCアジアカップUAE2019に向け、千葉県内でトレーニングを行った。
▽トレーニング終了後、DF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)がメディア陣による取材に応対。今の代表に良い選手が揃ってきていると明かした反面、無敗のチーム状況に「壁にまだぶち当たっていない」という不安も明かしている。
◆DF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
──肺気胸で離脱していたが、今の現状は
「問題があったら来れていないので(笑) 順調に回復しています」
──どっちの肺だったのか
「左ですね」
──当初は復帰予定がもっと遅かった?
「そうですね。ドクターは年内に復帰するのも難しいかもしれないと言っていました。ただ、それが順調に回復して、ドクターも毎回僕の検査結果を見る度にびっくりしていました」
──優勝したアジアカップの2011年大会では決勝で自身のアシストからFW李忠成が決めたように控え選手含めて総力戦がカギになるが
「そうですね。むしろ2011年のアジアカップよりもロシア・ワールドカップのベルギー代表戦で感じました。相手はフェライニやシャドリが出てきたり、強いチームは途中から出てくる選手のレベルが違うなと思いました。僕らもアジアのレベルで、今良い選手が日本代表にも揃ってきているので、そこの差は他のチームよりもレベルが高いのではないかと自分自身は思っています」
──今回の代表はチーム作りの時点で世代が変わるという2011年大会の時の似ているように感じるが、その時の経験から生かせることはあるか
「似ているのは間違いないと思います。ただ、怖いのは僕らは良い形で優勝まで行けたので良いですけど、勢いだけだと壁にぶち当たった時に一気に崩れる可能性もあります」
「そういう意味で、不安もあります。こういう良い状態で進んでいることは嬉しいことですけど、壁にまだぶち当たっていないので。壁に当たった時に今の若い選手、勢いに乗ってる選手がどういう捉え方をするのか、どういう成長をするのかというのが鍵になるのかなと思います。優勝するためにはグループリーグでうまくいかないことがあるかもしれないですけど、そういうこともしっかりと想定や意識をしていきたいです」
▽トレーニング終了後、DF長友佑都(ガラタサライ/トルコ)がメディア陣による取材に応対。今の代表に良い選手が揃ってきていると明かした反面、無敗のチーム状況に「壁にまだぶち当たっていない」という不安も明かしている。
──肺気胸で離脱していたが、今の現状は
「問題があったら来れていないので(笑) 順調に回復しています」
──どっちの肺だったのか
「左ですね」
──当初は復帰予定がもっと遅かった?
「そうですね。ドクターは年内に復帰するのも難しいかもしれないと言っていました。ただ、それが順調に回復して、ドクターも毎回僕の検査結果を見る度にびっくりしていました」
「実際、肺がパンクして穴が空いて、空気がそこに入らない状態で小さくなってしまい、それが戻らないという状況でした。オペをしてから順調に回復してリハビリもすごくしました。食事でもアプローチをしました。ドクターもびっくりしていましたね」
──優勝したアジアカップの2011年大会では決勝で自身のアシストからFW李忠成が決めたように控え選手含めて総力戦がカギになるが
「そうですね。むしろ2011年のアジアカップよりもロシア・ワールドカップのベルギー代表戦で感じました。相手はフェライニやシャドリが出てきたり、強いチームは途中から出てくる選手のレベルが違うなと思いました。僕らもアジアのレベルで、今良い選手が日本代表にも揃ってきているので、そこの差は他のチームよりもレベルが高いのではないかと自分自身は思っています」
──今回の代表はチーム作りの時点で世代が変わるという2011年大会の時の似ているように感じるが、その時の経験から生かせることはあるか
「似ているのは間違いないと思います。ただ、怖いのは僕らは良い形で優勝まで行けたので良いですけど、勢いだけだと壁にぶち当たった時に一気に崩れる可能性もあります」
「そういう意味で、不安もあります。こういう良い状態で進んでいることは嬉しいことですけど、壁にまだぶち当たっていないので。壁に当たった時に今の若い選手、勢いに乗ってる選手がどういう捉え方をするのか、どういう成長をするのかというのが鍵になるのかなと思います。優勝するためにはグループリーグでうまくいかないことがあるかもしれないですけど、そういうこともしっかりと想定や意識をしていきたいです」
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